アウトドアやキャンプに使う車で重要なのは室内を多彩にアレンジできるシートと汚れた荷物を置いても清掃がしやすい荷室です。
これに豊富なアクセサリー類が備わっていればアウトドアやキャンプをさらに楽しくしてくれます。
この記事では軽自動車、コンパクトカー、SUVミドルサイズ以上とボディの大きさで分類しました。同乗する人数や目的場所に合わせた人気車種が分かるようになっています。
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ボディサイズは小さいものの、アウトドアレジャーに十分なパフォーマンスを発揮する軽自動車は数多くあります。
またアウトドア用のアクセサリーが豊富にあることも特徴です。趣味に合ったアクセサリーを選べばアウトドアライフは格段に広がります。
新車価格 | 110.0〜163.0万円 |
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中古車価格 | 65.9〜133.9万円 |
燃費(JC08モード) | 24.8〜32.0km/L |
乗車定員 | 4名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2160mm×1295mm×1250mm |
最小回転半径 | 4.6m |
アウトドアユースを目的として開発した車種だけに、ユーティリティ性が高い車内装備や未舗装路でも安心できる走行性能を備えている車種です。
多彩なアクセサリーも魅力のひとつで、キャンプやマリンスポーツなど趣味に合わせたセットが用意されており、これらを利用すれば車中泊や周囲から見えない状態にして着替えることも可能です。近距離日帰りであれば4人乗車でも楽しめるSUVです。
人気要因のひとつはエクステリアデザインです。ボンネットとキャビンをはっきりと分けた2BOXトールワゴンですが、エッジに丸味を与え、ヘッドライトも丸目にしてフロントマスクをファニーフェイスにしたことでポップな雰囲気になっています。
機能性も十分に備えており、フロント下部には樹脂製のアンダーガード、タイヤは165/50R15の大径サイズを装着しているので多少の悪路であれば十分な走破性を発揮します。
インテリアは多彩なシートアレンジに加え、ラゲッジフロアと後部席背もたれ背面は防水加工の樹脂製なので清掃がしやすく、水に濡れたり泥に汚れたりしたままのアウトドアグッズを気兼ねなく置けます。
インパネに3色のカラーパネルを設定して選べるようになっているのもドライブを楽しくする要素のひとつです。ユーザーの遊び心を満足させる1台です。
新車価格 | 153.3〜181.4万円 |
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中古車価格 | 35.8〜119.8万円 |
燃費(JC08モード) | 15.2km/L |
乗車定員 | 4名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2020mm×1310mm×1350mm |
最小回転半径 | 4.6m |
エンジンを座席の下にレイアウトするキャブオーバー型の商用バンを乗用ワゴンに改良した車種です。ラゲージルームまで含めた室内長が長いという特徴を持っており、室内長2020mmに加え、ラゲージルーム容量が1116Lあるので4人乗ってもアウトドアレジャーの荷物をたっぷり積めます。
またシートアレンジでフルフラットにすれば2人が余裕で車中泊できます。車内でゆっくり寝て、夜明けと同時にアウトドアスポーツしたいユーザーにおすすめの1台です。
キャブオーバー型商用バンを乗用ワゴンに改良したことで発生するメリットは車内の広さだけでなく走行性能もあります。荷室のトラクションを得るためにFRを採用しているため、FFが主流の軽自動車の中で、ナチュラルな操縦フィールが得られます。
エンジンにはターボチャージャーが装着されているので十分なパワーもあります。この操縦性能が安定した人気の要因となっています。
車内に装備されているユースフルナットやホールを使えばさらにアウトドアユースが便利になります。アクセサリーにはロッドホルダーやマルチレール、サイクルホルダーベルトセットなどがあり、趣味に合わせて選べる他、社外品も数多くあります。
ラゲージルーム床面や後部席背もたれ背面は防水防汚加工してあるので使用したアウトドアグッズをそのまま積載しても簡単に掃除できます。自分の趣味に合わせてカスタマイズしたいユーザーに最適の車種です。
新車価格 | 156.0〜179.9万円 |
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中古車価格 | 109.8〜165.0万円 |
燃費(JC08モード) | 17.6〜23.8km/L |
乗車定員 | 4名 |
荷室の広さ(長さ×幅×高さ) | 1510mm×1235mm×1365mm |
最小回転半径 | 4.6〜4.7m |
N-BOXを改良した商用バンですが+STYLEはボディカラーをカラフルに、エクステリアデザインをスタイリッシュにしてアウトドアユースにぴったりな車種に仕上げています。
最大の特徴は広い荷室とセンターピラーを内蔵した助手席側スライドドアです。競技用モーターバイクや自転車など大きな道具を積みたいユーザーにぴったりの車種です。
後部席を床下に収納すると最大1510mmのフルフラットな荷室が生まれます。高さはハイルーフのFUNで1365mm、幅は1390mmと広く、ほぼスクエアな状態に加えて荷室地上高は525mmと低いので荷物を無駄なく、ラクに積み込むことができます。
バックドアを開くスペースがない時に役立つのがピラーレスの助手席側スライドドアです。1280mmの大開口幅となっており、車内への乗降もスムーズに行えます。
荷室にはユーティリティナットやタイダウンフックが装備されているのでベルト類やポールを使用すれば荷物が崩れたり倒れたりすることもありません。ただし後部席は長時間の着座には向いていないため、緊急用、オマケ程度と考えていた方が無難です。
トランスミッションにはCVTの他に軽商用バンで初となる6速MTが設定されました。ローギアードに設計されているので重い荷物を積んだ時でも力強い走りができます。快適性よりも実用性を重視した車種です。
アウトドアレジャーは家族で楽しみたいというユーザーに取って、ジャストサイズとなるのがコンパクトカーです。
車種を選択する際は子育てママでも運転しやすいデザインに加え、アウトドアレジャーのユーティリティ性が高いことを検討材料にしてください。
新車価格 | 177.6〜253.6万円 |
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中古車価格 | 104.8〜199.8万円 |
燃費(JC08モード) | 15.4〜28.8km/L |
乗車定員 | 5名 |
荷室の広さ(長さ×幅×高さ) | 1900mm×1490mm×1280mm |
最小回転半径 | 5.2m |
2018年9月のマイナーチェンジで2列シートのワゴンタイプが加わりました。3列目シートがなくなった分、積載能力とユーティリティ性が向上しており、アウトドアレジャーを楽しくする装備やアクセサリーが増えています。
比較的フラットなラフロードを走行する性能は十分に備えているので、家族でキャンプ場に行きたいというユーザーにぴったりの車種です。
取り回しがラクなコンパクトミニバンとして人気を集めていたシエンタがワゴンタイプになったことでさらに使い勝手が良くなりました。後部席背もたれを床下に収納した時の荷室長は2065mmとなり、26インチ自転車を2台積める広さを実現しました。
センターコンソール中央にはUSB端子が2個、家庭用電源と同じAC100Vのコンセントはインパネ下部とラゲージルームに設置されています。キャンプ場でも自宅の家電製品が使えるという便利さが人気に貢献しています。
グレードではハイブリッド仕様に人気が集まっています。何かと費用がかかるアウトドアレジャーでJC08モード最高28.8km/Lは経済的に嬉しいポイントです。野外でも快適に過ごせる装備を持った1台です。
新車価格 | 190.0〜274.8万円 |
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中古車価格 | 68.9〜193.2万円 |
燃費(JC08モード) | 17.6〜27.2km/L |
乗車定員 | 5名 |
荷室の広さ(長さ×幅×高さ) | 2310mm×1455mm×1285mm |
最小回転半径 | 5.2m |
コンパクトサイズのミニバンをワゴンに改良、車内空間のユーティリティ性を高めたことが特徴です。片側がワイパブル仕様になっているユーティリティボードは荷室を自由にアレンジできる他、車内にフルフラットな空間を作り出すことができます。
アクセサリー類にはラゲッジクッションマットやプライバシーシェードなどが用意されており、キャンプ場へ行かなくても自然の中で快適な車中泊ができます。
3列シートのミニバン仕様は荷室の使いやすさと多彩なシートアレンジが人気理由のひとつですが、+(プラス)はさらに使いやすくなっています。開口高は1355mm、開口幅は1080mmに広がり、地上高は335mmまで下がりました。ほぼ後部バンパー真下まで開口部が拡大されているので荷物がラクに積み込めることに加え、9.5インチゴルフバッグも縦にしたまま載せられます。
またラゲージボードを装着すれば荷室を上下に分けることができるのでアウトドアレジャーグッズの仕分けもできます。+(プラス)専用装備としては多機能なラゲージボードの他、20ヶ所のユーティリティナットや4ヶ所(4WDは2ヶ所)のタイダウンフックなどがあります。ホンダらしい独自のアイデアで車内空間を広く、使いやすくした車種です。
新車価格 | 145.9〜223.1万円 |
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中古車価格 | 69.7〜149.8万円 |
燃費(JC08モード) | 22.0〜32.0km/L |
乗車定員 | 5名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2515mm×1420mm×1360mm |
最小回転半径 | 4.8m |
スズキが持つ軽トールワゴンの技術が活かされており、アウトドアレジャーに使いやすい車内空間と機能が備わっています。また豊富なアクサセリー類も特徴のひとつで、これらを利用すればアウトドアの趣味の世界が格段に広がります。
これまで軽自動車に乗ってアウトドアを楽しんできたけれど、家族が増えたのでステップアップしたいというユーザーに最適の車種です。
一般的なコンパクトカーは車幅を5ナンバーサイズぎりぎりの1965mmに設計していますが、ソリオはあえて1625mmに抑えて運転席のヒップポイントを高くしました。
この設計によってボンネット両端と右側ドア下が見やすくなり、軽トールワゴンからステップアップしたユーザーでも違和感なく運転できるようになっています。運転のしやすさはソリオの大きな人気要因のひとつで、アウトドアレジャーに向かう未舗装路でも安心して楽しいドライブができます。
アウトドアレジャーのためのアクセサリー類はエクステリアとインテリアの両方に用意されています。ルーフに取り付ける種類としてはポピュラーなベースキャリアからスキー・スノボ用やサーフボード用など、インテリアではフィッシィング用のロッドホルダーやマルチに活躍するルーフパッキングネットなどがあります。
アウトドアレジャーには向いていないように見えますが、じつは隠れた実力を持っている車種です。
アウトドアレジャーは友達同士で大人数になるほど楽しくなります。そんな時に役立つのがミドルサイズ以上のSUVです。
悪路走破性や乗員定員だけでなくアウトドアに適した多機能を備えていることが選択肢になります。
新車価格 | 393.9〜509.0万円 |
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中古車価格 | 167.8〜342.0万円 |
燃費(JC08モード) EV走行換算距離 |
18.6km/L 65km |
乗車定員 | 5名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 1900mm×1495mm×1235mm |
最小回転半径 | 5.3m |
プラグインハイブリッド(PHEV)なのでバッテリーの電力を取り出して家電製品に使えることが最大のおすすめポイントです。AC電源100Vがインパネとセンターコンソール、ラゲッジスペース右側の3ヶ所に設置されており、1500Wまで使用可能です。
車内でも車外でも使えるユーティリティ性があるので、家電製品を使ってキャンプで食事を作ることもできます。また蓄電が少なくなったらエンジンをかけて蓄電できるのもPHEVのメリットです。
一時期は人気が極端に落ちた三菱自動車の中で頑張りを見せているのがSUVです。2018年8月にマイナーチェンジを行い、快適装備が追加されました。
リアコンソールにはエアコンルーバーがあり、左右独立で開閉や風向き調整ができます。その他、冬場でもすぐに身体を温めてくれるシートヒーターは運転席と助手席に装備、両手にアウトドアグッズを持っていても開閉可能なエレクトリックテールゲートなど、ミドルサイズSUVでは最上級の快適機能が備わっています。
PHEVでも悪路走破性はラリーで鍛えた三菱の技術が活かされています。フロントとリアにモーターを配置、S-AWC(SUPER ALL WHEEL CONTROL)システムによって4輪の駆動力を自動制御して安定した走行とリニアなハンドリングを実現しました。
アウトドアレジャーでは走行面や利便性でかなり頼りになる1台です。
新車価格 | 219.7〜363.8万円 |
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中古車価格 | 76.8〜249.9万円 |
燃費(JC08モード) | 16.4〜20.8km/L |
乗車定員 | 5〜7名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2555mm×1535mm×1270mm |
最小回転半径 | 5.6m |
フルサイズに近いクロスオーバーSUVの中で比較的価格が安いという魅力を持った車種です。もちろん安いからといって装備が貧弱ということはなく、アウトドアレジャーのための機能は十分に備えており、高い悪路走破性を持っています。
またハイブリッド仕様を選べば経済性でもメリットがあります。雪道やダートをガンガン走るアスリート系のアウトドアレジャーを好むユーザーには最適なSUVです。
エクストレイルは4WDのSUVカテゴリーで2018年上半期の販売台数第1位を獲得しました。人気要因は価格だけでなく、悪路走破性も人気につながっています。
インテリジェント4×4システムは路面や走行状況を各種センサーが検知してトルク配分を自動制御する機能で、片輪がスタックした時や雪道の急坂では前後のトルク配分を50:50にするLOCKモードも設定されています。
世界初となるのがインテリジェントライドコントロールです。車体の上下運動を予測、駆動力と制動力を制御して荒れた路面による車体振動を軽減するシステムで、乗員の快適性が向上します。
5人乗り2列シート仕様には防水ラゲッジボードを装備、雪や泥に汚れたままのアウトドアグッズを搭載しても簡単に掃除できるなど実用性も十分にあります。4WD SUVの人気NO.1に相応しい性能を持った車種です。
新車価格 | 353.8〜536.3万円 |
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中古車価格 | 175.0〜448.0万円 |
燃費(JC08モード) | 9.0〜11.8km/L |
乗車定員 | 5〜7名 |
室内の広さ(長さ×幅×高さ) | 2520mm×1565mm×1240mm |
最小回転半径 | 5.8m |
ヘビーデューティーなSUVであるランドクルーザーに対して、クロスオーバーSUV的なポジションにいるのがランドクルーザープラドです。
乗り心地の良いモノコック骨格を使い、インテリアには本革シートや木目パネル、イルミネーテッドエントリーシステムなど加飾や快適装備が多く装備されています。アウトドアレジャーでも乗用車のような快適性と圧倒的な存在感を示したいユーザーに最適のSUVです。
ややライトなクロスオーバーSUVといってもそれはランドクルーザーと比べてのことで、その走行性能は他のクロスオーバーSUVを圧倒する性能を備えています。
エンジンは2.7Lガソリンエンジンと低速から強いトルクを発揮する2.8Lクリーンディーゼルを用意、あらゆる荒れた路面に対応して駆動力を確実にタイヤへ伝えるマルチテレインセレクトも装備しています。
7人乗りの3列目シートは電動で床下に格納でき、フルフラットなラゲージルームを作り出せます。5人乗車時の容量は9.5インチゴルフバックを横に並べて4個収納できるほど広く、小物を収納する時などはバックドアのガラスハッチだけを開閉することもできます。
インテリアの高級感とエクステリアの迫力あるデザインからはアウトドアレジャーの王者的風格が伝わってくることこそ、人気の最大理由です。
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