「コンパクトで燃費が良くて、経済的な車が欲しい・・・」こんな風に思って車選びをする方は最近非常に多いです。
アクア、フィット、デミオなどのコンパクトカーは車両価格が安く燃費もよく、女性でも取り扱いやすいことから、幅広い世代に人気があります。
こちらのページでは、販売台数順、男性に人気、女性に人気、ファミリーに人気、燃費で選ぶなど、さまざまなニーズに合わせたコンパクトカーの人気ランキングをご紹介しておりますので、下の目次からご希望のランキングへスクロールしてご覧ください。
フィット、アクア、デミオなどコンパクトカーは中古車市場に多く流通しているため中古車価格が下がりやすい車種です。予算を抑えたい方や1ランク上のグレードが欲しい方は中古車も検討してみましょう!
このページの目次
コンパクトカーの販売台数順のランキングを1位〜10位まで掲載し、それぞれの車のスペックや評価をまとめてみました!
順位は自販連の新車乗用車販売台数月別ランキングの販売台数を元に作成しております。
ニーズ
プラグがいらない電気自動車が欲しい
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
18.2〜37.2km/L | 50〜100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
4100mm | 1695mm | 1520mm | 4.7〜5.2m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
2065mm | 1390mm | 1255mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
139.9〜246.4万円 | 64.8〜171.8万円 |
発売と同時に受注が殺到、2016年11月の国内販売台数で約16000台を記録して日産に30年2ヶ月ぶりの第1位という栄誉を捧げたのがノートです。
その要因は2代目のマイナーチェンジで搭載されたシリーズ式ハイブリッドe-POWERです。
e-POWERはトヨタのパラレル方式ハイブリッドと異なり、駆動力はモーターが担い、エンジンはモーター電力の発電専用担っていることが大きな特徴です。
電気自動車のリーフで培った技術が生かされており、アクセルペダルのオン/オフだけで加速や減速ができることから運転を得意としない女性層や高齢層から高い支持を集めました。
発電用バッテリーが小さいため、コンパクトカーではトップクラスとなる車内空間を確保したことも魅力のひとつです。
ノートのJC08モードはベースモデルのSグレードで37.2km/L、ハイグレードのMEDALISTやミドルグレードのXでも34.0km/Lを達成しています。
これらの燃費効率数値はトヨタのアクアにわずか及ばないだけで、ハイブリッド仕様のヴィッツやホンダのフィットよりも優れています。
e-PWERの特徴は燃費効率と走行性能を両立させていることです。
走行はすべてモーター駆動なのでアクセルを踏むだけで高トルクを一気に発生させるため、2.0Lターボエンジンに相当する加速を実現できます。
またエンジンは発電用に限られているので走行に関わらずエンジンが発生する騒音を制御できるため、車内はコンパクトカーと思えないほどの静寂性を保っていることもノートの魅力のひとつとなっています。
ノートのグレードには日産のモータースポーツ部門、NISMO(ニスモ)がエンジンから足回り、ボディまでチューンしたニスモ仕様があります。
エンジンの改良点は専用シリンダーヘッドと専用ピストン、カムシャフトのハイリフト化に加え、専用吸排気システムまで備えた1.6Lエンジンに5速マニュアルを組み合わせ、低回転から高回転域まで高トルクを確保しながら独特のレーシーな吸排気サウンドを発生させます。
剛性を高めるためのチューンとしてはクロスメンバーやクロスバーでボディを補強、足回りは日本で初採用となった高性能タイヤ、ブリジストンのPOTENZA S007の実力を引き出すためにダンパーとスプリングを効果的に改良しています。
国産コンプリートカーの中ではトップクラスの車種といえます。
ノートのe-POWER搭載車は2016年11月の発売なので、すでに中古車市場に出回っています。
登録済未使用車の場合、MEDALISTが210〜220万円、Xは180〜190万円が中心価格帯となっています。
新車販売価格はMEDALISTが約232.9万円、Xが約196.5万円なのでさほど安くなっておらず、登録済未使用車を購入するメリットはあまりありません。
登録済未使用車でも一般的なガソリンエンジン搭載車になると中古車価格は一気に下がり、110〜130万円の範囲内で購入することができます。
また走行距離3万km前後になるとe-POWER搭載車も値が下がり、160〜180万円が中心価格帯となっています。
ニーズ
何より燃費効率の良い車が欲しい
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
34.4〜38.0km/L | 100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
4050mm | 1695mm | 1455mm | 4.8m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
2015mm | 1395mm | 1175mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
178.5〜206.2万円 | 69.0〜160.0万円 |
トヨタの中でもっともコンパクトなハイブリッド専用車です。
2011年12月に発売され約1ヶ月で月間目標12000台の10倍を受注、販売台数ランキングでは長く1位を保っていたプリウスと月間ベースでトップを競い合いました。
ハイブリッドシステムはプリウスと同じですが、ボディサイズに合わせるために大幅な改良を行って小型化に成功、これまで行った2回のマイナーチェンジではつねに燃費効率を高めており、現在は小型車の中でトップクラスとなるJC08モード38.0km/Lを達成しています。
フェンダーアーチモールを取り付けて3ナンバーサイズとなったSUVスタイルのCrossoverやスポーツ走行用チューンを施したG`sなど派生モデルも販売されています。
アクアのJC08モード38.0km/Lは後発の日産ノートe-POWERを抑えてコンパクトカーNO.1の燃費効率となっています。
その最大要因はハイブリッドシステムですが、他にも燃費効率を高める工夫が随所に施されています。
たとえばボディシルエットのトライアングル形状はプリウスとともにトヨタのハイブリッド専用車の象徴になっているデザインで、空気抵抗を減らす役目を担っています。
ルーフパネルは中央を膨らませてその左右をへこませており、剛性を保ちながら軽量化と空気抵抗低減を実現しました。
この形状はかもめが翼を広げたような形からカモメルーフと呼ばれています。
その他、アイドリングストップ機能や燃費優先の走行に制御するエコドライブモードの設定なども燃費効率に貢献しています。
内装はコンパクトカーらしくシンプルなレイアウトですが、上質な素材を使ってシックにまとめています。
センターメーター下のサイドレジスターやステアリングにはシルバーメッキモールの加飾があり、エアコンパネルにはピアノブラックを使用しています。
オプションのホワイトソフトレザーはダブルステッチの入った合成皮革がセンターインパネから助手席オーナメントまでを包み込み、高級感を出しています。
アクアはハイブリッド用バッテリーをリアシート下に配置しているのでラゲージスペースが犠牲にならず、一般的なコンパクトカーと同等の容量を確保しています。
リアシートを使用している状態でも奥行きが722mm、開口幅は946mmあり、さらにリアシート背もたれを前倒させればゴルフバッグを収納することも可能です。
アクアにはSUV的なイメージの派生モデルであるCrossover(クロスオーバー)が設定されています。
最低地上高を約30mm上げ、フロントマスクはロアグリルを大口径の台形デザインに変更して踏ん張り感を高めています。
また前後のバンパー下にアンダーガードを装備したこともSUVらしい変更点といえます。
ボディカラーが14色のバリエーションから選べることもクロスオーバーの特徴です。
ブラッキッシュアゲハガラスフレークやフレッシュグリーンマイカメタリックなど独特のボディカラーも用意されており、クロスオーバーの個性をさらに際立たせることができます。
なお、走行性能や装備面ではSUV的な変更点はありません。
ニーズ
スタンダードな2BOXハッチバックが欲しい
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
21.6〜34.4km/L | 20〜100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3945mm | 1695mm | 1500mm | 4.7〜5.6m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
2920mm | 1390mm | 1240mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
147.3〜232.9万円 | 54.5〜176.5万円 |
国産車だけでなく欧州車にも多大な影響を与え、コンパクトサイズの2BOXハッチバックカーにおけるベンチマーク的存在となったのがヴィッツです。
初代登場の1999年以前、コンパクトカーはコスト削減に重点を置いていましたが、ヴィッツは従来のコンパクトカーにはない安全性や上質感を打ち出したことにより国内外で大ヒットしました。
現行モデルは3代目で2010年に発売、2017年には2度目のマイナーチェンジを行い、エクステリアのデザインを大幅に変えると同時にアクアと同じハイブリッドシステムを一部改良して搭載しました。
ボディ剛性や操舵感を高めており、アクアよりも走行性能や車内空間の広さで上回っていることが特徴です。
ヴィッツのグレードの中で、もっとも燃費効率が良いのはハイブリッドシステムを搭載したFとUです。
JC08モードは34.4km/Lを達成しており、ガソリンエンジン仕様の25.0km/Lを大きく上回っています。
アクアと同じハイブリッドユニットを使用していますが、ユニット全体をコンパクト化してバッテリーをリアシート下にレイアウトしたため、ガソリンエンジン仕様と変わらない車内空間を確保しています。
ハイブリッドシステムの燃費をさらに高効率にするのがメーターパネル内のマルチインフォメーションディスプレイです。
ガソリン消費を抑えた運転をするほど節約した金額をコインで表すエコウォレット履歴や現在の蓄電状況などを伝えるエネルギーモニターなどを表示できるので、これらを運転に活かせばJC08モード以上の燃費効率も可能です。
ヴィッツにはトヨタのモータースポーツ部門、GAZOO RacingがチューンしたGRがガソリンエンジン仕様とハイブリッド仕様に3タイプ設定されています。
このうち、もっともハイパフォーマンスモデルとなっているのがGR SPORT”GR”です。
エクステリアではフロントマスクに角型ロアグリルの専用バンパーやブラックエクステンション加飾した専用ヘッドライトなどを装備してシャープなイメージを強め、リアも角型のバンパーを採用して全体的な統一感を高めています。
下回りにはロアアームやセンタートンネルブレースなどを追加してボディ剛性を向上させ、サスペンションは専用アブソーバーを使用、約10mmのローダウンを行ってコーナリングでも踏ん張れる足回りに仕上げています。
その他、内装もスポーティに変更されており、GAZOO Racingの名に恥じない仕様になっています。
トヨタは2017年、世界ラリー選手権(WRC)に再挑戦、年間で2勝を上げ、マニュファクチャラーズ部門では第3位の好成績を残しました。
WRCに参戦している車種がヴィッツ(ヨーロッパではヤリスのネーミングで販売)で、GRMNはWRCの申し子とも呼べるスパルタンなホットハッチです。
GRMNは2013年に限定200台が販売されているので、今回は第2弾となります。
ヴィッツの軽量ボディに1.8Lエンジンとスーパーチャージャーを組み合わせた心臓部は210PS、250N・mを発揮、足回りやボディ剛性も強化され、インテリアには専用ステアリングホイールやセミバケットシートが装着されます。
2018年春頃の販売が予定されており、今回も限定車数になることは十分に予想されます。購入すれば「走る資産」になることは間違いありません。
ニーズ
使い勝手の良いコンパクトカーに乗りたい
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
19.2〜37.2km/L | 20〜100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3990mm | 1695mm | 1525〜1550mm | 4.7〜5.2m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
1935mm | 1450mm | 1280mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
142.8〜236.7万円 | 63.5〜185.5万円 |
軽自動車を除いたホンダ車の中でもっとも製造販売台数の多い車種です。
初代モデルは2002年、国内年間販売台数で33年間トップだったカローラを抜いて首位に立ちたました。
3代目現行モデルは5ナンバーサイズをキープしながらもボディサイズをワイドにして車内空間を拡大、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトの効果もあってコンパクトカーでは最大級の車内空間を確保しています。
タイヤハウスがない荷室は後部席背もたれを前倒させるとフラットな空間になり、シートアレンジによってユーティリティ性が高まるのもホンダらしいアイデアの産物といえます。
ハイブリッド仕様とガソリンエンジン仕様があり、スポーツモデルのRSにはトランスミッションに6速MTが設定されています。
フィットは2017年6月にマイナーチェンジを実施、エンジンの燃焼技術やリフレクション低減を向上させたことで燃費効率が上がり、ハイブリッド仕様のJC08モードは37.2km/Lを記録しました。
この数値はコンパクトカーでトップのアクアやノートに迫る戦費効率です。
またガソリンエンジン仕様では1.3Lモデルが24.6km/L、1.5Lモデルでも22.2km/Lの好燃費を実現しています。
マイナーチェンジは燃費効率だけでなく走行性能も高めています。
ボディ剛性の強化やサスペンションダンパー減衰特性の最適化を行い、ハイブリッド仕様のシステム最大出力137PSを存分に堪能できるパッケージに仕上がっています。
燃費だけでなく爽快な走りを楽しめるように改良するのがホンダらしいところです。
フィットの中で、よりホンダらしさが感じられるのはガソリンエンジン仕様専用の設定となっているスポーティタイプのRSです。
1.5Lで132PSを発生するエンジンは特別にチューンされているわけではありませんが、6速マニュアルのトランスミッションを選択すればレッドゾーンまで吹き上がる快感を味わうことができます。
エクステリアやインテリアには専用パーツが随所に使われています。
ロアグリル下にRSを示すオレンジラインの入ったバンパーやリアには大型のテールゲートスポイラー、インテリアではステッチ入りの本革巻きシフトノブやステンレス製スポーツペダルなどが装備されており、スポーツ走行の気分を盛り上げてくれます。
本格的なホットハッチではありませんが、運転する楽しさを十分に備えている車種です。
フィットの派生車種にはリアルーフを延長して荷物の積載量を増やしたステーションワゴンのシャトルがあります。
ガソリンエンジン仕様とハイブリッド仕様があり、JC08モードはそれぞれ22.0km/L、34.4km/Lとステーションワゴンの中では高い燃費効率を達成しています。
シャトルの特徴は積載能力にあります。
ラゲッジスペースは570Lの容量があり、後部席を使っている状態でも9.5型のゴルフバッグが横積みで4個乗せることができます。
後部席背もたれを前倒させると容量は1141Lまで拡大、フラットな床面の奥行きは約184cmあるので、使い方や装備次第では車中泊も可能です。
全高が約1.54mしかないので都市圏の立体駐車場に入庫できることも魅力のひとつです。
ニーズ
狭い道でもスイスイ走るワゴンが欲しい
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
21.8〜24.6km/L | 20〜25% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3700〜3725mm | 1670mm | 1735mm | 4.6m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
2180mm | 1480mm | 1355mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
146.3〜196.5万円 | 138.0〜159.0万円 |
ダイハツからOEM供給を受けて販売しているコンパクトサイズのワゴンです。
軽自動車のスーパーハイトワゴンをそのまま大きくしたエクステリアが特徴で、軽自動車ユーザーが乗り換えても違和感が少ないように開発されています。
全高1.7mとトールボディでありながらワイドスタンスに設計、サスペンションも強化されているので高い操縦安定性を確保しました。
最小回転半径を4.6mに抑えているので都市圏の狭い道でも無理なく運転でき、縦列駐車やバック駐車も比較的簡単に行えます。
搭載されているエンジンは排気量1.0Lの小型サイズですが、ターボチャージャーを装着したことにより1.5L並みのトルクを発生、加速時や高速道路でもストレスを感じることがないパワフルな走行が可能です。
ルーミーが搭載している1KR-FE型エンジンには自然吸気タイプとターボチャージャー装着タイプがあり、JC08モードはそれぞれ24.6km/Lと21.8km/Lです。
燃費効率だけを考えると自然吸気タイプが有利となりますが、4〜5人乗車の機会が多いトールワゴンで最高出力が軽自動車よりもわずかに多い69PSでは非力であることは否めません。
その点、ターボ装着タイプは最高出力が98PSあり、最大トルクも140N・m(14.3kgf・m)と1.5L並のパワーを発揮するので4〜5人乗車時でもストレスフリーの走行性能を示します。
またターボ装着モデルにはアクセル操作に対して優れたレスポンスを作動させるスポーツモードスイッチがステアリングについているので、爽快な走りを楽しむことも可能です。
ルーミーの上級グレードには自然吸気タイプのカスタムGとターボ装着タイプのカスタムG-Tがあります。
エンジン特性やサスペンションに変更はありませんが、エクステリア形状やボディカラーで差異化を図っています。
エクステリアで目のつくのがフロントマスクです。大口径のラジエターグリル面積はノーマルモデルと同じであるものの、太い水平基調のシルバーメッキモールがグリル面全体に広がっているのでカスタムらしい押し出し感が強調されています。
ボディカラーはカスタム専用のツートーンが設定されました。
ルーフ部分にブライトシルバーメタリックとブラックマイカメタリックを用意、ベルトラインから下にはマゼンタベリーマイカメタリックを始め、ビビッドな色が揃っているのでカスタムの個性をより際立たせることができます。
ルーミーは2016年11月の発売ですが、OEM車であることやダイハツのトール、同じくトヨタのタンクと3姉妹車であることなどから中古車市場にはあまり出回っておらず、しかも高値傾向となっています。
登録済未使用車の場合はカスタムGが160〜170万円、ベースグレードのXは140〜150万円が相場です。
新車販売価格はそれぞれ約177.1万円と146.3万円なので登録済未使用車であっても中古車として購入するメリットはほとんどありません。
走行距離1万km前後になると販売価格はやや下がり、カスタムGであれば150〜160万円、Xであれば100〜110万円の範囲内で購入することができます。
気に入った車種がない場合はトールやタンクを検討材料に入れると選択肢が広がります。
ニーズ
軽ワゴンのような便利な車に乗りたい
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
21.8〜24.6km/L | 20〜25% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3700〜3715mm | 1670mm | 1735mm | 4.6m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
2180mm | 1480mm | 1355mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
146.3〜196.5万円 | 135.0〜162.0万円 |
ルーミーと同じくダイハツのトールをOEM販売している車種で、販売チャンネルが異なるバッジエンジンニアリングの姉妹車になります。
ルーミーのシルバーメタリックを多用したラジエターグリルに対してタンクはロアグリルの面積を拡大、落ち着いたフロントマスクのデザインを採用して差異化を図っています。
水平基調にレイアウトされたインパネはワンクラス上のミニバンに劣らない上質な装備でまとめられており、ステアリングやセンタークラスターなどに配置したシルバーモールがアクセントを加えています。
多彩なシートアレンジは車内にフラットな空間を作り出し、ラゲッジルームのデッキボードを撥ね上げれば背の高い荷物を積むこともできます。
軽スーパーハイトワゴンの利便性をそのままコンパクトカーに移植したユーティティ性の高い車種です。
ニーズ
女性でもカンタンに運転できる車がいい
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
21.8〜24.6km/L | 20〜50% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3650mm | 1665mm | 1525mm | 4.6m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
1975mm | 1420mm | 1270mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
115.0〜165.7万円 | 39.8〜106.3万円 |
軽自動車を除いたトヨタ車の中で、もっとも軽量コンパクトな車種です。
初代と2代目はトヨタとダイハツの共同開発車ですが、2016年から販売されている3代目はダイハツ・ブーンのOEM供給車です。
軽自動車からステップアップする女性をターゲットにしているため、運転のしやすさや利便性を重点に置いて開発されているのが特徴です。
丸みを帯びたエクステリアはボンネットとキャビン部をはっきりと分けているので視認性が良く、最小回転半径は4.6mに抑えているので軽自動車と同じ取り回しを実感できます。
インパネ回りではセンタークラスターにシフトレバーを配置、ベンチシートを採用したことにより足元にゆったりとした空間が確保されました。
収納スペースを各所に設けているので小物が多い女性でも置き場所に困ることはありません。女性視点が活かされたコンパクトカーです。
ニーズ
ハイブリッドのコンパクトワゴンが欲しい
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
22.0〜32.0km/L | 40〜100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3710mm | 1625mm | 1745mm | 4.8m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
2515mm | 1420mm | 1360mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
145.4〜212.2万円 | 73.8〜180.0万円 |
小型車専用の新設計プラットフォームによって開発されたコンパクトワゴンで、このカテゴリーにおける先駆け的な車種です。
軽自動車開発のノウハウが投入されていることに加え、スズキ独自の最新技術が盛リ込まれています。
2016年のマイナーチェンジでは、これまでのガソリンエンジン仕様とマイルドハイブリッド仕様に加え、モーターだけで走行できるハイブリッド仕様が用意されました。
バッテリーの小型化を実現したことによって車内空間は他のグレードと変わらない広さを確保しています。
ハイブリッド車専用に設定されているのが5AGS(5速オートギアシフト)です。
基本的構造はクラッチを持つMTですが、クラッチ操作をコンピューター制御で行うためATと同じく2ペダルで操作できます。
MTのダイレクト感と燃費効率を両立させたトランスミッションで、JC08モードはコンパクトワゴン最高値の32.0km/Lを達成しました。
ニーズ
ディーゼルのコンパクトカーに乗りたい
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
20.6〜30.0km/L | 20〜100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
4060mm | 1695mm | 1210mm | 4.7m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
1805mm | 1445mm | 1210mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
138.2〜224.6万円 | 68.3〜179.0万円 |
現在、マツダは軽自動車を製造していないので自社生産の中ではもっともコンパクトな車種がデミオとなります。
現行モデル4代目はマツダの統一デザインを採用、エクステリアとインテリアはコンパクト車とは思えないほど上質に仕上げられています。
マツダはクリーンディーゼル技術をほとんどの車種に投入しており、デミオには国内初となる1.5L直噴ターボディーゼルが搭載されました。
JC08モードは30.0km/Lを記録、軽油使用なのでガソリンエンジン搭載の高燃費車より経済的に優れていることになります。
なめらかなGのつながりによって車に乗る人すべてが快適に感じるG-ベクタリングコントロールを標準装備するなど、走行性能に力を注いでいるのもデミオの特徴です。
ニーズ
コンパクトカーで走りの良さを体感したい
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
20.0〜32.0km/L | 20〜100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3840mm | 1695mm | 1500mm | 4.8m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
1910mm | 1425mm | 1225mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
134.3〜180.0万円 | 72.4〜158.3万円 |
スズキが世界戦略車として開発した2BOXハッチバックタイプのコンパクトカーです。
2017年に発売された4代目は小型車専用の新型プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」が採用され、2代目から続く塊感のあるエクステリアを踏襲しつつも3代目より120kgの軽量化に成功、ハイブリッド仕様はJC08モード32.0km/Lを達成しました。
インテリアはブラックで統一されており、メーターはオーソドックスなアナログ2眼で目盛りが細かく刻まれているため、スポーティな気分を味わえます。
スズキ独自のトランスミッション、5AGSはハイブリッド仕様のSLとSGグレードに装備されています。
2BOXハッチバックタイプのコンパクトカーはホイールベースが短く、リアのオーバーハング(後輪中央から後ろの部分)が小さいことから取り回しが良いというメリットを持っています。
このメリットを活かして各メーカーは走行性能を高めたスポーツバージョンを開発しており、男性の人気を集めています。
価格が比較的安いこと、運動能力が高いことから「ボーイズレーサー」や「ホットハッチ」と呼ばれる男性に人気のコンパクトカーTOP3を紹介します。
TOP3!
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
20.0〜32.0km/L | 20〜100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3840mm | 1695mm | 1500mm | 4.8m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
1910mm | 1425mm | 1225mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
134.3〜180.0万円 | 72.4〜158.3万円 |
スズキの世界戦略車、スイフトは2016年12月にフルモデルチェンジを行い、現行モデルは4代目となりました。
新開発のプラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用したことで軽量化と高剛性化を実現、車両重量は840〜970kg に抑えられています。
車体の軽量化は操舵性の向上と同時に燃費効率の改善にも役立っており、マイルドハイブリッドシステム搭載車はJC08モード27.4km/Lを記録しています。
スイフトスポーツはスタンダードモデルより9ヶ月遅れて2017年4月に発売されました。
スタンダードモデルへチューニングパーツを取り付けただけのスポーツバージョンと違ってエンジンや足回り、インテリアに至るまで改良が加えられており、まったく「別物」の車種に仕上げられています。
1.4L直噴ターボエンジンはクロスレシオの6速マニュアルミッションによって低速域から高トルクを発揮、爽快な加速感を味わうことができます。
足回りではスタンダードモデルに比べてトレッドを30mm拡幅、後輪にもディスクブレーキを装着し、ハイパワー仕様に対応させています。
これだけの装備を持ちながら新車販売価格は約183.6万円という低価格設定です。まさにボーイズレーサーと呼ぶに相応しい車種です。
もっと詳しく ⇒ スイフトの評価記事
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
18.2〜37.2km/L | 50〜100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
4100mm | 1695mm | 1520mm | 4.7〜5.2m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
2065mm | 1390mm | 1255mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
139.9〜246.4万円 | 64.8〜171.8万円 |
日産のノートは2016年に実施したマイナーチェンジで国産車初となるシリーズ式ハイブリッド仕様e-POWERを搭載しました。
発売と同時に人気を集め、同年の11月、日産車としては30年2ヶ月ぶりに月間販売台数第1位を獲得しています。
販売台数の約80%がe-POWER搭載車でした。
ノートはe-POWERだけでなくガソリンエンジン仕様も販売しており、そのスポーツバージョンがノートニスモSです。
1.6L直列4気筒エンジンは専用シリンダーヘッドや専用ピストン、カムシャフトのハイリフト化などによって高トルクと軽快な吹け上がりを確保、そのパワーを受け止める足回りはサスペンションやタイヤまで変更して最適化させ、スタンダードモデルとは大きく異なった走行性能を発揮します。
スタンダードモデルにはないボディ下部の赤いエアロパーツがニスモSの存在感を際立たせています。
もっと詳しく ⇒ ノートの評価記事
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
21.6〜34.4km/L | 20〜100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3945mm | 1695mm | 1500mm | 4.7〜5.6m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
2920mm | 1390mm | 1240mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
147.3〜232.9万円 | 54.5〜176.5万円 |
トヨタのレース活動を担当しているGAZOO Racingはレースで得たノウハウを市販車にフィードバックする部門で、専用チューンした車種にはGRのネーミングが与えられています。
現在、トヨタの主要車種のほとんどにGRが加えられており、その中の最軽量モデルとなるのがヴィッツです。
ヴィッツGRはエンジンこそノーマルのままですが、ロアアームやセンタートンネルプレースなどの剛性を高め、サスペンションを専用チューニングして運動性能を向上させました。
エクステリアではフロントやリアのバンパー形状を変更して空力性能を高めています。
アルミペダルや専用メーターも装備されており、スポーツ走行を楽しみたい初心者には最適のボーイズレーサーといえます。
もっと詳しく ⇒ ヴィッツの評価記事
スポーツカスタムされたグレードは価格が高くなりがちですが、全体的な需要でいうとユーザーが限られるため低めなので、中古車市場であれば価格の下落幅が大きくお買い得に購入できます!
かつてコンパクトカーは小型車や普通車のエントリーモデルというポジショニングだったことから、燃費性能は良くても装備が簡素化されており、女性向けとはいえませんでした。
しかし最近は軽自動車からステップアップする女性ユーザーが増えているため、軽自動車のメリットを取り入れつつ女性目線の使いやすさを備えたコンパクトカーが各メーカーから販売されています。
女性に人気の高いコンパクトカーTOP3を紹介します。
TOP3!
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
21.8〜24.6km/L | 20〜50% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3650mm | 1665mm | 1525mm | 4.6m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
1975mm | 1420mm | 1270mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
115.0〜165.7万円 | 39.8〜106.3万円 |
トヨタが販売しているパッソは傘下企業のダイハツが開発した2BOXハッチバックカー、ブーンのOEM車です。
パッソを扱っているディーラーが全国に販売網を持つトヨタ・カローラ店であることから、オリジナルのブーンよりも販売台数が多いという珍しい現象を起こした車種です。
最近のコンパクトカーは空気抵抗を減らして燃費効率を高めるために、フロントピラーを寝かせたモノフォルムのボディが多くなっていますが、パッソはボンネットとキャビンをはっきり分けたスタンダードな2BOXハッチバックとなっています。
フロントピラーが比較的立った状態なので、ボンネット両サイドが見やすく、フロント下部の死角も狭くなっているため、運転に慣れていない女性でも安心できる設計になっています。
パッソにはスタンダードモデルと個性を強めたモーダがあります。エクステリアの主な相違点はフロントマスクで、モーダはヘッドライトを丸目2灯にしてヘキサゴンデザインのラジエターグリルを採用、見た目キュートに仕上がっています。
またインテリアはエアコンルーバーやセンタークラスター、シートなどに赤いラインのアクセントを入れており、車内を明るい雰囲気にしています。
ツートーンまで合わせると合計18色のボディカラーを設定している点も女性には嬉しいポイントです。
もっと詳しく ⇒ パッソの評価記事
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
34.4〜38.0km/L | 100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
4050mm | 1695mm | 1455mm | 4.8m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
2015mm | 1395mm | 1175mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
178.5〜206.2万円 | 69.0〜160.0万円 |
トヨタのハイブリッド専用モデルで最小サイズのアクアはコンパクトカーの中でもっとも燃費が良く、JC08モードは最高38.0km/Lを達成しています。
トヨタのハイブリッドシステムはエンジンとモーターのパワーを状況に応じて使い分けたり併用したりできる仕組みになっているので、深夜や早朝、エンジン音を響かせることなくモーターだけで静かに走行でき、坂道や加速時は両方使って力強く走ることもできます。
インテリアはシンプルなレイアウトにまとめられており、スイッチ類はステアリングに集中させています。
運転中でもエアコンやオーディオの操作を手元で直感的に行えるので目線を道路から離す必要がなく、安全に操舵できます。
運転席には上下アジャスターがついており、ステアリングは前後と上下に可動するチルト&テレスコピック機能付きです。
どのような体型の女性でもベストポジションを確保できます。
もっと詳しく ⇒ アクアの評価記事
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
21.8〜24.6km/L | 50〜60%減税 | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3700mm | 1670mm | 1735mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
2180mm | 1480mm | 1355mm | 996cc |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
146.3〜170.1万円 | ー万円 |
ダイハツのトールは全長3.7m、全幅1.67m、全高約1.73mの5人乗りトールワゴンです。
軽自動車のスーパーハイトワゴンをそのままコンパクトカーのサイズにワイド化したことが特徴で、車内は多彩やシートアレンジやウォークスルーが可能になっており、ユーティリティ性に優れています。
搭載しているエンジンは自動車税が29,500円で済む直列3気筒の996ccなので燃費効率も良く、自然吸気モデルはJC08モード24.6km/L、ターボ装着モデルでも21.8km/Lを記録しています。
車両重量は高剛性化と軽量化の実現によって最大でも1100kgしかないので、5人乗車時や坂道でも十分なパワーを発揮します。
軽ワゴン車からステップアップしたい女性ユーザーに最適の車種です。
もっと詳しく ⇒ トールの評価記事
女性に人気の車種は走行距離が少なく丁寧に使われているケースが多いので、中古車で状態のよい掘り出し物が安く手に入る可能性が高くなっています。
軽自動車が2BOXハッチバックからさまざまなカテゴリーへ波及して多種多彩なタイプの車種が誕生したように、小型車や普通車のエントリーモデルだったコンパクトカーもユーザーの好みに合わせて細分化されたモデルが登場しています。
とくに小さな子供がいる家族層向けの車種は各メーカーから販売されており、家族向けの便利機能を備えてシェアの拡大を図っています。
ファミリーに人気のTOP3を紹介します。
TOP3!
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
22.0〜32.0km/L | 40〜100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3710mm | 1625mm | 1745mm | 4.8m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
2515mm | 1420mm | 1360mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
145.4〜212.2万円 | 73.8〜180.0万円 |
軽自動車で培ったワゴン車の技術を小型車に活かし、コンパクトワゴンの先駆け的存在となったのがスズキのソリオです。
全長約3.7m、全幅約1.6mのボディは都市部の細い道路でも取り回しが良く、最小回転半径は4.8mに抑えられています。
一方、室内高は1.36mあるので小さな子供であれば立ったまま着替えができる空間を確保しています。
シートアレンジは軽ワゴン車と同じく多彩で、左右分割の後部席背もたれを前倒させるとフルフラットなカーゴルームを作り出すことができ、長い荷物や背の高い荷物を積載することができます。
軽ワゴン車と異なるのは後部席の快適性です。
185mmのスライド幅と最大56度のリクライニング機構、センターアームレストまで付いているので、大人が後部席に座って長時間ドライブをしてもリラックスできる設計になっています。
ソリオにはハイブリッド仕様が設定されています。
高効率の駆動用モーターは最大トルク30N・mと排気量3.0L並のパワーを一気に発生するのでモーターだけを駆動力にするEV走行モードでも滑らかな発進が可能です。
JC08モード32.0km/LはコンパクトサイズのワゴンでNO.1の燃費効率となります。
もっと詳しく ⇒ ソリオの評価記事
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
19.4〜34.0km/L | 50〜100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
4400mm | 1695mm | 1545〜1570mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
1925mm | 1450mm | 1290mm | 1496cc |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
169〜255.2万円 | 150〜300万円 |
ホンダのシャトルはコンパクトサイズのステーションワゴンで、2015年5月に発売されました。
フィットシャトルの後継モデルとなりますが、スタイリングが似ていることから違う価値観を与えるためにフィットの名称を外しています。
ステーションワゴンのメリットは乗員5人が快適に乗れてレジャー用の荷物を多く積載できることです。
シャトルの荷室は5名乗車時で570L、後部席背もたれを前倒させた時は1141Lの容量を確保しました。
フラットな床面の奥行きは約184cmあるので、寝具を用意しておけば車中泊も可能です。
燃費効率の良いこともシャトルの特徴のひとつです。ホンダ独自の技術、i-DCDハイブリッド搭載車はJC08モード最高34.4km/L、またガソリンエンジン仕様も22.0km/Lを記録しています。
ハイブリッド搭載車は7速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせているので、ホンダらしい爽快な走りを楽しむこともできます。
もっと詳しく ⇒ シャトルの評価記事
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
17.5〜27.2km/L | 25〜100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
4265mm | 1695mm | 1710〜1735mm | 5.2m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
3045mm | 1455mm | 1275mm | 6〜7名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
188.0〜274.8万円 | 89.5〜239.5万円 |
コンパクトサイズのミニバン、ホンダ・フリードの特徴はユーティリティ性に優れた内装を持っていることです。
ホンダ独自の技術、センタータンクレイアウトを採用しているので車内はコンパクトカーと思えないほど広く、3列目シートでも大人2人が座って足が組めるほどの余裕があります。
6人乗りを選ぶと2列目シートはアームレストがついたキャプテンシートとなり、中央に空間が生まれるので3列目から1列目まで移動できます。
また1列目と2列目のシートは背もたれがフラットになるので車内空間のアレンジを楽しめると同時に、大きな荷物がある時は2列目と3列目を床下に格納することで積載が可能となります。
荷物の運搬からレジャーまで、オールラウンドの使い道を求める家族に最適の車種です。
もっと詳しく ⇒ フリードの評価記事
ファミリーでコンパクトカーを使うと必ず汚れや傷などがたくさんついてしまいますので、どうせ汚れるならと割り切って中古車を購入して使い倒す人が多いです。
コンパクトカーの中古車は状態の良い車種でも軽自動車より安く購入できる場合があるので、全体的に人気があります。
その中でTOP3を決めるのは価値基準によって異なりますが、中古車は新車のように希望するボディカラーやグレードを注文できないため、ユーザーの選択肢が広くなる車数の流通量は価値基準のひとつの要素といえます。
中古車市場で比較的流通量が多いコンパクトカーのTOP3を紹介します。
TOP3!
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
19.2〜37.2km/L | 20〜100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3990mm | 1695mm | 1525〜1550mm | 4.7〜5.2m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
1935mm | 1450mm | 1280mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
142.8〜236.7万円 | 63.5〜185.5万円 |
ホンダのフィットは初代の発売が2001年と古く、2007年から2008年にかけて国内乗用車販売台数11ヶ月連続首位、2013年には国内累計販売台数200万台突破などの記録を持っていることから中古車市場には豊富な車数が流通しています。
また2代目からはハイブリッド仕様が登場、ガソリンエンジン仕様と両方を中古車で選べることも第1位獲得理由のひとつです。
現行モデル3代目は2013年にフルモデルチェンジを行っているため、3〜4年経過車でも型落ち感がありません。
2016年式走行距離1万km前後の1.3Lエンジン搭載モデルの13Gは120〜130万円が相場となっています。
先代モデルになると中心価格帯は一気に下がり、最終登録年度となる2012年式で走行距離3万kmという状態の良い車種でも65〜80万円の範囲内で購入することができます。
もっと詳しく ⇒ フィットの評価記事
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
34.4〜38.0km/L | 100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
4050mm | 1695mm | 1455mm | 4.8m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
2015mm | 1395mm | 1175mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
178.5〜206.2万円 | 69.0〜160.0万円 |
トヨタのアクアが登場したのは2011年12月なのでフィットに比べると販売期間は短いのですが、発売と同時に月間目標1.2万台の10倍、12万台を受注したことや年間販売台数でトップを維持していたプリウスを抜き、第1位をキープしていたことなどもあって中古車市場には豊富な車数が流通しています。
グレードだけでなく、アクアの特徴のひとつとなっている14色のボディカラーも好きな色を見つけ出すことができます。
アクアは発売以来、フルモデルチェンジを行っていないので中古車でも現行モデルを購入できるというメリットを持っています。
ボリュームゾーンは2015〜2016年式走行距離2〜3万kmの車種で、中心価格帯は100〜120万円です。
なお、トヨタのハイブリッド車にはバッテリーを含むハイブリッドシステムに5年または10万kmの保証がついているので、この範囲内の車種を購入した方が安心できます。
もっと詳しく ⇒ アクアの評価記事
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
18.2〜37.2km/L | 50〜100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
4100mm | 1695mm | 1520mm | 4.7〜5.2m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
2065mm | 1390mm | 1255mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
139.9〜246.4万円 | 64.8〜171.8万円 |
日産のノートが登場したのは2004年、当時より車内空間の広さや取り回しの良さで高い評価を受けていましたが、販売台数が一気に伸びたのは2012年にフルモデルチェンジとなった2代目からです。
ハイブリッド車を除くガソリンエンジン登録車で8ヶ月連続トップを記録したこともあって、上位2車種には及ばないものの、豊富な車数が中古車市場に流通しています。
2016年のマイナーチェンジで追加されたシリーズ式ハイブリッドのe-POWER搭載車が早くも登録済未使用車として販売されています。
中古車販売価格は180〜200万円なので新車販売価格からの値落ち幅は少ないものの、オプション装備が充実している車種もあるのでe-POWER購入希望者は検討材料の選択肢に入れておくことをお勧めします。
ガソリンエンジン仕様になると相場価格は大幅に下がり、2016年式走行距離1万kmと状態の良い車種でも100〜120万円で購入することができます。
もっと詳しく ⇒ ノートの評価記事
下記のガリバー検索では、新車並みの保証がついた安心中古車が手に入ります!
コンパクトカーは取り回しの良さと同時に経済性が求められることから燃費効率が重要視されています。
各メーカーともライバル車との差異化を図るために独自の技術で燃費効率を向上させており、その結果、空力性能が良いボディ形状を持つハイブリッド車が上位を占めました。
燃費で人気を集めているTOP3を紹介します。
TOP3!
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
34.4〜38.0km/L | 100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
4050mm | 1695mm | 1455mm | 4.8m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
2015mm | 1395mm | 1175mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
178.5〜206.2万円 | 69.0〜160.0万円 |
コンパクトカーでもっともJC08モードの数値が優れているのはトヨタの最小ハイブリッド専用車、アクアです。
トヨタ独自のハイブリッドシステム、シリーズパラレル方式のTHS-Uをアクアに合わせてコンパクトに設計、ボディ形状をモノフォルムにして空力性能を高めたことにより、38.0km/Lを記録しています。
THS-Uは一般的なパラレル方式のようにエンジンとモーターをクラッチでつなぐのではなく、それぞれを独立させて動力分配器につなげ、両方のパワーを走行の状況に応じて使い分けたり組み合わせたりするシステムです。
動力分配器の構造が複雑であり、またトヨタの特許が多く含まれていることから他の量販車ハイブリッドにはほとんど使われていません。
ボディ形状の空力性能は細部にまで及んでいます。
トヨタのハイブリッド専用車の象徴となっているトライアングルシルエットに加え、ルーフパネルは空気の流れを利用して路面に抑える力、ダウンフォースを発生させるためにカモメが翼を広げたような形のカモメルーフを採用しました。
またドアミラー付け根やリアコンビネーションランプサイドには車体の操縦性を安定させる小さな突起、ボルテックスジェネレーターが設置されています。
もっと詳しく ⇒ アクアの評価記事
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
18.2〜37.2km/L | 50〜100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
4100mm | 1695mm | 1520mm | 4.7〜5.2m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
2065mm | 1390mm | 1255mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
139.9〜246.4万円 | 64.8〜171.8万円 |
リーフで培った電気自動車の技術をハイブリッドに活かしたのが日産のe-POWERを搭載したノートです。
発電専用のエンジンと駆動専用のモーターを組み合わせたシリーズ式ハイブリッドの採用は量産車初で、JC08モードは37.2km/Lを記録しました。
電気自動車はバッテリーとモーターの改良によって航続距離は伸びているものの、充電時間が長く電装品の使用状況(エアコンやヒーターなど)によっては走行距離が極端に短くなるという欠点を抱えています。
e-POWERは電気の供給をガソリンエンジンで行うため、これらの欠点を補うと同時に電気自動車の持つメリットであるモーター走行の静粛性や高トルクの加速性などを備えています。
アクセルペダルの踏み加減だけで加速と減速が行える新感覚の操縦性もe-POWER搭載車の特徴です。
もっと詳しく ⇒ ノートの評価記事
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
19.2〜37.2km/L | 20〜100% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3990mm | 1695mm | 1525〜1550mm | 4.7〜5.2m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
1935mm | 1450mm | 1280mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
142.8〜236.7万円 | 63.5〜185.5万円 |
JC08モードの数値がe-POWER搭載ノートとまったく同じで、同率2位となったのがホンダのフィットです。
2017年6月にマイナーチェンジを実施、エンジンの燃費技術向上や前後バンパー形状の変更を行ったことによりハイブリッド搭載車は37.2km/Lを達成しました。
ホンダのハイブリッドシステムSport Hybrid i-DCDはエンジンとモーターをクラッチでつなぐパラレル方式です。
モーターだけで走行する時はエンジンを切り離し、加速時や上り坂の際はクラッチをつないで両方のパワーを組み合わせ、さらに惰性走行ができる高速時は低燃費型のエンジンだけで走行することもできます。
システムをコンパクトにできること、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用していることもあって、ハイブリッド車でもガソリンエンジン仕様と同じ車内空間を確保していることもフィットの特徴のひとつです。
もっと詳しく ⇒ フィットの評価記事
燃費の良い車種は人気があり中古車市場にも豊富に出回ります。車数が豊富だと価格が下がりますので、中古車で安く購入できる可能性が高いタイプです。
日本へ輸入されているコンパクトカーは主に欧州のAセグメントに属する車種です。
分類における最小サイズのカテゴリーで、とくにフランスやイタリア、ドイツなどは都市部に細い道路が多いことからAセグメントの車種が多く作られており、日本の軽自動車のような存在になっています。
Aセグメント輸入車の中から人気のある車種TOP3を紹介します。
TOP3!
アウディの中でもっとも小さい2BOXハッチバックがA1です。
ただし全長は約3.98mと日本のコンパクトカーと変わらない長さですが、全幅は1.74mあるので3ナンバーサイズとなります。
搭載しているエンジンは直列3気筒1.0Lにインタークーラー付きターボチャージャーを装着、最大トルクは自然吸気エンジンの1.6Lに相当する16.3kgf・mを発揮します。
このエンジンにアウディお得意のデュアルクラッチ7速S tronicを組み合わせているので、都市部でもキビキビとした走行性能を楽しむことができます。
インテリアは上級車種に比べるとシンプルな装備になっていますが、アウディ統一デザインでまとめられているので高級感があります。
随所に配置されたアルミニウムルックインテリアやハイグロスブラック仕上げの艷やかなディティール処理の中にアウディ特有の4つのエアベントがあり、A1の最低価格249万円でも運転席に座ればアウディらしさを存分に感じ取ることができます。
イタリアのフィアット500は全長3.57m、全幅約1.62mと日本のコンパクトカーよりも小さいサイズです。
ユーティリティ性よりもデザイン重視の車種なので車内空間は狭く、乗員定員は軽自動車と同じ4人となっています。その分、エクステリアやインテリアにはイタリア車らしいエッセンスが詰まっています。
エクステリアは1957年から1977年まで販売されたイタリアの国民車NOUVA500をリスペクトしてデザインされました。
全体的に丸っこいキュートなフォルムを持ち、ベルトラインからルーフまでを絞り込んでいるので小さいボディでも安定感があります。
内装はさらにユニークで1950年代の車を思わせるクラシックでモダンなデザインが採用されています。
搭載しているエンジンがターボチャージャーを取り付けたダウンサイジングタイプではなく、直列4気筒自然吸気の1.2Lであるところもイタリア車らしさが感じられるポイントです。
フォルクスワーゲンの中で最小モデルとなるのがup!です。
全長は約3.6m、全幅は約1.6mなので国産の軽自動車よりは一回り大きいのですが国産コンパクトカーよりは一回り小さいため、乗員定員は4名となっています。
up!の最低価格は159.9万円です。この低価格を実現させるために徹底的なコストダウンが図られており、パワーウインドウは前席のみ、3ドアのリアウインドウは固定されており、5ドアはヒンジ式でわずかに開く程度です。
ただし安全性能に関しては上級車種に劣らぬ機能を備えています。
シティエマージェンシーブレーキやパークディスタンスコントロールなどの予防安全装置から事故が起きた時のダメージを軽減する衝突安全装置、さらに事故が起きた後の被害を抑える二次被害防止装置を全グレードに標準装備しています。
余分な装備は付け加えず、大切な機能は最上級を装備する点が、いかにもドイツ車コンパクトカーらしいところです。
輸入車は全体的な需要が少ないため新車価格では高めですが、中古車になると一気に価格が下落します。よって中古車であれば価格の割に品質の高い輸入車が手に入る可能性が高いです。
先ほど申し上げた通り、コンパクトカーの定義は詳しく決まっているわけではありませんが、最も一般的な認識が下記の条件に当てはまる車のことをいいます。
コンパクトカーとは以上のような車のことを言います。
ただ厳密に決まっているわけではなく、おおむね普通車の中では比較的小さめの車といったイメージで良いと思います。
ちなみに1番下に書いてある5ナンバーってなんですか?
5ナンバーというのは、ナンバープレートの上段の数字の部分が「5」から始まる車のことをいいます。例えば、「大阪500」「品川552」などですね。小型乗用車に分類される車は5ナンバーが交付されます。
なるほど〜よくわかりました!コンパクトカーって他の車と何が違うんですか?
ではコンパクトカーのいいところと悪いところについてお話しましょう!
まずはコンパクトカーのいいところからお話しますね!
コンパクトカーはボディサイズが小さいので、とても燃費がいい車種が多いですね。
人気車種でいうと、
日産のノート
トヨタのアクア
ホンダのフィットなどですね。
それぞれの車種の最高燃費は以下です。
車種名 | 燃費 |
---|---|
ノート | 37.2km/L |
アクア | 38.0km/L |
フィット | 37.2km/L |
どれもものすごく良い燃費ですね。
もちろんグレートによって異なるのですが、1番燃費が良いグレードだとこれぐらいです。カタログ燃費ですので、実燃費では走り方にもよりますが高速道路なんかでは35.0km/L前後ととても低燃費となっています。
軽自動車もボディサイズは小さいですがエンジンの排気量が小さいので、パワーを出すためにエンジンの回転数を上げなくてはならず、燃費が悪くなってしまいやすいです。
しかしコンパクトカーは1000cc程度ありますので、エンジンパワーが十分なので燃費を良くしやすいのですね。
へ〜、燃費がいいのはランニングコスト(維持費)を節約できていいですね!
コンパクトカーは車両価格も比較的安めに販売されています。
先ほどの3車種で解説しますね。
車種名 | 新車販売価格 |
---|---|
ノート | 139.9〜246.4万円 |
アクア | 178.5〜206.2万円 |
フィット | 142.8〜236.7万円 |
グレードにもよりますが、コンパクトカー以外の車種に比べると安めに設定されています。
燃費が良く維持費も安いので、とてもリーズナブルに車を所有できますね。
車両価格も安いのはとても嬉しいです!
コンパクトカーはボディサイズが小さくエンジンパワーも十分なので、細い道や街中でちょっと買い物なんかではとても活躍します。
大きな車だと細い道では何度も切り返したり駐車も大変ですが、コンパクトカーならスイスイ操作できます。
それなら女性やご高齢の方でも安心ですね!
次にコンパクトカーの悪いところをお話致します!
お願いします!
コンパクトカーはその名の通りコンパクトな車ですから、室内が狭いんですね。
4人乗ると後ろの人の足元空間が狭めです。
4人家族とかじゃ少しきついということですか?
そうですね。近場であればよいのですが、長距離を走る場合だと少し窮屈感がでてくると思います。
ただ、コンパクトカーの中でもトールワゴンタイプの車種では室内が広めに作られています。
例えば、トヨタのルーミーや
スズキのソリオとか
この辺りは、コンパクトカークラスでもとても広い室内を備えていますので、お子さんやレジャーなんかにも十分使えますよ!
へ〜コンパクトカーといっても使用用途によって色々と選べるんですね〜!
普通に運転する分にはパワーは十分ということですね!
これは車種やグレードにもよりますが、コンパクトカーは車体価格を安くするためにインテリアが安っぽい感じの車種もあります。
これは人の感じ方によりますので、一度実車を見てみないとなんとも言えないですね。
最近あおり運転が問題視されていますが、人間の心理として軽自動車やコンパクトカーなど小さな車をあおりたくなる人はいるようです。たしかにこれはあるかもしれませんが、リアウィンドウに「ドライブレコーダー録画中」などのステッカーを貼れば、あおり運転に遭遇する機会は激減すると思います。
コンパクトカーと軽自動車のどちらにするか迷う方は非常に多いです。 維持費面と安全性から比較してみましょう!
コンパクトカーもいいけど、維持費のことを考えると軽自動車にしようか迷ってるんですよね〜。
そういった方はとても多いです!コンパクトカーを検討している方は車にかかるお金はできるだけ安くしたいという方が多いので、当然軽自動車も候補にあがりますからね〜。
こちらをご覧ください。別ページに飛びます⇒車にかかる維持費徹底比較!
こちらのページは、軽自動車とコンパクトカー、普通車の年間維持費を比較したものですが、軽自動車が226,370円、コンパクトカーが298,530円なんですね。(駐車場代含まず)
意外とそんなに変わらないんですね〜。
はい、維持費の金額差でいうと年間7万円程度ですので、この金額を安いとみるか高いとみるかで決めるとよいでしょう!
後忘れてはいけないのが、軽自動車は最大4人までしか乗れないということです。
あっ確かにそうでした!
ですので、4人以上乗せる機会がある方はコンパクトカーにしておいた方が後々困ることがないと思います。
了解しました!
自動車の衝突安全性をテストしている独立行政法人自動車事故対策機構 自動車アセスメントによると、おおむねコンパクトカーの方が優れています。
コンパクトカーは自動ブレーキや安全装備が標準装備されていることもあります。軽自動車もレーダー装着車が増えてきているとはいえボディが小さく薄いので、コンパクトカーと比べると一歩及ばずです。
できるだけ安くコンパクトカーを手に入れたいと考えているのですが...。
であれば、中古車で購入するということも検討すると良いでしょう!
中古車って"中古"ですよね。大丈夫なんですか?壊れそう...。
いえ、今の中古車は整備が行き届いていて、そもそも日本車は世界一壊れにくい車なのでまず大丈夫です!
そうなんですね!保証とかもあったりするんですか?
はい、お店にもよりますが、ガリバー などの大手中古車販売店だと「保証」や「返品サービス」もついていますので安心できますね。
へ〜売りっぱなしじゃないですね〜。
はい、車は機械ものですから大手でしっかりとした保証やサービスがついているところで購入した方が後々後悔しなくてよいですね!
なんかすごくコンパクトカーが欲しくなってきました!
(笑)舞い上がってはいけません。まずは落ち着いてコンパクトカーを比較してみることが大切ですよ!
現在購入できるコンパクトカー全26車種を車両価格と燃費で比較してみましたので下のマッピング図をご覧ください!
ほ〜!これはわかりやすいですね〜!
どの車種がどんな特徴があるのかわかりやすいです!
はい、こういったものがあると視覚化できるので、コンパクトカー選びがスムーズに進みやすいですね!
コンパクトカーは市街地の細い道路でもスムーズに走れて、燃費効率も良い上に軽自動車より快適性が高いことから人気を集めています。カーライフに合わせてミニバンやトールワゴンなどを選べるのも魅力のひとつです。
コンパクトサイズのボディに3列シートを備えたミニバンです。従来のハコ型というイメージを変え、トレッキングシューズをイメージした曲面構成のエクステリアが人気を集めた要因です。
3列目シートはさすがに大人2人が座ると横幅に狭さを感じますが、シート全体がシアターレイアウトになっているので圧迫感はありません。
3列目シートはワンタッチで収納できるため、ユーティリティ性にも優れています。ハイブリッドタイプのJC08モードは27.2km/L、最小回転半径は5.2mです。
全長や全幅はコンパクトサイズでも全高を約1.74mにして室内空間を広くするという、軽自動車と同じ手法を取ったのがソリオです。コンパクトトールワゴンの先駆け的存在で、以後、各社から同サイズの車種が販売されました。
5人乗り2列シートなので乗員の足元やヘッドクリアランスに余裕があり、多彩なシートアレンジを利用すれば長尺物も積載可能です。軽スーパーハイトワゴンの利便性をそのままコンパクトカーに持ち込んだ便利な車種です。ハイブリッド仕様のJC08モードは32.0km/L、最小回転半径は4.8mです。
ハッチバックタイプでもっとも広い室内空間を持つのがフィットです。ホンダ独自の技術、センタータンクレイアウトを採用したことで低床を実現、後部席は大人が足を組んでも余裕があるほどの快適性を確保しています。
またセンタータンクレイアウトはユーティリティ性の向上にも役立っています。ガソリンタンクが前部席床下にあるので荷室が広く、後部席背もたれを前倒させるとフルフラットな床面になり、26インチ自転車をそのまま積載することも可能です。
ハイブリッド仕様のJC08モードは37.2km/L、最小回転半径は4.7mです。
スライドドアとは通常の車のドアのようなヒンジドアではなく、ドアを横にスライドさせて開くドアのことを言います。
スライドドアは隣の車に誤って当ててしまうこともなく、小さなお子様のいらっしゃるご家庭にも便利です。
ハッチバックとトールワゴンの中間的存在で、室内のユーティリティ性を優先した車種です。一般的なスライドドアは助手席後部にありますが、スペイドは助手席側ドアがスライド仕様なので開口幅が1020mmと広いことが特徴です。
また開口高は1250mm、フロア地上高は300mmと低いため、荷物をラクに積める上に小さな子供が後部席に乗り込む時にも負担が軽減されます。多彩なシートアレンジと室内ウォークスルーできることも特徴のひとつです。JC08モードは22.2km/L、最小回転半径は5.0mです。
家族や自分のカーライフに合わせて3列シートミニバンと2列シートワゴンの2タイプから選べます。センタータンクレイアウトを採用しているので室内は広く、3列目シートは子供であれば十分な快適性が確保されています。
スライドドアの開口幅は650mmとけっして広くはありませんが、開口高が1170mm、床面地上高が350mmに設計されているので子供から大人までスムーズな乗降ができます。
なお、派生車種のフリード+はアクセサリーを使えば車中泊も可能です。JC08モードは27.2km/L、最小回転半径は5.2mです。
軽トールワゴンやスーパーハイトワゴンからステップアップするのに最適な車種です。ヒップポイントが高く、ボンネット部分が短いので運転しやすいことに加え、両側パワースライドドアのため、荷物を持ったままでも開閉可能で毎日のカーライフに役立つ設計です。
スライドドア開口幅は600mmとやや狭いものの、大型の乗降用グリップによって子供や高齢者でもラクな乗降ができ、突起物の少ない車内は前部席から後部席までウォークスルーが可能です。JC08モードは24.6km/L、最小回転半径は4.6mです。
コンパクトカーはリーズナブル価格というイメージがありますが、値段が高めの高級感のあるモデルも存在します。周りと少し差をつけたい方には良いと思います。
日本のコンパクトカーサイズは欧州のAセグメントとBセグメントの中間に相当します。Bセグメントの中で高級感を備えているのがポロです。2018年から販売されている現行モデルの全幅は1750mmと3ナンバーサイズになりましたが、取り回しの良さは変わりありません。
メーターパネルにはVWの上級モデルにも使用されているActive Info Displayが採用されました。エッジの効いたエクステリアは日本人好みの高級感が漂っています。JC08モードは19.1km/L、最小回転半径は5.1mです。
実用的なAセグメントでもデザインで個性を主張しているのがパンダです。全幅は1645mm、全高は1550mmと国産コンパクトカーよりも小さいサイズですが、5ドア仕様で狭くてもしっかり5人が乗れ、後部席背もたれは6:4で前倒できるので利便性も備えています。
高級感があるのはエクステリアで、四角形と円形の間、「スクワークル」デザインを取り入れてオリジナリティを出し、インパネ回りもスクワークルで統一しました。リッチな気分になる室内です。JC08モードは18.4km/Lです(最小回転半径は諸元表に記載なし)。
ノートは高級セダンと変わらない内装と広さをコンセプトに開発されたモデルで、現行モデルはコンパクトカーの世界戦略車という位置づけになっています。
国内ではシリーズ式ハイブリッドを搭載したことで人気が急上昇し、2018年1〜6月の販売台数でNO.1を達成しました。
エクステリアの両サイドには切り込みの深いキャラクターラインを配置、インテリアにはアイボリーとブラック、ブラウンの室内色を設定するなどコンセプト通りの高級感を出しています。JC08モードは37.2km/L、最小回転半径は5.2mです。
コンパクトカーは、価格の手ごろさも魅力の1つです。中には、軽自動車と変わらないものや、軽より安いものもあります。
その中でも、とくに新車価格が安いコンパクトカーTOP3をご紹介します。
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
28.0km/L | 40〜50% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3,650mm | 1665mm | 1525mm | 4.6m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
1975mm | 1420mm | 1270mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
1,150,200円 | 60〜113万円 |
パッソのグレードX(2WD)は、メーカー希望小売価格が115万円と、軽自動車と同じくらいの価格で買えるコンパクトカーです。
軽量なため、ガソリン車ながら燃費も28.0km/Lと優秀ですし、ボディカラーの展開も多く、お気に入りの1台を選べます。
衝突回避支援システム「スマートアシストU」が付いたX“S”でも、1,215,000円ですので、安全に運転したい方は検討してみる余地があるでしょう。
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
28.0km/L | 40〜50% | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3,650mm | 1665mm | 1525mm | 4.6m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
1975mm | 1420mm | 1270mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
1,150,200円 | 80〜115万円 |
2位は、1位のパッソの姉妹車であるダイハツブーンです。
こちらもパッソと同じく、グレードX(2WD)が115万円と非常にリーズナブルですので、軽自動車とどちらを購入するか悩んでしまう人も多いかもしれません。
ちなみに、パッソはブーンのOEM車のため、外観も燃費も同じです。衝突回避支援システム「スマートアシストU」が付いたグレードは、ブーンではX"SAU"となり、価格はパッソX“S”と同じ1,215,000円となっています。
JC08モード燃費 | エコカー減税 | ||
---|---|---|---|
21.6km/L | ― | ||
<主要スペック> | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3945mm | 1695mm | 1500mm | 4.5m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 乗員定員 |
1920mm | 1390mm | 1250mm | 5名 |
新車販売価格 | 中古車相場価格 | ||
1,181,520円 | 26.8〜99.9万円 |
3位は、人気のトヨタヴィッツです。Fグレードの中でも廉価モデルの“Mパッケージ”は、省かれている装備も多いのですが、そのぶん価格は低く抑えられています。
予防安全パッケージの「Toyota Safety Sense」も装備されていませんので、希望する場合はオプションで付ける必要があります(メーカーオプション価格54,000円)。
4WDというのは四駆(よんく)という意味であり、通常車はエンジンのあるフロントタイヤだけが駆動しますが、4WDでは前後4本のタイヤがそれぞれ駆動します。
そのためカーブや坂道、悪路などで安定した走行が可能になり、ほとんどの車種で4WDのグレードが用意されています。
コンパクトカークラスの人気車でいうと、日産 ノートのノート X FOUR・メダリスト X FOURが4WDクラスです。
e-POWERには4WD仕様はありません。
他にも、トヨタ ヴィッツの1.3 F・Jewela・U、フィットの4WD仕様車、ルーミーの4WD仕様車、タンクの4WD仕様車、パッソの4WD仕様車など多くの選択肢から見つけることができます。
通常の街中走行であれば2WDでも全く問題はありませんが、少しでも安定した走行性能が欲しい方や、雪道や悪路などを走られる方は間違いなく4WDを選んでおいた方がよいでしょう!
コンパクトカーが採用している4WDシステムのほとんどはリアデファレンシャルの前に駆動力伝達のカップリングを装備したスタンバイ方式です。
フィットをおすすめする理由はRSを除く全グレードにスタンバイ方式の4WDを設定していることです。室内装備やボディカラーなど好みを制限することなく4WDを選べます。
エクステリア、インテリアともに4WDと2WDに違いはなく、全高だけ4WDの方が25mm高くなっています。室内空間はコンパクトカーでトップクラスの広さを確保しており、後部席でも大人が足を組める余裕があります。
スタンバイ方式は駆動する前輪が空転したりスリップした時に後輪へパワーを伝達するシステムなので4WDへ任意に切り替える必要がなく、舗装路から悪路へ進入する時もシームレスな走行が可能です。
ただしスタンバイ方式は常時4輪駆動システムに比べると駆動パワーが弱いので過信は禁物です。フィットは4WDでも最小回転半径が5.2mと小さく、ほとんど2WDと同じ感覚で運転できる点が大きな魅力といえます。
デミオはガソリンエンジン、クリーンディーゼルを問わず全てのグレードに4WDを設定しています。
i-ACTIV AWDと呼ばれるシステムは基本的にカップリングを使ったスタンバイ方式ですが、ドライバーの運転や路面、走行状態などの情報を4WDコントロールモジュールに集積し、カップリングを電子制御するシステムです。スリップの予兆まで検知、タイムラグを極小に抑えているのでトルク配分にムダがなく、燃費効率にも貢献しています。
デミオ2018年8月の一部改良で、ガソリンエンジンは価格据え置きで1.3Lから1.5Lに引き上げられました。
13kW(18PS)のパワーアップはトルク領域が広がるのでシフトチェンジの頻度が減り、実用面において燃費性能を向上させます。パーソナルユースで操縦性を求めるユーザーから人気のあるコンパクトカーです。
これまでe-POWERに4WDの設定がなかったノートに2018年7月、後輪専用のモーターを装備した4WDが加わりました。
日産独自のシステムで2WDと4WD切り替えスイッチがあり、4WDを選択すると発進・加速する際はつねに4輪が駆動、一般走行中は前輪が空転すると後輪モーターが作動してグリップ力を高め、走行の安定性を確保します。
設定されているグレードはXとメダリスト、シーギアの3タイプです。特別仕様となるシーギアはダークメタリックのアンダーガードやアクセントカラーのフォグランプフィニッシャーを装備しており、SUV的な雰囲気であることが特徴です。
なお、e-P0OWERを搭載していないミドルグレード以下にも4WDは設定されています。e-4WDと呼ばれるモーターアシスト式で、プロペラシャフトを使う機械式よりもユニットを軽量コンパクトにできることがメリットです。
とはいえ、やっぱりノートの4WDを乗るならこれまで体験したことのないハイブリッドシステムのe−POWER搭載車をおすすめします。
昨今姿を消しつつあるマニュアル仕様車(MT車、ミッション車)ですが、運転好きな方はあえてマニュアル車を求める方も一定数いらっしゃいます。
コンパクトカークラスでもマニュアル仕様車のグレードが少しあり、スポーツモデルで多く設定されています。
今買えるコンパクトカーのミッション車一覧
以上の通り、コンパクトカークラスでマニュアル車は比較的見つかりやすいなっています。
コンパクトカーは文字通り小さな車でアイポイントが低いので、スポーツ走行をした際に路面と近く楽しい走行フィールを感じることができます。
トヨタのモータースポーツ部門、GAZOO Racingが手がけたスポーティカーです。コンパクト2BOXハッチバックのヴィッツをベースにエクステリアからインテリア、足回りやボディ剛性を高めた改良車両でトランスミッションはCVTの他に5速マニュアルが設定されています。
メーカーのスポーツ部門はトヨタだけでなくスバルや日産も抱えており、それぞれSTIやNISMOから販売されている改良車両にもマニュアル車があります。
キーンルックのフロントマスクはラジエターグリルとバンパーの形状を大幅に変更したことでシャープな雰囲気が強まり、エンジンルームの冷却効果も向上しました。
サスペンションは専用チューニングが施されたことで車高が10mmダウン、剛性補強はロアアームやリアフロアブレースなどの他に溶接打点が追加されています。現在、ヴィッツの海外ネーミング”ヤリス”が世界ラリー選手権で活躍しており、その影響もあって”GR”が高い人気を集めています。
コンパクトサイズの2BOXハッチバック、スイフトのスポーツバージョンです。ベースモデルの左右フェンダーをそれぞれ20mm拡幅したことで全幅は1735mmとなり、スイフト初の3ナンバー車になりました。
ベースモデルのRSにも5速マニュアルが設定されていますが、スポーツは6速で4速の変速比を1.156(RSの4速は0.914)に設定したクロスレシオ仕様です。1.4L直噴ターボエンジンのピークパワーを走行状況に合わせて効率良く引き出すことが可能です。
インテリアで目につくのはホールド性が高いセミバケットシートとスポーツマインドを刺激するメーターパネルです。
左のタコメーターはレッド、右のスピードメーターはダークシルバーのリングで加飾されており、センターのマルチインフォメーションディスプレイには一般的な走行情報の他にパワー/トルク表示やブースト/油温表示といったスポーツ専用の情報も設定されています。
高い走行性能を持ちながら新車販売価格が200万円を切るという点が人気を集める要因にもなっています。
15MBはモータースポーツ用のベースグレードです。トランスミッションはガソリンエンジン搭載車と同じ6速マニュアルのみの設定で、インテリアはシンプルに徹しています。これはモータースポーツ用に改良する際、シートやフロアマットなど余分なものを交換するという前提があるからです。
ただし、全てが簡素化されているというわけではなく、エンジンは特別にチューンされています。2018年8月にデミオはマイナーチェンジを行い、エンジンを15MBと同じP5-VPS型に換装しましたが、15MBは圧縮比を高めて最高出力をややアップさせています。
シンプルなベースグレードといっても一般走行をする上での快適機能は十分に備わっています。またボディカラーも豊富でマツダ車特有のソウルレッドクリスタルメタリックも用意されています。
販売価格が156万円と安い点も若年層に取っては嬉しいポイントのひとつです。シートや足回りなど、自分でコツコツと改良する楽しみを与えてくれるマニュアルミッション搭載車です。
SUVというとランドクルーザーやパジェロのように大きく迫力のある車種をイメージしますが、最近ではコンパクトカークラスのSUVに人気があります。
車種でいうと、トヨタのC-HRやホンダのヴェゼル、外車でいうと、BMW X1やアウディQ3など、国産、外車含まるとたくさんの車種を比較検討することができます。
SUVの本来の目的は悪路でも難なく走れる走破性でしたが、最近のSUVは都市型SUVと呼ばれ、オフロード走行が特に得意ということはなく、街中を快適に走れるセッティングがされていますので、見た目だけオフロードライクになっているというデザイン性が受けています。
コンパクトSUVのメリットは、やはり見た目のかっこよさでしょう。
タイヤが大きくアイポイントが高いため、独特の運転感覚が味わえます。
またコンパクトなので狭い道もなんなく走れますし、多少の段差や悪路ならば大径タイヤの恩恵もあずかりスムーズに走ることができます。
室内空間は天井が少し低く少し狭く感じますが、4人乗車もできます。
ハイブリッドの燃費が良いものもありますので、自分のデザインの好みに合わせて選ぶとよいでしょう!
人気要因はなんといってもエクステリアです。ダイヤモンドをモチーフにして絞り込んだキャビン、大きく張り出した前後のフェンダーアーチ、そしてクーペのように流麗なラインを描くルーフなど、プロトタイプをそのまま市販したようなデザインが大きな特徴となっています。
キャビンのダイヤモンド形状はインテリアにもデザインとして取り入れられています。ドアトリムやスピーカーグリル、ルーフトリムなどいたるところにアクセントとして加飾されており、ラグジュアリーな雰囲気はありませんが遊び心が感じられます。
デザイン優先のSUVでも実用性を十分に持っているところがトヨタ車らしいところで、ラゲッジルームは後部席使用時で318L、後部席背もたれを前倒させるとフルフラットなラゲッジルームとなり、容量は1112Lまで増えます。オフロードに出かけることは少ないけれどSUVに乗りたいというユーザーのための1台といえます。
C-HRの登場でコンパクトSUV販売台数トップの座は譲ったものの、2013年12月に発売以降、2016年までSUV販売台数第1位をキープしていたのがヴェゼルです。人気要因はスタイリッシュなフォルムです。
全高1605mm最低地上高185mm(FF)とSUVの風格を持つサイズでありながら、キャビンのルーフはクーペスタイルの流麗なラインを持ち、ベルトラインから下は強い塊感を出して安定性をアピールしています。オフロードに出かけるのがもったいない、と思えるほど都会的なデザインといえます。
4WDはホンダ独自のリアルタイム方式が採用されています。通常時は前輪駆動、前輪がスリップした時に後輪が作動するスタンバイ4WDですが、エレクトロニック・コントロール・ユニットが各種センサーの情報を統合して前後輪へ的確なトルク配分を瞬時に行うため、一般的なスタンバイ4WDのようにタイムラグが生じません。
運動性能の総合力を高めるパフォーマンスダンパーや乗り心地と安定性を高める振幅感応型ダンパーを装備するなど、走行性能も優れたクロスオーバーSUVです。
マツダ車統一デザインの躍動感があるエクステリアに加え、パーソナルユースに徹した走行性能が人気要因となっています。
2018年5月に走行機能を中心とした大幅な改良が実施され、さらに操縦性が向上しました。最大の改良ポイントは新開発の18インチタイヤとその性能を活かすサスペンションです。端的に言うと「硬さと柔らかさを両立した」ことによって乗り心地が良くなり、車両の挙動が滑らかになりました。
18インチタイヤは操縦性や乗り心地だけでなくロードノイズの軽減にも役立っています。また今回の改良では後部席ドアガラスの板厚をアップさせ、キャビン回りの遮音・吸音材を増やして車内の静粛性を高めています。
全高を1550mmに抑えていることも特徴のひとつで、ほとんどの立体駐車場に入庫可能です。マツダの最新技術が惜しみなく投入されているコンパクトSUVです。
最近の車は性能がよく壊れないので、車を購入する人の約6割もの人が、中古車を選択しています!
中古車販売シェアNO.1のガリバー では、欲しい車種を入力後、専門のコンサルが無料で非公開中古車を探してくれます。※氏名・電話番号は必ず正しいものを入力しましょう!
車選びに夢中になるばかりに古い車をそのままお店に「下取り」に出してしまうと、安く買い叩かれたり値引き額と調整されて結局損をするケースが多くなっています。
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