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ルークスの評価・レビュー
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車名：ルークス |
| < 基本スペック > メーカー：日産 JC08モード燃費：17.2〜22.2km/L 新車価格帯：124万4250円〜171万4650円 |
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ルークスのいいところ
ニッサンの軽自動車、DYAZ(デイズ)の先代に当たるルークスは、スズキからOEM供給（スズキが製造し、ニッサン・ブランドで販売すること）を受けた車で、ベースとなっているのはスズキ・スペーシアの先代、パレットです。したがってエクステリアや走行性能はパレットとほぼ同じ仕様になっています。
全長、全幅ともに軽自動車枠いっぱいを使い、全高は1745mmまで伸ばしている軽トールワゴンです。
さらにホイールベースを、コンパクトカー並の2400mmまで広げたことにより、車内空間は大人4人が乗ってもくつろげる容量を確保しました。
室内高は1365mmで、小さな子供ならば立って着替えができるほどのヘッドクリアランスを持っています。
これだけの車内空間確保は女性と同時にファミリーユースを想定しているためで、小さな子供がいる家庭のための使いやすい配慮が随所に見られます。
最低地上高はわずか150mmなので、小さい子供で乗り降りができる上、後部席は両側ともスライドドアとなっています。
子供の力でも簡単に閉められるスライドドアクローザー、坂道で停車していてもスライドドアが勝手に閉まらないストッパー機能、障害物を察知すると自動的に反転する挟み込み防止機構も、子供のいる家庭では嬉しい装備でしょう。
シフトレバーはインパネに設置してありますので、センターコンソールがなく、運転席と助手席は左右独立タイプですが、ベンチシート式でつながっています。
足元に余裕があるだけでなく、運転を交代する時に外に出ることなく、助手席から移動することができます。
助手席アッパーボックスには保冷機能がついているので、ロングドライブの際でも冷たいドリンクが飲める他、冷たいオシボリなどを入れておけば運転者や子供の体調管理にも役立つでしょう。
ルークスの燃費
660cc直列３気筒DOHCが基本で、これにインタークーラー付きターボチャージャー装着エンジンがあります。
ノンターボのJC08モードはアイドリング機能つきで22.2km/L、ハイパワーのターボ装着エンジンは18.8km/Lとなっています。軽としては標準的な燃費です。
メーター内にはECOインジケーターがあります。これはエコ運転時に点灯する他、瞬間燃費や平均燃費、航続可能距離を表示します。燃費を意識するなら、これらの表示を参考にすることで効率向上を果たせます。
ルークスの価格
グレードはX、E、ハイウェイスターとあり、それぞれに２WDと４WDを選択することができます。またハイウェイスターにはインタークーラー付きターボチャージャーエンジン搭載車が用意されています。
新車時の価格帯は1,240,000円から1,780,000円（すべて消費税込）でした。現在、販売は終了しており、ルークスの開発コンセプトは同じくニッサンの軽自動車DAYZに引き継がれています。
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