本命のディーラーに行く

さてさて、日産に行った後は本命のトヨタのディーラーに行きます！

お店に入ると早速営業マンが近寄ってきて、「何かお目当てがおありですか？」と聞いてきました。どこのディーラーも同じような接客です。例のごとくヴァンガードのところに案内され、じっくりと見渡します。

まずは2,3ｍ離れたところから、車をグルっと眺めます。すでに見たことはあるのですが、はじめて見たかのように、しっかりと眺めます。

次に内装です。まずは運転席に座り、営業マンから説明を受けます。すべて知っていましたが、へ〜っと聞いておきました(笑)助手席や後部座席にも座ります。

最後にシートを倒してみたり、荷物がどのくらい入るのかなどを確認して、車の確認は終了です。

営業マンが声をかけてきた

営業マン「もし気に入られたのでしたら、お見積もりしましょうか？」

私「ハイ。お願いします。」ということで、あらかじめ決めておいたオプションを、悩んでいるフリをしながら決めて、見積もりを出してもらいました。

結果は、メーカーサイトの見積もりとほぼ同じ金額で、￥3,187,615でした。

営業マン「お車はヴァンガードで決めていらっしゃるんですか？」

私「う〜ん。実は他の車と悩んでいるんですよ。」

※ ここで決めていると言ってしまうと、大幅値引きは期待できなくなりますので、必ず悩んでいると言いましょう！

営業マン「どのお車ですか？同じSUVですか？」

私「ハイ。SUVは決定しているんですけど、日産のエクストレイルとすごく悩んでるんです。」

営業マン「エクストレイルもいいですけど、ヴァンガードの方が7人乗りですし、見た目も私はヴァンガードが好きです。」というように、営業マンはヴァンガードの良い点を次々と上げ、私を納得させようとしてきます。

私「そうですよね。ヴァンガードかっこいいですよね。でもエクストレイルも同じくらい好きなんですよ。高い買い物だから、すごく悩みます...。どうしようかな〜う〜ん。値段的にはエクストレイルの方が安いんですよね。」
営業マン「おいくらだったんですか？」

私「実はさっき日産のディーラーに行ってきたんですけど、310万ぐらいだったと思います。」

営業マン「でしたら、そのお値段まで下げさせていただきますが。」

私「えっ下げていただけるんですか？それはうれしいな〜。でも向こうのお店の営業の方も、がんばるって言ってくれてるんですよね。」

営業マン「困った顔をして。そうですか〜。何かサービスをつけるんで、それでどうでしょうか？」

私「サービスですか〜。う〜ん。もし買うとなると奥さんにも相談しないといけないんで、一度家に持ち帰って、検討してみてもいいですか？仕事が忙しくてできるだけ早く決めてしまいたいので、今日中に相談しときます。」
※ ここでもさりげなく、早く車を決めてしまいたいと営業マンに伝えています。

営業マン「...わかりました。でしたらまたご連絡お待ちしております。連絡先だけ聞いておいてよろしいでしょうか？」

こんな感じで、お店を後にしました。

奥さんとは事前に相談済みなので、お家に帰って奥さんに事の成り行きを説明しました。

ドキドキしながらディーラーからの連絡を待ちます。

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