写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | 日産 | ||
車名 | エクストレイル | ||
JC08モード燃費 | 15.6〜20.6km/L | ||
エコカー減税 | 25〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4640mm | 1820mm | 1715mm | 5〜7人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
2005〜2555mm | 1535mm | 1220〜1270mm | 1997cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
223.884〜351.324万円 | 170〜350万円 |
エクストレイルは、日産が製造・販売するクロスオーバーSUVです。発売開始は2000年で、現行モデルは2013年登場の3代目となります。
エクストレイルの特徴は、本格的なSUVには及ばずとも、充実したオフロード性能を備えている点にあります。
多くのクロスオーバーSUVが高級志向のモデルチェンジを繰り返す中、エクストレイルは、ブレることなくオフロード重視の姿勢を貫いてきました。
この姿勢はインテリアでも同様で、防水機能を持つ荷物スペースやシート地など、現在でもエクストレイルにはオフロードでの遊びやアウトドアでの活動を想定した装備やオプションが用意されています。
荷物の積載能力も高く、キャンプや自転車など、多くのアウトドア活動で便利に使える車両となっています。
エクストレイルは、オフロードでの高い走破性を身につけたクロスオーバーSUVです。特に4WDモデルには、路面や走行の状況に合わせて前後輪へのトルク配分を自動制御する機能が搭載されています。
これにより、刻々と変化する路面状況や車両の姿勢などに応じた、最適の走行が誰にでもできるようになっています。
この4WDシステムには、前後のトルク配分をドライバーが任意で変更できる機能も装備されています。
たとえば駆動力を前後50%対50%に固定する“LOCKモード”を選ぶと、荒れたラフロードでの走破性が向上します。このモードは、深い轍を乗り越えたり滑りやすい急坂路面からのスタート時などに威力を発揮します。
また、エクストレイルには“2WDモード”も用意されています。これは一般的なFF車のように前輪のみで駆動を行うモードですが、後輪への駆動力配分をカットすることで後輪駆動系の抵抗を0にでき、燃費に貢献した走行が可能になります。
ちなみに、これらの走行モードは、センターコンソールに設けられたダイヤルによって、走行中でも自由に変更可能です。
クロスオーバーSUVには、後輪の駆動を電気モーターで行うタイプもあります。そのようなタイプは、本格的なオフロードでは無力であることが多々あります。
しかし、エクストレイルの4WD機能は、そのようなものではありません。このようなオフロードに対応した駆動モードを選べる点が、エクストレイルの大きな魅力です。
ゴージャス&ラグジュアリーなクロスオーバーSUVが多い中、エクストレイルには、実際にアウトドアで使いやすい機能が多数搭載されています。たとえば、防水シートは、その代表的な装備でしょう。
アウトドアの活動は、スキーにしろキャンプにしろ、用具や衣服が濡れたり汚れたりするのが普通です。しかし、防水性を備えたエクストレイルのシートなら心配は無用です。そのままの状態で乗車が可能です。
たとえ濡れたまま座っても、エクストレイルのシートなら拭くだけで簡単にきれいにできます。もちろん、掃除も手軽に行なえます。
しかもこのシートは、従来比+30%の透湿性も確保します。防水でありながら高い通気性を持つので、長時間座っていてもムレによる不快感を感じにくくなっています。
この他、ガソリン車のエクストレイルでは、ラゲッジスペースも防水仕様となっています。このため、汚れたり濡れたままのアウトドア用品をそのまま搭載しても問題はありません。
この機能は、フィッシングを始めとする、場所・ポイントを転々と移動しながら獲物を狙ったりコースをクリアしたりするスポーツに最適です。
エクストレイルの防水シートや防水マットならば、濡れたままの釣り用具をそのままラゲッジスペースに放り込んで、次のポイントへ移動することができます。
いちいち水分を拭き取る必要がないので、とても効率よくポイントを移動することができます。
エクストレイルは、自動ブレーキに代表される先進安全機能を全車に標準装備しています。これも大きなポイントです。
日産の自動ブレーキ機能には、「エマージェンシーブレーキパッケージ」という名前が付いています。
他社の自動ブレーキシステムと違うのは、衝突の可能性がある場合にブザー音と表示で警告を出した後、さらに危険度が高まった時点でゆるくブレーキを作動させることです。これによって、自動車側がドライバーに衝突の回避操作を促します。
他社の自動ブレーキでは、ブザーと表示によって警告を行った後に、さらに衝突の危険が高まるまで自動ブレーキによる減速は行いません。
しかし、日産のシステムでは間にゆるくブレーキ操作を入れるので、早い時期から減速ができ、その後の緊急ブレーキでも衝突の回避や被害軽減の度合いが高いと考えられます。
エクストレイルの自動ブレーキは歩行者を検知することも可能です。また、約10〜80km/hという広い速度域で動作するようになっています。(歩行者の検知は約60km/hまで。)
この他、アクセルとブレーキの踏み間違いによる車両の飛び出しを防止する機能や、走行中の車線からの逸脱を防止する機能などが用意されています。
ちにみに、エクストレイルには、道路標識を認識し、進入禁止路への進入の可能性がある場合に警告を出す機能も搭載されています。
エクストレイルは、2000年に初代が登場した車両です。現行モデルは、2013年12月登場の3代目となります。
現行モデルのエクストレイルは、170万円程度から探すことが可能です。しかし、自動ブレーキに代表される安全機能が標準で搭載されたのは、2015年12月以降のモデルになります。
それ以前のモデルでは、自動ブレーキはオプション設定ということは覚えておいた方がよいでしょう。自動ブレーキ機能が搭載された車両は、200万円くらいから出始めます。
エクストレイルにはハイブリッド車もありますが、中古車市場での数はモデル全体の1/3ほどになります。また、価格的にも250万円以下ではなかなか見つからないという状況にあります。
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