30代というと結婚をして子供ができたり、レジャーを楽しんだりといろいろな使用用途で車を使う世代です。
このページでは、30代におすすめの車を「レジャー好き」「お子さんもいるファミリー世帯」「独身者」の3つに分けて、それぞれ3車種ずつご紹介しております!
20代の頃はレジャーが主体で車は単なる移動機関と割り切っていた人でも、30代になると個人だけでなくカップルや家族単位で楽しむようになるため、車にも多様性や快適性が欲しくなってきます。
このニーズを満たすことができる30代に相応しいオールラウンドなユーティリティ性を持った車種を3選しました。好みのレジャーにぴったりな車種を探す時の参考にしてください。
新車価格 | 176.6〜218.9万円 |
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中古車価格 | 139.8〜199.8万円 |
乗員定員 | 5名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2175mm×1355mm×1280mm |
燃費(JC08モード) | 20.6〜22.0km/L |
軽自動車SUVで人気のハスラーを拡大したコンパクトタイプのSUVです。個性的なエクステリアやボディカラーはエッセンスをそのまま引き継ぎ、軽自動車サイズでは物足りなかった居住性やユーティリティ性を向上させました。カジュアルなレジャースタイルを好む30代におすすめの車種です。
オンロード、オフロードを問わないシームレスな走行性能が人気要因のひとつです。
4WDシステムはSPORT、SNOW、GRIP CONTROL、HILL DESCENTの4パターンを装備しており、さまざまな路面状況に合わせて切り替えることができます。また最小回転半径は4.7mと軽自動車並なので、都市圏の細い道路でもラクに走れます。
搭載しているパワートレインは2タイプのグレードともに1.0L直噴ターボエンジンとモーター機能付き発電機を組み合わせたマイルドハイブリッド仕様です。
回生エネルギーを専用リチウムイオンバッテリーに蓄電して加速時はモーターがアシストするシステムで、モーターだけの走行はできないものの、力強い発進と低燃費を実現しています。レジャーの予算を増やしたいので車の維持費を抑えたいというユーザーからも人気のある車種です。
新車価格 | 177.6〜253.2万円 |
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中古車価格 | 114.8〜213.8万円 |
乗員定員 | 5〜7名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2535mm×1470mm×1280mm |
燃費(JC08モード) | 19.6〜28.8km/L |
運転しやすいコンパクトサイズと近距離であれば7人が乗車できる3列シートを備えたミニバンである点が強調されているシエンタですが、レジャーを楽しむための機能が意外に多く備わっています。
4〜5人乗車であれば車内空間は広く、荷物もたっぷり積めます。アウトドアのレジャーやドライブを家族で楽しみたい30代におすすめの車種です。
シエンタは2018年通年の販売台数が約9.4万台で5位にランクインしました。もちろんコンパクトミニバンではトップの記録です。個性的なエクステリアや燃費効率の良いハイブリッド機能を搭載していることに加え、家族のユーティリティ性を考えた装備が人気を集めた理由です。
スクエアなバックドア開口部は高さが1085mm、幅が1260mmと広い上に荷室フロア高が505mmしかないので子供や女性でも荷物が積みやすい設計になっています。ラゲージルーム床下には大容量のアンダーボックスを装備、防水加工されているので汚れたグッズや濡れたままの器具をそのまま収納できます。
運転席センターフロアパネルには充電用USB端子が2個、さらにAC100Vのアクセサリーコンセントをインパネ下部とラゲージルームに装備しており、アウトドアでも家庭用家電製品を使うことができます。リビングの利便性をそのまま車内に持ち込めることが大きな魅力のコンパクトミニバンです。
新車価格 | 286.2〜361.8万円 |
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中古車価格 | 159.8〜246.3万円 |
乗員定員 | 5名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2005mm×1490mm×1205mm |
燃費(JC08モード) | 13.2〜16.0km/L |
ゴツい形のSUVやボディが大柄のミニバンでレジャーに出かけたくない!というスタイリッシュなライフスタイルを持つ30代にぴったりのステーションワゴンです。
スバルの統一デザイン、ダイナミック&ソリッドで設計されたエクステリアは都市圏だけでなくレジャーのアウトドアでも映えるスタイリングで、スバル独自のAWDと水平対向エンジン、さらに予防安全装置のアイサイトが安心のドライブを与えてくれます。
日本ではステーションワゴンの人気が下火になってしまいましたが、欧州ではレジャーにステーションワゴンを使うのが定番で、各メーカーとも販売車種を揃えています。
運転感覚がセダンと同じなので走行性能に優れているため、レジャー用の荷物をたっぷり積める上にドライブも楽しめることが人気の理由です。レヴォーグは欧州ステーションワゴンに対抗できる唯一の国産車といえます。
カーゴルームは後部席使用状態で522Lの大容量を確保、床下には2つのサブトランクを設置しており、荷物が外部から見えないようにするためのトノカバーも備えています。
キャビン全体に制動・吸音材を配置するなどセダンと変わらない静粛性も実現しました。レジャーのためのユーティリティ性だけでなく、運転の楽しさも味わいたい30代に最適の車種です。
30代は子育てがもっとも大変な時期だけに、車も子供のことを考えて選ぶのがベストです。子供の安全性や利便性に加え、夫婦で運転できるボディサイズやデザインであることも大切です。
これらのニーズを満たした30代ファミリー世帯向けの車種を3選しました。子供の好みも聞いた上で選ぶ際の参考にしてください。
新車価格 | 164.3〜193.5万円 |
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中古車価格 | 99.8〜198.0万円 |
乗員定員 | 5名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2180mm×1480mm×1355mm |
燃費(JC08モード) | 21.8〜24.6km/L |
全長3700mm、全幅1670mmという5ナンバーサイズでも比較的コンパクトな大きさなので、運転があまり得意ではない子育てママでも安心して運転できることがおすすめポイントです。
子供の安全性を確保する細かな配慮と機能を備えていることも魅力のひとつです。子供がやや大きくなったので軽自動車では物足りない、狭いという30代ファミリーに最適の車種です。
コンパクトサイズのワゴンはこれまでにも販売されていましたが、若年層向けの仕様が多く家族向けとは言えませんでした。トールは軽スーパーハイトワゴンが持つユーティリティ性をそのままコンパクトワゴンに移植したことが30代ファミリー層から人気を集める要因となりました。
子供の乗降や荷物を持っている時に便利なスライドドアは両側に設置されています。ドアノブのスイッチに触れるだけで開閉可能な電動式で、挟み込み防止機能や半ドアを防ぐイージークローザーが付いています。またスライドドアの開口幅は597mmと広く、地上からフロアまでは366mmの低床設計になっています。
その他、たっぷり荷物が積めるカーゴスペースや汚れたままの子供の道具もそのまま乗せられる多機能デッキボードなど、コンパクトサイズでありながら車内空間を効率よく使える機能が備わっています。子供と一緒に出かけるのが楽しくなるワゴンです。
新車価格 | 245.5〜399.6万円 |
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中古車価格 | 109.8〜239.8万円 |
乗員定員 | 7名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 3220mm×1500mm×1405mm |
燃費(JC08モード) | 15.0〜25.0km/L |
基本的には家族のための車だけれど、時には自分が楽しめる走行性能が欲しいという30代におすすめの車種です。
2017年9月のマイナーチェンジでカタログに追加されたSPORT HIBRID i-MDD搭載車は2モーターと2.0L エンジンによるハイブリッドシステムで、ダイレクト感のある加速とスムーズなクルージング性能を備えています。家族の快適空間をしっかり確保した上で、爽快な走りができるミニバンです。
ハイブリッド仕様は燃費が良いことに加え、ホンダ独自のさまざまな機能を備えていることが人気につながっています。そのひとつがバックドアの「わくわくゲート」です。
一般的なバックドアと同じく全体が上部に開く他、ドア左側だけを開閉できるので屋内駐車場など後部スペースがない場所でも、640mmのスペースがあれば荷物の積み下ろしや3列目シートへの乗降ができます。
SPORT HIBRID i-MDDシステムはエンジンの最高出力が107kW(145PS)、走行用モーターの最大トルクが315N・mあります。走行時はモーターが主体となってエンジンがアシストするため、瞬時に3.0Lエンジン並の加速感を味わえます。
もちろん静粛性を保てるモーターだけの走行もEVモードを選ぶだけで可能になります。運転があまり得意ではない女性でも不安を感じさせない5ナンバーボディサイズであることも人気要因のひとつです。
新車価格 | 244.0〜382.1万円 |
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中古車価格 | 103.8〜234.8万円 |
乗員定員 | 7〜8名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 3220mm×1500mm×1405mm |
燃費(JC08モード) | 15.0〜25.0km/L |
車内の快適性や利便性だけでなく、最先端技術も搭載されている家族向けの車種が欲しいという30代におすすめのミニバンです。
とくにe-POWER搭載車は運転支援装置のプロパイロットやシリーズ式ハイブリッドなど日産の最新テクノロジーが満載されており、新感覚の運転を楽しめます。
セレナは2018年通年の販売台数でミニバンカテゴリーの第1位を獲得しました。元来、5ナンバーミニバンでは室内の広さと多彩なシートアレンジで人気を集めていましたが、e-POWER搭載が好調な販売台数に拍車をかけた形になりました。
シリーズ式ハイブリッドはエンジンで発電し、モーターで駆動するシステムです。電気自動車のように静粛性が確保できると同時にアクセルペダルのONとOFFで加速や減速ができるので運転の負担を軽減できます。燃費効率が向上することも特徴のひとつで、JC08モードは最高25.0km/Lを達成しました。
室内の広さは5ナンバーミニバンでトップクラス、加えて先代より人気の要因となっていた2列目の中央が前後に動くスマートマルチセンターシートを備えており、乗員の多様なニーズにも対応できる空間に仕上がっています。現在、もっとも注目されているミニバンです。
30代独身であれば、車にかける予算を比較的多く当てることができます。家庭を持つと、どうしてもパートナーや子供のことを考えた車選びになりますが、独身であれば自分の趣向だけで対象車種を絞れます。
オープンカーや輸入車など、家庭を持つと乗ることに躊躇する車種に挑戦してみるのもいいですね。30代独身者に相応しい個性的な車種を3選したので、購入の際の参考にしてください。
新車価格 | 145.8〜184.1万円 |
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中古車価格 | 79.8〜179.8万円 |
乗員定員 | 4名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 1795mm×1300mm×1200mm |
燃費(WLTCモード) | 13.2〜16.2km/L |
本格的アウトドアに対応できるヘビーデューティーな車種は趣味性が高く、都市圏だけの走行や家族を乗せる機会が多い人には向きません。その分、悪路走破性は突出しており、雪道や岩場といったクロスオーバーSUVでは進入をためらうようなところも走行できます。
ジムニーは軽自動車でありながら、悪路走破性は国産車トップクラスです。アウトドアで質実剛健を味わいたい30代独身者におすすめのSUVです。
2018年6月に発売された4代目は好調な販売成績を見せており、2020年2月の段階でも軽自動車販売台数ランク13位、前年比170.6%を記録しました。
メルセデス・ベンツGクラスを思わせるスクエアなボックス形状のエクステリアやブラックを基調としたスパルタンなインテリアに加え、悪路走破性をさらに高めたことが人気要因となっています。
伝統の堅固なラダーフレームは中央にXメンバー、前後にクロスメンバーを追加したことにより、ねじり剛性が従来の1.5倍まで向上しました。またボディ接合部のマウントゴムを大型化、振動の軽減や静粛性も高まっています。
その他、ブレーキLSDトラクションコントロールやヒルディセントコントロールなど悪路走破に役立つ機能が満載です。ジムニーは好きだけれど軽自動車では物足りないという人には、ワイドボディのシエラがおすすめです。エンジンも1.5Lが搭載されているので、よりパワフルに走行できます。
新車価格 | 255.4〜325.6万円 |
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中古車価格 | 65.5〜188.4万円 |
乗員定員 | 2名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 940mm×1425mm×1055mm |
燃費(WLTCモード) | 16.8〜17.4km/L |
荷物は積めないし乗員定員は2名だけと、ロードスターは利便性の乏しい車種です。ただし車を走らせる快感は突出しています。
家庭を持つとセカンドカーとして購入する以外に使い道はありませんが、30代独身者であればメインカーの資格を備えています。30代独身の今しか乗れない車という希少性が、最大のおすすめポイントです。
現行モデル4代目は原点回帰をテーマに、徹底した軽量化を図ってライトウェイトスポーツカー本来の姿を取り戻しました。もっとも軽いグレードは990kgしかありません。
自然吸気の1.5Lエンジンをダイレクト感のある6MTで高回転まで回し、ワインディングロードを低いアイポイントで爽快に駆け抜ける楽しみこそ、ロードスターの人気理由です。
現在、軽自動車を除くと国産量販車のオープンカーはロードスターだけです。日本の場合、フルオープンが快適な季節は春と秋の一時期だけですが、そのわずかの時間に至高のドライビングを味わえます。手動によるソフトトップは操作性に優れているので女性でも座ったままでカンタンに開閉ができます。
ロードスターの走行性能は大きな魅力だけれど、オープンカーはさすがに気恥ずかしいし、ソフトトップの耐久性が不安という30代独身者には格納式ハードトップを持つRFがおすすめです。
クローズドにしておけばスタイリッシュな30代独身者に相応しい、流麗なクーペスタイルを保ちます。
新車価格 | 199.8〜267.0万円 |
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中古車価格 | 48.0〜169.8万円 |
乗員定員 | 4名 |
ボディの大きさ(長さ×幅×高さ) | 3570mm×1625mm×1515mm |
燃費(JC08モード) | 19.4〜24.0km/L |
ボディサイズは軽自動車より大きいものの国産コンパクトカーより小さく4人しか乗れません。しかも4人乗車時はラゲッジルームが極端に狭くなるので利便性もけっして良いとは言えません。
しかし、そのエクステリアとインテリアのデザインはイタリアン・エッセンスが凝縮しており、毎日乗るのが楽しくなります。走行性能や快適性よりもオシャレを自負する自分に相応しい個性的な車が欲しい!と思う30代独身者に性別を問わずおすすめの輸入車です。
日本車にはない造りや機能が人気の理由です。インテリアはあえてクラシカルな雰囲気にまとめられており、センターディスプレイは古いラジオのイメージ、大径ワンメーターやスイッチ類はすべて曲線で設計されています。
インパネをミントグリーンで配色するなど、シンプルでありながらオールドモダンのデザインで構成されているところが、いかにもイタリアンテイストです。
エンジンは直列4気筒1.2Lの他に直列2気筒0.9Lインタークーラー付きターボ装着タイプがあります。より個性的なフィアット500を望むなら後者の選択をおすすめします。2気筒エンジン搭載車は国産量販車にありません。
わずか0.9Lですがターボがついているので最大トルクは145N・mと自然吸気1.4L並を発揮、十分なパワーがあります。ドコドコドコとバイクのようなエンジン音も大きな魅力です。乗る時は洋服や靴も選びたくなるコンパクトカーです。
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