写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | トヨタ | ||
車名 | ランドクルーザー | ||
JC08モード燃費 | 6.7〜6.9km/L | ||
エコカー減税 | ー%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4950mm | 1980mm | 1880mm | 5〜8人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
2690mm | 1640mm | 1170〜1200mm | 4608cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
472.8〜723.6万円 | 338〜699万円 |
トヨタのランドクルーザーは悪路走破性の高いクロスカントリーSUVで、そのタフネスぶりは世界中で高い評価を受けています。現行車は2007年から販売されており、それまでのランクルと分ける意味で200系と呼ばれています。
2015年8月には2度目のマイナーチェンジを行い、内外装を一新、さらに歩行者対応衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」をトヨタ車として初めて搭載しました。
ランドクルーザーの魅力は世界各地の悪路を走破してノウハウを蓄積した高い4WD技術です。
中期までのランクルはセンターデフロックによるシンプルなパートタイム4WDでしたが、200系は4WDを電子制御、あらゆる路面に対応できるマルチテレインセレクトを備えています。以下にそのモードを紹介します。
主に岩場など岩石の多い路面で使用
モーグル路(コブの多い路面)と岩石路が入り混じった路面で使用
段差路や溝、斜面、登降坂など凹凸が激しく車体の傾斜角が大きい路面で使用
がれき路やブッシュ路など、土と石が混じって滑りやすい路面で使用
ぬかるみや砂地路、深雪路など滑りやすくスタックする可能性が高い路面で使用
このシステムの機能をさらに高めるのがクロールコントロールです。
4WDシステムが路面に最適な機能を選んでもアクセルやブレーキの操作を誤るとホイールスピンしたりスタックしたりするのが悪路の厄介なところですが、クロールコントロールを使うとアクセルとブレーキの操作まで自動制御されて極低速走行を行い、ドライバーはステアリング操作だけに集中することができます。
この他、タイトコーナーで回頭性を上げるターンアシスト機能や悪路でタイヤの空転を検知すると残りのタイヤに駆動力を配分するアクティブトラクションコントロールなどが装着されており、走破できない道はないと思えるほどの4WD機能が備わっています。
ランクルの車内装備は高級セダンを上回るラグジュアリー仕様となっています。
インパネ回りはブラックで統一し、アクセントに木目パネルを使用、センタークラスターとコンソールはシルバーモールで加飾を行い、クロスカントリー車であることを忘れさせます。
フルオートエアコンは前後左右の空間を独立させてコントロールでき、グレードによってはシートベンチレーションやシートヒーターも装備されます。
積載能力も高く、2列目シートを前倒させ、3列目シートを左右に跳ね上げるとラゲージルームの全長は1685mm、全高は1100mmまで拡大させることができます。
今回のマイナーチェンジで搭載された予防安全装置「Toyota Safety Sense P」は長い距離を検知できるミリ波レーダーと物体の大きさや形を認識する単眼カメラの情報を統合的に制御して事故の回避・軽減に結びつけるシステムです。
速い速度や歩行者にも対応できることが大きな特徴です。
「Toyota Safety Sense P」の中心的機能がプリクラッシュセーフティシステムです。
ミリ波レーダーと単眼カメラによって前方の歩行者や先行車を検知、衝突の危険性があってドライバーがブレーキを踏んだ場合はプリクラッシュブレーキがアシストを行い、ブレーキが踏めなかった場合はプリクラッシュブレーキを強制的に作動させます。
歩行者に対しては10〜80km/hの速度域で、車両に対しては10km/hから作動します。
その他のシステムとしては先行車を追従するレーダークルーズコントロール、車線逸脱の可能性をドライバーに警告するレーン・ディパーチャーアラート、夜間の歩行者早期発見に貢献するオートマチックハイビームが備わっています。
ランクルは200系に限らず中古車市場で人気の高い車種のため、販売価格は高値傾向にあります。また国内だけでなく海外でも高値で取引されることから流通している車数もけっして多いとは言えません。
200系に限って見ると、2013〜2014年登録モデルで走行距離1〜2万kmでは650〜700万円が中心価格帯となっており、2008〜2009年の初期登録モデル走行距離8〜9万kmでも450〜600万円の販売価格がつけられています。
先代となる100系になるとやや値下がりしますが、2005年登録モデルで走行距離7〜8万kmの場合、250〜350万円と販売店によって大きなバラつきがあります。
ランクルは走行距離が多少伸びていてもタフな車種なので気にする必要はありませんが、消耗品の交換時期に差し掛かっていることがよくあります。
購入前に定期点検記録簿をチェックして、できるだけ消耗品の交換が少ない車種を探しましょう。
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