写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | トヨタ | ||
車名 | ランドクルーザープラド | ||
JC08モード燃費 | 9.0〜11.8km/L | ||
エコカー減税 | 0〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4760mm | 1885mm | 1850mm | 5〜7人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
1825〜2520mm | 1565mm | 1240mm | 2693〜2754cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
334.9〜513.3万円 | 258〜396万円 |
トヨタのランドクルーザープラドはフルサイズのクロスオーバーSUVです。搭載しているエンジンには2.7Lのガソリン仕様とランドクルーザーには設定されていない2.8Lディーゼル仕様があります。
排ガス浄化装置(DPR)やNOx(窒素酸化物)を尿素水溶液で窒素と水に還元する尿素SCRシステムが採用されていることからクリーンディーゼルに認定されており、JC08モードの値は11.8km/Lと低いのですがエコカー減税は100%、自動車グリーン税制は概ね75%適用され、さらにクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金が支給されます。
ランドクルーザープラドは悪路走破性が高いヘビーデューティー仕様のランドクルーザーに対して、オンロード走行の機会が多いライトユーザー向けに開発されました。
ランドクルーザーの派生車種と思われがちですが基本構造はまったく別物で、ランクルが悪路に強い専用のラダーフレームを採用していることに対して、プラドは2009年まで販売されていたハイラックスサーフのプラットフォームを使用しています。
他メーカーのクロスオーバーSUVと同じモノコック構造を採用することによってオンロード走行性能を高めているものの、4WD機能はランクル譲りで他のクロスオーバーSUVとは一線を画します。
岩場やがれき路、砂地路にモーグル路など、あらゆる路面に対して最適な走行状態を制御するマルチテレインセレクトを始め、タイヤの空転を検知すると空転タイヤにブレーキをかけて残りのタイヤに駆動力を配分するアクティブトラクションコントロール、ドライバーがアクセルやブレーキ操作をしなくても極低速で走行するクロールコントロールなどが装備されています。
インパネ回りは過度な加飾もなくオーソドックスなレイアウトになっており、ラグジュアリー感は高くありませんが上質なセンスでまとめられています。
優れた視認性を持つ2眼オプティトロンメーターの中央にあるのがTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイで、瞬間燃費や航続可能距離といった標準的な情報の他に、マルチテレインセレクトのモード選択画面や傾斜角モニターなど4WD機能や悪路走行時の情報も表示します。
7人乗りタイプの3列目シートはボンネットを持つピックアップ型のフォルムだけにミニバンのような快適性はありませんが、足元を低床化しているので大人2人が乗っても窮屈にならないだけの空間は確保されています。
この低床化は快適性よりもユーティリティ性で高い効果を発揮します。3列目シートの背もたれを前倒させるとフルフラットの大容量ラゲージルームになり、9.5インチのゴルフバッグ4個を収納することができます。
ディーゼル仕様は新型の1GD-FTV型が搭載されています。
マイナス40℃以下という極寒地域や標高4500mを超える地域でも性能を落とさずに作動する耐久性を備えていることが大きな特徴となっており、国内だけでなく世界中の厳しい環境下でも信頼できるエンジンに仕上げられています。
直列4気筒2.7Lの1GD-FTV型は最高出力130kW(177PS)/3400rpm、最大トルク450N・m(45.9kgf・m)/1200rpmを発揮、大気汚染の原因と言われるディーゼルエンジン排出物のPM(粒子状物質)はDPFで捕捉後に再燃焼させ、NOxは尿素SCRシステムが最大99%の浄化を行います。
クリーンディーゼルエンジンは国内でマツダの独壇場でしたが、今後はトヨタの躍進も期待されています。
ランドクルーザープラドも兄貴分のランクル同様、中古車市場では人気車種となっているため、車数が少なく高値傾向の状況です。
現行モデル150系は2009年からの販売で基本設計は古い部類に入るのですが、それでも2013年9月のマイナーチェンジ以降の車種は値下がり幅が少なく、状態の良い車種の相場は300〜400万円になっています。
ガソリンエンジン仕様の2015年登録モデルで走行距離2〜3万kmの場合は320〜350万円、ディーゼルエンジン仕様になるとさらに品薄になり、価格も20〜30万円上乗せされます。
前期モデルになると価格はやや落ち着いて2010年登録モデル走行距離4〜5万kmの車種であれば250〜270万円の範囲内で購入が可能となります。
プラドはモノコックベースとはいえ、世界各地のオフロードで走行できるように耐久性を高めていることが特徴で、とくに70系や90系といった古い車種でもメンテナンスさえしっかり行なっている車種であれば十分な活躍が期待できます。
1992年登録モデルの70系、走行距離10万km前後であれば120〜150万円の範囲内で購入可能です。
最近の車は性能がよく壊れないので、車を購入する人の約6割もの人が、中古車を選択しています!
中古車販売シェアNO.1のガリバー では、欲しい車種を入力後、専門のコンサルが無料で非公開中古車を探してくれます。※氏名・電話番号は必ず正しいものを入力しましょう!
車選びに夢中になるばかりに古い車をそのままお店に「下取り」に出してしまうと、安く買い叩かれたり値引き額と調整されて結局損をするケースが多くなっています。
複数の買取専門業者に査定依頼をして価格を比較することが大切です!
※ 英数字 → アイウエオ順で掲載しております(^^)
当サイト内の内容・構成・デザイン・テキスト、画像の無断転載・複製(コピー)は一切禁止です。
© 2011-2021 Freeb Inc.