経済性や趣味性に特化した車種をパーソナルユースでセカンドカーにするとカーライフはもっと楽しく豊かになります。
この記事ではセカンドカーとして人気のある車種を軽自動車、コンパクトカー、普通車に分類してそのおすすめポイントと人気の理由を記しています。
セカンドカーを求めるユーザーの趣向に合った人気車種が分かるようになっています。
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軽自動車はセカンドカーにもっとも向いているカテゴリーです。経済性重視から趣味性の高いスポーツカーやSUV、運転のしやすさとオシャレ感を持った女性向けの車種まであります。
家族の中で誰が主に使うか検討すれば車種選びもスムーズに運びます。
新車価格 | 84.7〜124.5万円 |
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中古車価格 | 29.9〜75.5万円 |
燃費(JC08モード) | 24.0〜37.0km/L |
乗車定員 | 4名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2040mm×1255mm×1215mm |
最小回転半径 | 4.2m |
セカンドカーの選択肢で経済性を優先するユーザーに最適の車種です。スズキの新設計プラットフォームHRARTECTを採用したことで軽量高剛性化を実現、回生エネルギーを専用バッテリーに蓄電して電装部品に供給するシステムのene-charge搭載車でもわずか650kgしかありません。
この軽量化によってJC08モードはハイブリッド仕様を除くガソリンエンジン搭載車でトップとなる37.0km/Lを記録しています。
燃費効率に加えてエントリーモデルのため販売価格が安いことが人気につながっています。ただし、販売価格が安いからといって装備が貧弱ということはなく、日常的なカーライフに必要な装備は十分に揃っています。
抗菌処理タイプのエアフィルターがついたエアコンにAM/FMラジオ付CDプレーヤー、寒い冬でもすぐに温めてくれる運転席シートヒーターなどが標準装備(ベースグレードのFを除く)されています。
運転のしやすさも人気要因です。ボンネットとキャビンをはっきりと分けた2BOXハッチバックなので運転席からボディ先端が見やすく、フロントピラーの張り出しが少ないのでボディ両側下部の死角も軽減されています。
XやSグレードにはシートリフター機能があるので体型を問わずベストポジションが取れます。免許を持つ家族全員が乗れるセカンドカーです。
新車価格 | 125.2〜167.9万円 |
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中古車価格 | 89.8〜149.0万円 |
燃費(JC08モード) | 27.4〜28.6km/L |
乗車定員 | 4名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2115mm×1345mm×1285mm |
最小回転半径 | 4.4m |
軽トールワゴンで安定した人気を保っているムーヴを女性向けに改良した車種です。
軽トールワゴンでは唯一、両側スライドドアを装備していますが、これは子供の乗降をスムーズにするためではなく女性の買い物や荷物を後部へスマートに置くための配慮で、後部席座面下には座席に載せたくない荷物や底が安定しないバッグのための「置きラクボックス」が装備されています。セカンドカーを主に使うのは家族の女性というユーザーに最適の車種です。
エクステリアやインテリアのデザインが大きな人気要因となっています。ムーヴがベースとなっているもののクステリアに面影はなく、まったく別の車種といった印象を与えます。
全体的なフォルムはフォルクスワーゲンのタイプU、通称ワーゲンバスをリスペクトした形状でヘッドライトは丸目、ラジエターグリルは逆台形のファニーフェイスとなっており、女性でなくとも愛着を覚える外観に仕立てています。
インテリアはダッシュボードをグレーに、ドアトリムやインパネをアイボリーにして明るい雰囲気にまとめています。
助手席グローブボックスやドアハンドルに5色のカラーパネルを用意しており、好みの色を選んでボディカラーとコーディネートできるのも女性にとって嬉しいポイントです。カラーパネルがミストピンク以外であれば、男性でも乗ってみたくなる車種です。
新車価格 | 198.0〜218.5万円 |
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中古車価格 | 149.8〜178.0万円 |
燃費(JC08モード) | 21.2〜24.2km/L |
乗車定員 | 2名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 895mm×1215mm×1020mm |
最小回転半径 | 4.8m |
家族のためにミニバンを買ったけれど、ホントはスポーツカーに乗りたい!という中高年男性におすすめしたい1台です。とくに中高年で1991年に発売された黄色のBeatに羨望を抱いたユーザーには垂涎の対象です。
2人乗りで荷室スペースはほとんどなく、雨が降ってくると手作業で屋根を装着しなければならないなど実用性は乏しいのですが、中高年男性がわずかの自由な時間を見つけて1人でドライブに出かけられたら、必ず悦に入れるセカンドカーです。
S660はBeatと同じくミッドシップで後輪駆動というレイアウトですが、エンジンにはターボチャージャーが装備されているのでBeatほどピーキーな操縦性能ではなく、低速域からマイルドに吹き上がるセッティングにしてあります。
トランスミッションも6速MTの他に7速スポーツモード付きCVTが用意されており、誰でも気軽に乗れるオープン2シーターに仕上がっていることが大きな人気要因です。
もちろん、マイルド仕立てといっても45:55のスポーツカーとして理想的な重量配分を実現したミッドシップだけに、レッドゾーンの7000rpmまで引っ張った時の快感は格別です。
低いアイポイントでコーナーを抜ける時、スポーツカーは速ければいいというものではないことを実感できます。
家族思いの中高年男性であれば、セカンドカーにこの車を選んでも家族は反対しないはずです。もちろん、女性が乗っても「サマ」になるスポーツカーです。
軽自動車からステップアップしたいユーザーの受け皿になっているのがコンパクトカーです。
ニーズに合わせて多様化する軽自動車の背景がそのままコンパクトカーにスライドしているため、セカンドカーとしての選択肢も増えています。
新車価格 | 115.0〜185.3万円 |
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中古車価格 | 33.5〜119.8万円 |
燃費(JC08モード) | 24.4〜28.0km/L |
乗車定員 | 5名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 1975mm×1420mm×1270mm |
最小回転半径 | 4.6m |
近距離の買い物や家族でちょっと食事に行く時、わざわざ大きな車を出すのは面倒だし、駐車場を探すのも大変というユーザーにおすすめしたい車種です。
全幅は取り回しがラクな1665mmに抑えられており、全高はタワーパーキングに入庫できる1525mm、ホイールベースは直進安定性を高める2490mmと長い割に最小回転半径は4.6mと小さいため、住宅街や商店街の細い道路でもラクに走行できます。オールラウンドに使えるセカンドカーです。
2BOXタイプのコンパクトカーでも室内が広く、後部席で大人が足を組めるほどの室内空間が人気の理由のひとつです。前部席はベンチシートになっており、左右へ簡単に移動ができることに加えて折りたたみ式アームレストがあるのでパーソナルな空間にすることも可能です。
後部席は6:4の分割可倒式で、積載する荷物に合わせてラゲージルームを広げられます。軽スーパーハイトワゴンほど多彩なシートアレンジはありませんが、セカンドカーとして使うのであれば十分なユーティリティ性を発揮します。
インテリアは装備をシンプルにして上質感を打ち出しています。シフトレバーやエアコンスイッチ類をセンタークラスターに配置して軽自動車と同じレイアウトにしているので、軽からステップアップしても違和感がありません。家族全員のセカンドカーとなる1台です。
新車価格 | 148.7〜182.7万円 |
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中古車価格 | 51.8〜132.5万円 |
燃費(JC08モード) | 16.0〜22.2km/L |
乗車定員 | 5名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2160mm×1420mm×1380mm |
最小回転半径 | 5.0m |
荷物を乗せる機会が多い、あるいは子供の送り迎えを頻繁に行うユーザーに最適のセカンドカーです。助手席側が1面のスライドドアになっている珍しいコンパクトカーで、ドアを開ければ幅1020mm、高さ1250mmの大開口部が広がります。
電動式なのでスマートキーを所持していればワンタッチで開閉、子供を抱っこしたまま後部席のチャイルドシートまで行くことができます。またフロア地上高は300mmと低いため、子供や高齢者でもスムーズな乗降が可能です。
電動式スライドドアのユーティリティ性をさらに高めているのが後部席の多彩なアレンジです。6:4の可倒式に加え、座面を跳ね上げるクッションチップアップ機構が付いています。
スライドドアから自転車やベビーカーを積むことができ、開口幅最大1040mmのバックドア側からカーペットなどの長尺物を積載することも可能です。車内空間の高い利便性が人気要因です。
エクステリアの助手席スライドドア同様、インテリアも珍しい装備がいろいろあります。メーター類をセンターに配置、ステアリング正面は小物入れになっています。
ここまではよくある話ですが、この小物入れ正面にはポストカードホルダーがあり、家族の写真などを貼っておくことができます。
またスライドドア側のセンターピラーには目盛りが記されています。荷物の高さや子供の背を測る時にとても便利です。ユーティリティ性だけでなくユニークな一面もある車種です。
新車価格 | 176.5〜218.9万円 |
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中古車価格 | 149.8〜210.0万円 |
燃費(JC08モード) | 20.8〜22.0km/L |
乗車定員 | 5名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2175mm×1355mm×1280mm |
最小回転半径 | 4.7m |
ファーストカーのミニバンや高級セダンでは走行が難しくなる未舗装路や雪道でも、力強い走りでアウトドアレジャーを楽しくしてくれるコンパクトSUVです。
軽SUVのハスラーが好調な売れ行きであることから開発された車種ですが、単なる拡大版ではなく悪路走破性から快適装備までまったくの別物になっています。パーソナルユースではなく家族全員でもアウトドアレジャーに出かけられる車種です。
パワーユニットは1.0Lのダウンサイジングターボと50N・m(5.1kgf・m)を発揮するモーターを組み合わせたハイブリッドで、JC08モードはSUVの中でトップクラスとなる最高22.0km/Lを記録しました。
燃費効率だけでなく悪路走破性が高いことも人気につながっています。フルタイム4WDには路面状況に合わせて4つのパターンが選べるようになっています。雪道や荒れた未舗装路を安全に走れる機能に加え、舗装路ではスポーティな走行を実現します。
多彩なシートアレンジは荷室のユーティリティ性を拡張します。後部席背もたれを前倒させた時の荷室床面長は1160mmとなり、スノーボードを室内に収納できます。
後部席背面と床面は防水タイプになっているので雪がついたままでも心配いりません。さらに荷室床下には最高81Lのアンダーボックスがあるので背の高い荷物も積み込めます。休日が待ち遠しくなるセカンドカーです。
アウトドア向きのSUVや爽快な走りを楽しめるスポーツカーなど、セカンドカーに求める趣味性が強くなるほど、本格的な車種が欲しくなってきます。
普通車にもオールラウンドなファーストカーにはない、個性的な車種が数多く販売されています。
新車価格 | 197.5〜254.9万円 |
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中古車価格 | 59.8〜157.0万円 |
燃費(JC08モード) | 13.4〜18.0km/L |
乗車定員 | 5名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 1835mm×1470mm×1215mm |
最小回転半径 | 5.3m |
大胆なエクステリアデザインが最大の魅力です。グラマラスな前後のフェンダーアーチ、絞り込んだキャビンは強い塊感を打ち出し、フロントマスクは丸目ヘッドライトをバンパーに埋め込んでポジションランプをボンネット左右に配置するなど常識破りの自由な個性を持ったフォルムです。
走行性能や室内のユーティリティ性よりもデザイン重視で休日は自由な雰囲気を求めたいというユーザーに最適のSUVです。
キャビンのルーフはクーペのようにテールエンドへ向かって流麗なラインを描いています。ベルトラインから上を絞り込んでいるだけでも室内空間は狭くなっているのに、クーペスタイルを取ったことによって後部席はヘッドクリアランスまで余裕がなくなっています。
ファーストカーにするなら不便ですが、セカンドカーに選ぶなら後部席が多少狭くなったところで大きな問題はありません。デザインのために利便性をあえて犠牲にする潔さが人気の要因です。
強い個性を発揮するジュークをさらに自分好みに変えられるシステムがパーソナライゼーションです。
エクステリアパーツではサイドミラーやホイールアクセントなど、インテリアではセンターコンソールやシートアクセントなどの色を合計81パターンの中から選ぶことができます。セカンドカーに自分らしさを求めたいユーザーを満足させる1台です。
新車価格 | 267.8〜359.1万円 |
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中古車価格 | 148.0〜218.0万円 |
燃費(JC08モード) | 11.6〜12.4km/L |
乗車定員 | 4名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 1615mm×1490mm×1060mm |
最小回転半径 | 5.4m |
セカンドカーとしてはかなり高額ですが、所有しているファーストカーが高級セダンやミニバンで快適性はあっても何か物足りないと感じる男性(もちろん女性でも)であれば、BRZは十分にその隙間を埋めてくれる車になるはずです。
BRZにあってファーストカーにないもの、それは基本設計から走ることだけを目的に開発したという純粋さです。オールラウンドな車の魅力とは別に、その「純粋」を持ち続けたいユーザーに最適な車種です。
トヨタと共同開発したBRZ(トヨタは86のネーミングで販売)は、若年層男性よりも中高年男性に人気があります。ホンダのS660と似た傾向ですが、ある程度のパワーがあってボディも普通車サイズが欲しいユーザーはBRZ(86)を選択しています。
ロングノーズショートテールのエクステリアは典型的なスポーツカーのフォルムで、タイトなコクピットは座ったドライバーを誰でもレーシーな気分にさせてくれます。
低重心で左右対称のボクサーエンジンや軽量高剛性の専用シャシーを始め、走行性能を高める機能には数多くありますが、それらよりも分かりやすくてユーザーに嬉しいのが高級パーツメーカーの部品を使っていることです。
ブレーキキャリパーは真っ赤なブレンボ製、STI Sportにはザックス製のダンパーとコイルスプリングが使われています。山岳路のコーナーではなく、都市圏をゆっくりと走っていても所有する満足感を与えてくれる1台です。
新車価格 | 326.7〜374.2万円 |
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中古車価格 | 118〜366.9万円 |
燃費(JC08モード) | 11.8km/L |
乗車定員 | 5名 |
荷台の広さ(長さ×幅×高さ) | 1520mm×1535mm×480mm |
最小回転半径 | 6.4m |
野外作業だけでなくアウトドアレジャーにも使えるピックアップです。現在、ピックアップはアメリカからの並行輸入車が多く出回っているものの、国産車はハイラックスだけです。
セカンドカーにピックアップが欲しいけれど、並行輸入車は保証面で不安が残るというユーザーに最適の車種です。全長5335mm、全幅1855mm、全高1800mmの堂々としたエクステリアはアメリカンピックアップに引けを取らないボディサイズです。
堂々とした外観とタフな走行性能、広い荷台が人気を集める要因になっています。
最大積載量は500kg、荷室最長1520mmの荷台は防錆加工がしてあるので野外作業に使う工具や資材、またアウトドアレジャーに使うサーフボードやキャンプ用品を汚れたままでも気にせず積み込むことができます。荷台を雨風から守るソフトトノカバーはオプションで用意されており、ハードカバーやキャノピーはTRDから販売されています。
ガッチリとした荷台を支えているのがタフな高剛性フレームです。強い衝撃もしっかりと吸収、ボディシェルの耐久性と快適性を向上させます。また4WDシステムは悪路走破性の高いパートタイム方式が採用されています。
最小回転半径が6.4mと大きいので都市圏ではやや運転しにくいのですが、それでも圧倒的な存在感がアメリカンな気分にさせてくれる1台です。
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