車名:MRワゴン | |
< 基本スペック > メーカー:スズキ JC08モード燃費:27.2〜30.0km/L 新車価格帯:117万3900円〜141万1200円 |
軽自動車販売でダイハツと首位を争うスズキは、購買層のニーズを細かく分析しており、軽自動車ラインナップを購買層すべてに適合させるように車種を作っています。
MRワゴンは、これまで引きつけられなかった若年層をターゲットとして開発されました。
ワゴンRは男性的、スペーシアはファミリー向き、若年層女性向けとしてはアルトラパンがありますが、これはトールワゴンではありません。
MRワゴンはトールワゴンタイプとなっていることから、スズキのこれまでにない車種としてラインナップに加わりました。スズキの軽自動車における戦略と細かな市場調査が伺える車種です。
MRワゴンのエクステリアを見て最初に引きつけられるのは、ファニーなフロントフェイスです。
上目使いを思わせるヘッドライトの形状がとてもユニークです。メタル類を一切採用していないので有機的な感じがあり、CMキャラクターとして登場するムーミンのミイそっくりと思わせます。
MRワゴンは若年層女性に向けて個性的な車にする意図があったので、その意味でも他人に惑わされず我が道をいくミイの起用とイメージは大成功といえます。
インテリアでは、ダッシュボードからドアトリムまで回り込んだホワイトの加飾が目を引きます。
直線的に構成されていますが、シボの樹脂素材を使用しているので、デザインほど無機質な感覚はありません。注目したいのはインパネセンターにあるタッチパネルオーディオです。
CDとFM/AM、USBが装備されており、スマートフォンと同じ操作感覚ができます。タッチパネルをグレードの高いXと低いL、両方のグレードから選べることは大きなセールスポイントとなります。
室内長は高グレードのXが2135mmと、軽自動車でもトップクラスの室内空間を持っており、シートアレンジによってはフルフラットに近いソファタイプに変更できるので、車内泊も可能です。
小物類を収容するボックス類が多いこと、買い物袋をかけられるショッピングフックが3ヶ所あることも女性を意識した装備です。
エンジンは直列3気筒DOHCのみで、JC08モードはFFが30.0q/L、4WDが28.4q/Lとなっています。
軽自動車の燃費競争は激戦を繰り広げていますが、スズキが記録した30.0q/Lは依然としてトップクラスであることは間違いありません。
アイドリングストップやエネチャージといったスズキ独自の機能に加え、このMRワゴンには転がり抵抗の少ないトレッドゴムを採用したタイヤまで装備されています。
グレードはXとLがあり、それぞれにFFと4WDがあります。
もっとも低価格なのはLのFFタッチパネルオーディオ装着車で1,173,900円、もっとも高価格なのはXの4WDタッチパネルオーディオ装着車の1,411,200円(すべて消費税込)となります。
XとLの違いはエアコンがフルオートになること、オーディオスピーカーがXは9個、Lが2個であること、室内空間はXの方がわずかに長いことがあります。
目立った特徴ではありませんが、タッチパネルによるオーディオ環境は走行を楽しくすること間違いありません。音楽を聴くことが好きな人にはXがお勧めです。
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