写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | トヨタ | ||
車名 | ハイラックス | ||
JC08モード燃費 | 11.8km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
5335mm | 1855mm | 1800mm | 5人 |
荷台長 | 荷台幅 | 荷台高 | 総排気量 |
1520mm | 1535mm | 480mm | 2393cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
326.7〜374.2万円 | 88.0〜255.0万円 |
トヨタは2017年9月、国内では14年ぶりの復活となるピックアップトラックの新型ハイラックスを発表しました。
業務用というよりは国内のアウトドア志向やSUV人気の需要を考えた個人ユース向けの販売で、5人がゆったり乗れるダブルキャブ仕様となっています。
1ナンバー(普通商用車)サイズの商用車でありながら最新型の予防安全装置を装備、政府が普及啓蒙している交通事故防止対策の一環、ドライバーの安全をサポートする「セーフティ・サポートカー」となっていることも特徴のひとつです。
ピックアップトラックは広大な土地を持つ農業地域や道路未舗装地域で人気があるため、ハイラックスは2004年に国内販売を終了した6代目以降もアジア諸国や北米向けに製造販売を継続しています。
1台当たりの積載量が少ないので日本やヨーロッパではピックアップトラックの人気は薄いのですが、アウトドア志向の趣味性に使われる車種としては依然、人気があります。
現在、国内でもSUVの販売が好調であることもハイラックスが発売される要因になっています。
8代目となる現行モデルのフロントマスクは都市部の走行でも違和感のないスマートなデザインになっており、ヘドライト上部に設置されたLEDのポジションランプがアクセントをつけています。
その反面、フロントとリアのブリスターフェンダーは迫力あるエクステリアをアピール、タフネスな存在感を示しています。
5人乗りのキャビンはブラックを基調にしたシックなデザインで、商用車とは一線を画す高級感が与えられています。
エンジンは空冷式インタークーラーを備えたターボチャージャー付のクリーンディーゼル、2.4Lの2GD-FTV型が搭載されました。
最大トルク400N・mをわずか1600〜2000rpmという低回転域で発揮させます。このハイパワーを効率良く存分に引き出すために、トランスミッションはシーケンシャルシフトの6速オートマチックが採用されました。
エコモードとパワーモードの切り替えスイッチも装備されているので、都市部では燃費効率を考えた走行、未舗装路ではトルクを利用した力強い走りの両方を実現できます。
ハイラックスがタフな商用車として定評があるのは、一般的なSUVがモノコック構造を使っていることに対して頑丈なラダーフレームを採用していることに因ります。
8代目はサイドレールの断面積を拡大した新設計のフレームが採用されており、耐久性と安全性が大幅に向上しています。
ピックアップトラックはフレームを頑丈にするほどキャビンの乗り心地が悪くなるのですが、ハイラックスは乗用目的も多いことからキャビンの快適性にも配慮されています。
高張力鋼板を最適配置した安全性の高いボディシェル構造を採用、断面には発泡タイプの吸音材や遮音材を多用して車内の静粛性まで高めました。
現在、予防安全装置は各メーカー、各車種によって機能や名称がそれぞれ異なっています。
国土交通省と経済産業省は運転支援機能を含む予防安全装置をを備えた車の普及啓蒙を目的として、ユーザーが購入する際に予防安全装置の機能がわかりやすいように一定基準を設けました。
それが「セーフティ・サポートカー(通称:サポカー)です。ハイラックスは商業車であるにも関わらずサポカーの上級ランクである「S」の機能を備えました。
サポカーSは一応、高齢ドライバー向けとなっていますが、一般ドライバーにとってもより安全な機能を備えたランクです。
対歩行者を含めた自動ブレーキや車線逸脱警報、先進ライトにペダル踏み間違い時加速抑制装置がついており、サポカーSの中でも最上位の「ワイド」に認定されています。
商用よりも乗用として都市部で運転するユーザーが多いと予想されるだけに、ドライバーだけでなく歩行者にとっても嬉しい予防安全装置です。
ハイラックスの中古車は2004年以前に販売された6代目以前となります。
8代目現行モデル発売前まで国内はピックアップトラックの空白期間だっただけに、希少性があることから年式や走行距離に関わらず高値で販売されています。
2001年登録モデルで走行距離3万kmと状態の良い場合、250〜290万円が相場となっており、10万km超でも150万円が中心価格帯となっています。
これらの販売価格は新型が登場したことによって下落する傾向と予想されているので、中古車のハイラックスの購入予定がある人は新型発売後、2〜3ヶ月ほど販売価格の様子を見た方が賢明です。
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