写真 | 概要 | 詳細 | |
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メーカー | トヨタ | ||
車名 | ハイエース | ||
JC08モード燃費 | 10.2km/L | ||
エコカー減税 | 0%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4695mm | 1695mm | 1980mm | 2〜5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
3500mm(2人乗り) | 1520mm | 1320mm | 1998cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
285.6万円 | 130.0〜255.5万円 |
トヨタのハイエースはキャブオーバー型の商用バンです。初代の発売は1967年と古く、トヨタの車種の中でも長い歴史を持つ部類に入ります。
堅牢なボディとパワフルなエンジン、積載量の多さから各企業の配送車やコミュニティバス、救急車といった公用車まで使われており、いろいろな業務に合わせた豊富なバリエーションが揃っています。
主要スペックはその中でもっともポピュラーなスーパーGLの標準ルーフで2.0Lエンジン搭載車を表記しました。
スーパーGLは全幅1695mmと5ナンバーサイズに収まっていますが、同じスーパーGLでもワイド仕様は全幅が1880mmとなり、全長も4840mmまで延長されます。
また搭載されているエンジンも2.0Lだけでなくガソリン仕様の2.7Lとディーゼル仕様の3.0Lがあり、さらに乗員定員9人乗りや4WD仕様を加えた時のバリエーションは30車種以上になります。
現行車5代目は2004年に発売されました。ハイエースは2代目を除いて、すべて10年以上のロングスパンでモデルチェンジが行われており、現行車もすでに12年以上経過しています。
キャブオーバー型の商用バンなので時代に合わせた大きな改良は必要とされていませんが、それでもマイナーチェンジは繰り返し行われており、2016年6月には走行安定性を高める車両安定制御システムのVSCや坂道での後退を防ぐヒルスタートアシストコントロールといった比較的新しい安全装置が搭載されました。
商用バンなので車内空間はシンプルにデザインされています。インテリアカラーはブラック一色で、インパネ回りにはシルバーパネルの加飾が施されていますが、樹脂製であるため高級感といった雰囲気はなく、単なるアクセント的なデザインとなっています。
ただし業務で日常的に使うポケット類の数は多く、助手席側にはアッパーボックスとグローブボックス、さらにアンダートレイがあり、センタークラスターにはカップホルダーが2個、運転席側にはペットボトルも入るボトルホルダーやカードホルダーが装備されています。
メーター類はオーソドックスな3眼式で、センターに大型のスピードメーター、左側にタコメーターがあり、右側には燃料計と水温計、警告灯がひとつになったメーターがレイアウトされています。
照明が鮮やかで視認性が高まるオプティトロンメーターを選ぶとマルチインフォメーションディスプレイが付いており、平均燃費や航続可能距離だけでなく燃費効率の良い運転を判断するエコドライブインジケーターまで表示可能となっています。
スーパーGLの5人乗りは後部シートを簡単に折りたためることができ、2人乗りとした時の荷室全長は3000mm、5人乗りでも1855mmの広さがあるので長尺物でも積載可能です。
バックドアを開けた時の床面地上高はキャブオーバー型なので620mmとやや高いのですが、開口幅は1310mm、開口高は1270mmのスペースを実現、効率よく荷台へ荷物を積むことができます。
バックドアを開けにくい狭い場所では開口幅1180mmのスライドドアが両側についているので、左右どちらからでも荷物の出し入れをスムーズに行えます。
全長4695mmの長いボディを持ちながらホイールベースが2520mmと短いこともハイエースの大きな特徴です。
前輪が運転席のほぼ真下にあるので最小回転半径は5.0mとコンパクトカー並の旋回性能を持ち、狭い路地でも無理なく進入することができます。
初代は1967年、現行車は2004年の発売と長い歴史を持つハイエースですが、中古車市場に流通している車数はけっして多くありません。
商業バンという性質上、廃車になるまで乗りつぶすというユーザーが多いことに加え、海外、とくに新興国ではタフで故障が少ない車として有名なため、過走行車や古い年式でも下取りや買取で高値がつき、国内流通ではなく海外輸出されていまうからです。
中古車市場で比較的状態の良い車種を探すと、2010年から2014年登録モデルで走行距離5万km前後の場合、2.7Lのガソリンエンジン仕様で250〜300万円、ディーゼル仕様になるとさらに20〜30万円の上乗せが必要になります。
200万円以下になると車数そのものがさらに減り、年式は2007年以前、走行距離は10万km前後になります。
ただしハイエースに限ってはこの年式や走行距離は十分に稼働範囲内で、100万円以下の場合、ディーゼル仕様であれば20〜30万km走行車も珍しくありません。
中古車でハイエースを購入するなら、業務形態に合わせた年式や走行距離の車種を選びましょう。
最近の車は性能がよく壊れないので、車を購入する人の約6割もの人が、中古車を選択しています!
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