写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | ホンダ | ||
車名 | N-WGN | ||
JC08モード燃費 | 23.0〜29.4km/L | ||
エコカー減税 | 25〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3395mm | 1475mm | 1655〜1675mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
2055mm | 1355mm | 1300mm | 658cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
109〜165万円 | 75〜190万円 |
N-WGNは、ホンダが販売するトールワゴンタイプの軽自動車です。同社が展開するN-BOX、N-ONEなどNシリーズの第4弾で、基本となる設計や考え方を他のモデルと共有しています。
Nシリーズの特徴は、ガソリンタンクを車体中央に配置するセンタータンクレイアウトに代表される、効率的なパッケージングにあります。これによって軽自動車でありながら広い室内が実現でき、使い勝手の良い車両が作れるようになりました。
Nシリーズは売り上げも好調で、2015年3月にはNシリーズ全体の累積販売台数が100万台を突破しています。
N-WGNは、そのNシリーズの中にあって、スタンダードなデザインで長く使えそうなモデルです。109万円から買えるグレードがあるなど、Nシリーズ中で1番手に入れやすいモデルでもあります。
ホンダのNシリーズは、室内空間が広いという特徴があります。それを可能にしているのは、特許技術である「センタータンクレイアウト」です。
自動車にどうしても必要なガソリンタンクは、通常は車体の後部に搭載されます。しかし、絶対的なスペースが小さい軽自動車では、このガソリンタンクの位置が車内環境に大きな影響を与えます。
かつての軽自動車はガソリンタンクを後部座席の下からやや前あたりに積むのが普通でした。このため荷物スペースが狭くなったり、後部座席の足元がフラットでない車種もありました。
ホンダのセンタータンクレイアウトは、このような不具合を一気に解消します。N-WGNでは、燃料タンクは前席の下に搭載されます。
このため、後部座席の足元がフラットにできました。これによって後部座席に座る人の足元が広くなり、また荷物を積む際にもスペースを無駄なく使えるようになりました。
さらに、このレイアウトは後部座席の後ろに、深い床下収納を作ることも可能にしました。
N-WGNの場合、リアハッチを開いて簡単にアクセスできるこの場所には、床板をはね上げることで大型のスーツケースや折りたたんだA型ベビーカー、折り畳み自転車などが収納できます。
N-WGNのセンタータンクレイアウトは、広い室内空間を可能にしました。しかし、N-WGNの室内は単に広いだけではありません。そこには、ホンダならではのアイデアが投入されています。
特に便利なのは、リアシートの下部に用意されたトレイです。このトレイは、ガソリンタンクを前席下に配置したからこそ設置できるものです。
幅が99cm、奥行きが最長部で33cmありますから、置き場に困る傘やテニスやバドミントンのラケットなどを置くのにピッタリです。
この他、N-WGNには、ドリンクホルダーからメガネケース、スマートフォンなどを置くのに便利な収納スペースやポケットが室内のいたるところに用意されています。これらの装備は、日常で使うN-WGNの使い勝手を大いに高めてくれるでしょう。
前席のダッシュボード中央には、スマートフォンなどに充電ケーブルを接続したまま収納できる、フタ付きのセンターボックスも用意されています。
奥行きがあるこのセンターボックスは、スマートフォンの他にもカメラや手帳など、いろいろな物を収納するのに便利です。
Nシリーズの第4弾ということもあり、N-WGNには高い安全性と経済性が備えられています。
まず安全性では、国交省と独立行政法人である自動車事故対策機構が行う新・安全性能評価(JNCAP)で、最高評価である5つ星を獲得しています。
この5つ星は、軽自動車の受賞としては初となるものです。他に軽自動車部門では大賞も受賞しており、安全に関する高い実力が評価されています。
経済性に関しては、ターボ以外のFF車で29.4km/L、ターボモデルでもFF車なら26.0km/Lという優れた燃費を実現しています。
また、実際の走行に際しては、車両が完全に停止する前の減速中からエンジンを停止する機能も採用。従来よりも進化したアイドリングストップシステムによって、ガソリンの消費をさらに抑えるようになっています。
この他、外装のデザインを工夫し、空気抵抗を抑えたデザイン処理やパーツを利用するなど、N-WGNの省エネ化の取り組みは徹底しています。
ガソリンの使用量は運転の仕方によって大きく変わりますが、N-WGNでは、メーターパネルの色を運転状況に合わせて変化させる「エコインジケーター」も採用しています。
これらの取り組みによって、N-WGNでは多くのタイプで「平成32年度燃費基準」を達成しています。
N-WGNは、ボディの安全性やエンジンの性能など、自動車の基本となる部分が作りこまれたモデルです。この意味では、どのグレードを選んでも後悔することが少ない軽自動車といえます。
中古車市場における流通量もそこそこあるので、時間をかけると良い買い物ができるでしょう。車両の価格帯はかなり広めに分布しているので、車両を探す際は価格を軸に検索すると効率的です。
N-WGNは2013年に市場に投入されましたが、2015年の4月にエンジン仕様の一部が改良され、より燃費性能が向上しました。
また、この時にプラズマクラスター技術を採用したエアコンが標準装備されるなど、各種の装備がグレードアップもしくは追加されています。
その後も小さな改良や仕様変更は行われているので、もし装備面で気になる部分があるのであれば、事前に資料をあたる必要があります。
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