写真 | 概要 | 詳細 | |
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メーカー | マツダ | ||
車名 | フレア | ||
JC08モード燃費 | 25.8〜33.0km/L | ||
エコカー減税 | 25〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3395mm | 1475mm | 1660mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
2165mm | 1295mm | 1265mm | 658cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
115.5〜175.7万円 | 64.8〜129.5万円 |
マツダのフレアはスズキからワゴンRのOEM供給を受けて販売しているトールワゴンサイズの軽乗用車です。
ベースグレードとなるXGだけがフロントグリルを変更、その他のグレードはメーカーのロゴマーク以外は共通仕様となっています。
XGを除く全グレードにマイルドハイブリッドシステムであるS-エネチャージを搭載しており、トールワゴンではトップクラスの燃費効率となっていることが大きな特徴です。
S-エネチャージはモーターがエンジンのアシストをするハイブリッドシステムです。
モーターに駆動機能はついていないのでモーターだけの走行はできませんが、発電機能がついているので減速時に発生する回生エネルギーを専用のリチウムイオンバッテリーに蓄電でき、専用バッテリーは電装品に電気を供給するだけでなくモーターへの電源にもなります。
回生エネルギーを蓄電するモーター付きの軽自動車は他車種にも見られますが、そのモーターでエンジンをアシストするマイルドハイブリッドシステムを採用しているのはスズキだけです。
このS-エネチャージによってフレアのJC08モードは軽トールワゴンでトップクラスとなる33.0km/Lを達成しました。モーターのエンジンアシストは0km/h〜約85km/hまでと、軽自動車が頻繁に使う速度範囲内をほとんどカバーしています。
フレアには燃費効率優先の自然吸気エンジンとハイパワー仕様のインタークーラー付きターボチャージャー装着エンジンが用意されています。
カスタムスタイルのHTは軽自動車の自主規制である47kW(64PS)を6400rpmで発揮、最大トルクは95N・m(9.7kgf・m)/3000rpmあるので経済性だけでなく爽快な走りを求める人にも十分なパフォーマンスを感じることができます。
S-エネチャージの燃費効率を高める機能のひとつがメーターパネル内の右側にレイアウトされたエネルギーフローインジケーターです。
モーターがアシストしている時はディスプレイ内のモーターとバッテリーからタイヤにパワーが供給され、減速エネルギーが回生されている時はバッテリーメーターが増えていきます。
このバッテリー量を増やすように運転することで燃費効率が高まります。
バッテリー量を増やす運転にスキルは必要ありません。
メーター内の照明、ステータスインフォメーションランプはブルーが通常状態で、エコ的な運転をするとグリーンに変わっていき、回生エネルギーを発生している時はホワイトになります。
つまりグリーンの色をキープし、減速時はホワイトになっている時間が長いほど蓄電されることになります。誰でも分かりやすい視認性の良さで燃費効率を高められることはフレアの魅力のひとつといえます。
インパネ回りは実利主義のスズキらしくシンプルなレイアウトですが利便性を重視したデザインになっています。
センタークラスターが小さく設計されていることに加えて前部席は左右独立のベンチシートになっているので足元に余裕があり、両席間の移動もスムーズに行えます。
また後部席との距離もたっぷり取られているので身長170cmの大人が乗車しても足を組めるほどの空間を確保しています。
シートアレンジはトールワゴンの空間を最大限に引き出せるように考えられており、後部席は左右分割式で後部席の背もたれを前倒させるとフルフラットなカーゴルームを作り出せ、さらに前部席背もたれを前倒させると2人乗車の状態でカーペットなど長尺荷物を積み込むことが可能となります。
また後部席背もたれはカーゴルームからワンタッチで前倒させられるので、大きな荷物をバックドアから積み込む時も簡単にカーゴルームを広げられます。
フレアは乗員の居住性から荷物の積載性までオールラウンドに活躍できる車種といえます。
フレアは2012年10月から販売されているのでOEM車としては比較的多くの車数が流通しています。
中心価格帯は70〜110万円と幅広く、ハイグレードのカスタムスタイルで走行距離0.5万km〜2.5万km、年式も違う車種が120万円前後の同価格で販売されていることもあるので、購入希望の車種が見つかったら同程度の状態車種と価格比較することをお勧めします。
車数が比較的多いといってもやはりOEM車なので豊富というほどではありません。
全国的な規模から見れば少ない方なので、希望する車種が見つからない時はOEM元車となったワゴンRから探し出せば、簡単に見つけることができます。
ワゴンRは全国規模で13,000台以上出回っており、相場価格も比較的低めに設定されています。
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