画像・データ引用元「ママの声「電動スライドドアが子育てをお助け!」」
子供のいる家庭ではヒンジドアよりもスライドドアを装備している車の方が安全で便利です。雨や強風の日、また狭い駐車場でもスライドドアであれば子供の乗降がスムーズに行えます。
この記事では軽自動車、コンパクトサイズ、ミドルサイズ(ミニバン)と大きさを3タイプに分け、それぞれの中から子供の乗降もスムーズに行える車種を選びました。家族の人数や子供の年齢に合わせたスライドドア搭載車のおすすめ人気車が分かるようになっています。
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軽スーパーハイトワゴンは小さな子供の乗降に配慮したスライドドアを採用しています。開口部の広さや高さだけでなく、乗った後の安全性や子育てママの利便性も考えて選択することが大切です。
新車価格 | 122.0〜162.5万円 |
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中古車価格 | 59.8〜126.6万円 |
燃費(JC08モード) | 24.6〜28.0km/L |
乗車定員 | 4名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2200mm×1350mm×1365mm |
スライドドア開口幅(助手席側) | 1490mm(助手席ドア含む) |
軽自動車のスライドドアでもっとも広い開口幅を持つのがミラクルオープンドアを採用しているタントです。センターピラーを助手席側ドアの後端部とスライドドア前端部に内蔵したことでセンターピラーレスを実現、助手席ドアを開いた時は1490mmという大開口部が生まれます。
これは雨の日は傘を差したまま乗降できるほどの広さです。また運転席側後部もスライドドアになっており、左右どちらからでもスムーズな乗降ができます。
タントの人気はミラクルオープンドアだけでなく、ドアを開けて室内に入る時の利便性も理由のひとつです。助手席は380mmのスライド幅を持ち、前へいっぱいに動かせば最大695mmのフロア長ができます。フラットな床面も子供の乗降を助ける配慮といえます。
助手席のスライドやリクライニングは肩口にあるシートバックレバーでも可能なため、車外や運転席からも操作できる便利機能です。
子供を乗せた時に注意したいのが飲み物や食べ物がシートにこぼれることです。そのままにしておくと雑菌繁殖の温床になり、子供の健康に影響を及ぼします。
タントは撥水シートを採用しているので飲みこぼしや食べこぼしも簡単に拭き取れます。衛生面で子育てママの負担を助ける装備を持っていることも人気につながっています。乳幼児から小学生までの子供を抱える家庭に最適の1台です。
新車価格 | 122.0〜162.5万円 |
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中古車価格 | 69.8〜115.9万円 |
燃費(JC08モード) | 26.4〜30.0km/L |
乗車定員 | 4名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2155mm×1345mm×1410mm |
スライドドア開口幅(両側) | 600mm |
両側スライドドアの開口幅は600mmと標準サイズですが、開口高は1250mm、さらにリアステップの地上高を345mmと低く設計しているので、子供だけでなく高齢者もスムーズな乗降ができます。
ハイグレードのXになると指先だけでドアをオープンできるワンアクションパワースライドドア機能などがついており、高いユーティリティ性を備えています。重い買い物袋を持った子育てママでもラクに積み下ろしができます。
激戦区となっている軽スーパーハイトワゴンでスペーシアは後発だけに、ライバル車と差異化を図るユーティリティ性と個性を強く押し出していることが人気の理由につながっています。
荷室開口部もキャビン同様に低くなっており、地上高を510mmに設計すると同時に、自転車の積み下ろしに便利なサポートガイドがついているので27インチ自転車をラクに積み込むことができます。
ボンネットとキャビンをBOX型にした典型的なワゴンのエクステリアは角に丸味をつけ、ボディサイドには水平基調のキャラクターラインを入れています。このデザインは旅行用スーツケースをモチーフにしており、インパネ回りも同様のデザインにして統一感を出しました。画一的な形よりも個性を大切にする家族にぴったりの1台です。
新車価格 | 135.0〜184.1万円 |
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中古車価格 | 85.9〜137.0万円 |
燃費(JC08モード) | 23.2〜25.4km/L |
乗車定員 | 4名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2215mm×1345mm×1455mm |
スライドドア開口高(両側) | 1286mm |
全高が約1.8mとミドルサイズのミニバン並に高く、それに合わせてスライドドアも1286mmと軽自動車ではもっとも高い開口部を持っており、子供がラクに乗降できる広さを確保しています。
元来、子育てに最適な車種として設計されたわけではなく、アウトドアの趣味におけるユーティリティ性を目的として開発された車種ですが、子供も含めて家族全員で共通の趣味を楽しむことも十分にできる利便性と安全性を備えています。
アウトドアを趣味としているユーザーにとって便利な機能を満載していることが人気の理由です。とくに室内を有効に使う装備が数多く採用されています。リアシートは左右分割でリクライニングできることに加え、240mmのロングスライドが可能なので広いフロアを作り出すことができます。
またシートは表面が撥水加工、後部背もたれは防水加工されているのでスキーや海に行った後でも室内を簡単に掃除できます。
左右のパワースライドドアは電子キーを持っていれば指先をドアノブに触れるだけで開閉でき、半ドアの位置まで動かせば自動的に閉まるイージークローザー機能を備えています。
また開閉時、ドアに一定の力が加わると自動的に反対方向へ動く挟み込み防止装置もついています。アウトドアのユーティリティ性に加え、同乗する家族の安全もきちんと配慮している車種です。
コンパクトサイズでスライドドアを持つ車種は軽自動車に近い取り回しの良さと小型車枠をいっぱいに使った広い車内空間が特徴です。家族の趣味や用途にぴったりのユーティリティ性を持つ車種を選んでください。
新車価格 | 188.0〜315.2万円 |
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中古車価格 | 79.0〜199.8万円 |
燃費(JC08モード) | 17.6〜27.2km/L |
乗車定員 | 5〜7名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 3045mm×1455mm×1275mm |
スライドドア開口高(両側) | 650mm |
6人乗りを選ぶと2列目中央から3列目へウォークスルーができるので、スライドドアから子供が乗り込む際、シートを動かさずに3列目へ座ることができます。
スライドドアを採用しているコンパクトミニバンでは最大級の室内長を持ち、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用しています。3列目でも足元にゆとりがあり、低床であることが乗りやすさを高めています。
運転しやすいコンパクトサイズに3列シートを備えていることに加え、ハイブリッド仕様を選ぶと燃費効率が良く維持費の負担を軽減できることが人気の主な理由です。
インパネに白木調のパネルを採用、ベージュ系の落ち着いたファブリックシートを使うなどコンパクトサイズでありながら室内装飾はミドルクラス以上に匹敵する上質な雰囲気を持っていることも人気につながっています。
また5人乗りの+(プラス)も子供のいる家族に人気があります。3列目シートを取り除いた空間を自由にアレンジできることが特徴で、1255mmと高い荷室開口部は1255mm背の高い荷物を簡単に積むことができます。
2列目背もたれを前倒させれば車中泊も可能です。子供の乗降がしやすいというだけでなく、一緒に出かけるのが楽しくなる車種です。
新車価格 | 182.8〜197.7万円 |
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中古車価格 | 119.8〜154.8万円 |
燃費(JC08モード) | 21.8〜24.6km/L |
乗車定員 | 5名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2180mm×1480mm×1355mm |
スライドドア開口幅(両側) | 600mm |
スライドドアの幅は600mmと標準的ですが、多機能ぶりはミドルサイズミニバンに匹敵します。両側とも電動式で、電子キーを所持していればワンタッチで自動開閉、また運転席からもステアリングスイッチで開閉が可能です。
挟み込み防止機能や室内から誤ってドアを開けてしまうのを防ぐチャイルドプロテクションまで装備しており、乗りやすさだけでなく安全性にも配慮しています。
ダイハツの持つ軽スーパーハイトワゴンの技術がコンパクトサイズに活かされており、子供が大きくなったので軽からステップアップしたいという家族に最適のワゴンです。
コンパクトなボディは最小回転半径4.6mと軽自動車並で、ヒップポイントが高いためボンネット両サイドが見やすいなど運転しやすいことが人気につながっています。
広い室内はフルフラットになる多彩なシートアレンジなどユーティリティ性が高く、人と物を両方乗せるのに便利な設計になっています。
荷室のフロア高は527mmと低く、開口高は1080mmあるので女性でも荷物を積みやすく、荷室フロアのデッキボードは裏面が防水シートになっているため、子供の汚れたユニフォームや遊び道具を置いても簡単に掃除ができます。毎日の生活でオールラウンドに活躍してくれる車種です。
新車価格 | 148.7〜182.7万円 |
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中古車価格 | 52.4〜139.0万円 |
燃費(JC08モード) | 16.0〜22.2km/L |
乗車定員 | 5名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2160mm×1420mm×1380mm |
スライドドア開口高(助手席側) | 1020mm |
コンパクトカーの中では異色の存在で、助手席側は広いスライドドアだけの非対称設計になっています。開口幅は1020mm、開口高は1250mmと広い面積を持ち、電動式なので電子キーを持っていればワンタッチで自動開閉できます。
挟み込み防止機能、半ドアの状態を防ぐイージークローザーもついており、床面地上高は300mmと低いので子供や高齢者でもスムーズに、安全に乗降できます。
大型スライドドアの高いユーティリティ性が人気につながっています。前後席の距離間1050mmに加えて室内高は軽スーパーハイトワゴンに匹敵する1380mmを確保、小さな子供であれば立ったまま着替えができ、その隣で子育てママが世話をできるだけの広さがあります。
また室内幅1420mmあるのでスライドドアから直接自転車をフロア内に収めることも可能です。
助手席の利便性も特徴のひとつです。乗員が着座した時のスライド幅は520mm、これだけでも十分にロングスライドですが、背もたれを前倒させた時のテーブルモードはスライド幅が700mmまで伸びます。
ドライバーだけの時はテーブルモードにして手の伸ばせる距離に飲み物などを置き、2人の乗車では助手席をくつろげる空間にするなど、1人でも多人数でも空間を便利に使える車種です。
ミドルサイズでスライドドアを持つ車種はミニバンとなります。子供の乗りやすさだけでなく大人が乗る機会も多いので快適性の装備が充実していることも大切な選択肢となります。
新車価格 | 246.6〜336.3万円 |
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中古車価格 | 119.5〜225.9万円 |
燃費(JC08モード) | 16.0〜23.8km/L |
乗車定員 | 7〜8名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2930mm×1540mm×1400mm |
スライドドア開口幅(両側) | 805mm |
トヨタのミドルクラスミニバンで中心的存在となる車種だけに、性別を問わず子供から大人まで快適性を感じられる空間にまとめられていることが特徴です。スライドドアの開口幅805mmは同サイズのミニバンではトップクラスで、自動開閉できるスイッチはドアノブの他にインパネにもついています。予約ロック機能、挟み込み防止機能、イージークローザーなど安全性と保安性にも配慮が行き届いています。
室内装備と価格のバランスがもっとも良いことが最大の理由です。ライバルとなるミニバンより極端に安いということはありませんが、装備面がまんべんなく充実しているので結果として万人が納得できる車種に仕上げられています。
低床プラットフォームを採用したことでリアの地上高が360mm、運転席が390mmと子供だけでなくドライバーの乗降もスムーズな設計になっており、スライドドア内側には乗降を助けるアシストグリップが装備されています。
2列目のキャプテンシートは810mmのロングスライド、3人乗りベンチシートは座面がたためるチップアップ機能に加えて580mmのスライド幅があります。
3列目シートを左右に跳ね上げれば大容量の荷室を作ることができます。トヨタらしい優等生的なミニバンです。
新車価格 | 244.0〜343.6万円 |
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中古車価格 | 114.8〜208.8万円 |
燃費(JC08モード) | 15.0〜26.2km/L |
乗車定員 | 7〜8名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 3240mm×1545mm×1400mm |
スライドドア開口幅(両側) | 802mm |
電動式のスライドドアは荷物を持っていたり子供を抱いたりして両手がふさがっている状態でも、つま先をスライドドア下に入れるだけで開閉できるハンズフリーオートスライドドア機能が設定されています。
これはドアの下部に2ヶ所設置したセンサーがすねとつま先の両方を検知することで自動開閉するシステムで、電子キーを所持していなければセンサーは働きません。利便性と保安性を兼ね揃えたスライドドアです。
2018年上半期の販売台数でセレナはミニバン第1位を獲得しました。その理由は日産の最新技術、シリーズ式のハイブリッドe-POWER に因る部分が大きいのですが、これまでセレナが培ってきたミニバンのユーティリティ性も理由として上げられます。
とくに2列目中央の座席を前後にスライドさせることでウォークスルーや左右スライドが可能になるスマートマルチセンターシートは室内のユーティリティ性を格段に向上させます。
最新技術はe-POWERの他に高速道路同一車線自動運転のプロパイロットと駐車支援システムのインテリジェントパーキングアシスト、車体を俯瞰でモニターに映し出すインテリジェントアラウンドビューモニターなどが設定されています。
いずれもドライバーの負担を軽減させて安全を高める装置です。技術の日産というキャッチフレーズを体現した車種といえます。
新車価格 | 298.0〜415.0万円 |
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中古車価格 | 95.8〜249.8万円 |
燃費(JC08モード) | 13.0〜26.0km/L |
乗車定員 | 7〜8名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2935mm×1560mm×1325mm |
スライドドア開口幅(両側) | 750mm |
子供でも乗りやすいスライドドアの装備と爽快な走行性能を両立させた車種です。家族のためといって運転する楽しさをスポイルしたくないドライバーに最適です。
750mmのスライドドア開口幅は標準的な広さではあるものの、ホンダ独自の超低床プラットフォームを採用したことによりリアキャビンの地上高が300mmに抑えられています。子供だけでなく高齢者でもスムーズに乗降できる高さです。
超低床プラットフォームは爽快な走行性能にも役立っています。重心位置が低くなることによって安定したコーナリング性能が得られ、全高が1690mm(2WD)と低いため横風の影響も受けにくくなっています。
この車体に合わせてチューニングが施されたサスペンションは小さい振動を吸収して乗り心地を高め、コーナリングでは踏ん張りを強くして安定感を与えます。最小回転半径が5.4mと小さく、ミニバンサイズでありながら取り回しが良いことも特徴です。
パワーユニットは2.4Lのi-VTEC、2.0Lと高トルクモーターを組み合わせたハイブリッドの2タイプが設定されています。
ミニバンの特徴である乗降性と快適性を確保しながらも走行性を犠牲にせず、ドライバーの欲求を満足させる車種に仕上がっています。
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