写真 | 概要 | 詳細 | |
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メーカー | スズキ | ||
車名 | ハスラー | ||
JC08モード燃費 | 26.2〜32.0km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3395mm | 1475mm | 1665mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
2160mm | 1295mm | 1250mm | 658cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
151.74〜173.772円 | 86〜238万円 |
ハスラーは、スズキが製造・販売するアウトドア志向の軽自動車です。ラフな道も走れるSUVとトールワゴンの両方の性格を持ち合わせており、軽自動車としてはニッチな市場に向けたモデルとなります。
2014年に販売が開始された新しいモデルですが、TVでのCM効果やカラフルなボディ色展開などが功を奏し、既に確かなアイデンティティを確立している感があります。
2014年秋にはRJCカーオブザイヤーに選出され、注目を集めました。他社にライバルとなるようなモデルが少なく、今後の展開が気になるモデルです。
ハスラーは、一般的な乗用車でありながらオフロードにも対応した“クロスオーバー”と呼ばれるジャンルの軽自動車です。
軽自動車としては大きめな15インチタイヤを装備し、2WD車で180mm、4WD車で175mmという高い最低地上高で荒れた未舗装路にも対応できるようになっています。
ハスラーの登場は2014年ですが、その時点でスズキにはこのジャンルの軽自動車がありませんでした。
ハスラーは、本格的なオフロード車であるジムニーとワゴンRなどの軽ハイトワゴンの機能を併せ持つ、ユニークな車両としてデビューしました。
ハスラーの特徴は、ひと目でそれと分かるユニークなデザインにあります。特徴あるヘッドライトを備えたフロントマスクは個性的で、一瞬でも目にすれば、その印象は強く心に残ります。
これは、室内についても同様です。また、黄色や赤、カーキといった他の軽自動車にはないカラー展開で、他のモデルとの差別化を成功させています。
ハスラーは、初めから多くの快適装備や安全装備を備えた軽自動車でもあります。
すべてのモデルで自動ブレーキや車線逸脱警報、ふらつき警報などの先進機能を標準でサポートし、安全関連については他に追加の必要がないほど充実した装備内容となっています。
さらに、ガラスは全面UVカット機能付きであり、リアドアとバックドアにはスモークガラスが採用されています。さらに、セキュリティアラームやイモビライザーなどの防犯装置も標準搭載となっています。
最新型の軽自動車であるハスラーは、もちろん省エネ性能にも優れています。ハスラーは、2WD車でJC08モード32.0km/Lの好燃費を誇る軽自動車です。
しかも、快適な走りをもたらす“S-エネチャージ”システムを搭載しています。
このシステムは、モーター機能付きの発電機(ISG)とバッテリーによって減速時のエネルギーを有効利用するものです。
S-エネチャージシステムが搭載された車両では、赤信号などで減速する際、そのエネルギーで発電機を回し発電を行い、電気をバッテリーに蓄えます。
そして、信号が青になり再スタートする際、この電力でISGのモーターを回し、エンジンによる加速をアシストします。
この機能により、エンジンは加速時の負荷が減ります。そして、その分だけガソリンを消費しないことになります。
ちなみに、このアシストは最長30秒間働き、速度域も発進から85km/hまでに対応します。たとえば、発進直後に上り坂があるような場面では、大きな威力を発揮する機能といえます。
S-エネチャージのシステムは、一般的なハイブリッドカーのようにモーターのみで走行することはできません。
しかし、ハイブリッドカーのように重くて大きなバッテリーを必要とせず、機械的な仕組みも比較的シンプルという利点があります。今後、多くのスズキ車に搭載される予感がある優れた省エネ機構です。
多くの装備が標準で備わるハスラーですが、実は多彩なオプションが数多く用意されているのも特徴です。特にアウトドア系のオプションは数多く、海・山・川と、様々なシーンで利用できる装備と用品が揃っています。
たとえば、アクティブなアウトドア遊びでもシートの汚れが気にならないカラフルなシートカバーが用意されているのは、ハスラーの性格を的確に表現しているものでしょう。
この他、専用のルーフキャリアやアウトドア仕様のフロアマット、電源の取り出しに便利な追加のコンセントなども用意されています。また、簡単に個性をアピールできる外装デカールも豊富に用意されています。
このようなオプションは、自分だけのハスラーを作るのに役立ちます。ハスラーはオリジナルの状態でも個性が強めですが、オーナーがオプションを追加することでさらに他にはない個性をアピールすることができるモデルでもあります。
ハスラーは、登場してやっと丸1年を経過した、まだ新しいモデルです。もともとの新車価格が軽自動車としては高めなこともあり、中古車市場でも価格は高めといわなければなりません。
しかし、標準装備が充実しているハスラーは、購入後に装備を追加する必要はあまりありません。その意味では、価格的にもそれほど割高感はないと思われます。
気になる点があるとすれば、今のところ、中古車で流通している車両では地味系のボディカラーが多いということです。
ハスラーのようなアウトドアイメージの車両はオレンジや赤などが似合いますが、中古車市場では、これらの派手目な色の車両は少数派となります。このため、もし、派手目な色を探すのであれば、少々時間が必要と思われます。
ちなみに、ハスラーのような個性が際立った車両は、一定期間を経過した後に価格がガクンとダウンすることがあります。
現在でも100万円前後で走行距離の少ない車両が買えますが、費用を抑えたいのであれば、もう数ヶ月だけ様子を見るのも賢い方法です。
装備や車両の状態にもよりますが、値段が下がったり、あるいは店側が価格の交渉に応じてくれるようになる可能性があります。
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