写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | ダイハツ | ||
車名 | ブーン | ||
JC08モード燃費 | 24.4〜28.0km/L | ||
エコカー減税 | 50〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3660mm | 1665mm | 1525mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
1975mm | 1420mm | 1270mm | 1000cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
115.0〜185.3万円 | 29.5〜165.0万円 |
ブーンは、ダイハツが販売しているコンパクトサイズ2BOXハッチバックのブランドです。2004年に発売を開始、現行車となる3代目は2016年4月にフルモデルチェンジされました。
これまでのコンパクトカーは、普通乗用車のスケールダウンという設計コンセプトで作られていたので車内の装備品に物足りなさがありましたが、ブーンは軽自動車からのステップアップという、まったく逆の発想から設計されていることが大きな特徴となっています。
3代目は、初代や2代目のようにトヨタとの共同開発ではなく、ダイハツの自社開発・生産車となりました。トヨタにはOEM供給され、引き続きパッソのブランドで販売されます。
グレード体系はCILQ(シルク)とXの2種類に分かれており、フロントマスクに大きな違いが見られます。
Xシリーズは異型一体型のヘッドライトカバーとラジエーターグリルをつなげたオーソドックスな形状であることに対して、CILQはティアドロップ型のヘッドライトカバーに6角形ラジエーターグリルを採用、さらにロアグリルには小径のフォグランプが装着されています。
このフロントマスクは、先に発売された軽トールワゴンのキャストと統一感を持たせています。
エクステリアは両グレードとも共通のフォルムで、2代目の持つエッジの角を取った丸みのあるデザインを継承、リファインして洗練されたデザインになりました。
ボディカラーはモノトーンだけで12色、CILQにはさらにツートーンの7色から選ぶこともできます。
車内空間の広さは軽2BOXハッチバックタイプとあまり変わりなく、むしろ車内長は一部の車種(スズキのアルトのように)の方が長い場合もあります。
ただし車内幅に関しては、さすがにブーンの方が200mmも広く、センターコンソール1個分の空間スペース差が生じます。
インテリアの装備もハイグレードな軽乗用車と同程度の装備で、特にセンタークラスターにあるエアコンパネルやシフトレバーの位置はまったく軽乗用車と同じです。
軽自動車から乗り換えても違和感のない操作性を目的としており、これらの点から見ても、ブーンの訴求対象が普通車からのスケールダウンではなく軽乗用車からのステップアップであることが分かります。
燃費は2WD車でJC08モード28.0km/Lを達成しました。搭載されている1KR-FEエンジンには、ミライースなどで培ったダイハツの省エネ技術であるe:Sテクノロジーが随所に配置されている他、吸気ポートとインジェクターをデュアル化するなど最新の改良が施されています。
またダイハツの先進安全装置、スマートアシストUはすべてのグレードに設定されています。
前方をフロントガラスのカメラとラジエーターグリル内のレーザーレーダーで、後方を赤外線センサーで探知するこの装置は、前方の車と人を見分けて衝突回避・軽減し、後方へ誤発進した場合、エンジン出力を抑制して障害物と車の被害を軽減させます。
このスマートアシストUを装備した時の差額がわずか6万円に抑えられていることも大きな魅力のひとつです。
中古車でブーンを購入する場合、現行車は発売されたばかりなので中古車市場に出回っておらず、必然的に初代と2代目に限定されます。登録済未使用車を探すのであれば、2016年の期末まで待つことをお勧めします。
初代、2代目ともにシンプルなパッケージが小気味よいコンパクトカーですが、ダイハツの軽自動車に比べて販売台数が極端に少ないため、中古車市場にはあまり出回っていません。
ただし価格は全体的に低めなので、ボディカラーやオプションにこだわらなければ状態の良い1台を探せるはずです。
2代目で2007年登録モデル、走行距離3〜5万kmの1.3Lタイプ(他に1.0Lタイプあり)でも、40〜45万円が相場となっており、軽自動車よりも安い販売価格で設定されています。
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