車名:IS C | |
< 基本スペック > メーカー:レクサス JC08モード燃費:9.7〜10.6km/L 新車価格帯:495万円〜645万円 |
トヨタのラグジュアリー・ブランド、レクサスのIS Cは、ダイナミックな走行性能を持つスポーティ・カー、ISの血統を引き継いだままフルオープンの爽快感を存分に味わえるコンバーチブル・カーで、Cはコンバーチブルの頭文字です。
コンバーチブルやカブリオレというタイプは、トップを収納するスペースが必要とされることからどうしても2シーター、あるいは2+2といった設計になりがちですが、IS Cは大人4人が長時間のドライブでも疲れないことをコンセプトに、後部席の居住性を高めています。
室内長は1605mm、室内幅は1480mmを確保し、大型センターコンソールまで配置しています。
メタルトップは軽量なアルミ素材を使い、クローズ状態からフルオープンまでの時間はわずか20秒、3分割で収納されるのでトランクルームも最大9インチのゴルフバッグが2個詰めるスペースが用意されています。
もちろん開閉は電動式でスイッチもワンタッチ、またクローズ時はエクステリアを損なわないためにクーペスタイルのシャープなデザインになっていることも魅力のひとつでしょう。
コンバーチブルはルーフをオープンにすると、インテリアも人の視線を集めることから、IS Cはシートをエクステリアの色と合わせたセミアニリン本皮を採用しており、250Cを除く車種すべてに標準装備されています。
IS Cに用意されているエンジンはISと同じく350Cの3.5Lと2.5Lの2種類で、JC08モード走行はそれぞれ9.7km/Lと10.6km/Lとなっています。
同じく大人4人が乗れるオープンカー、3リッターエンジンを積むBMW335iカブリオレのJC08モードが9.8km/Lであることを考えると、低燃費の数値といえます。
IS Cは環境への対応が優れており、排出ガスは国土交通省認定レベルでSU-LEV、有害物質を75%以上低減させた車と認められています。
スポーティ・カーはどうしても環境への配慮が欠落しがちですが、どちらも高いレベルで両立していることは特筆すべき点でしょう。
IS Cは全部で5タイプあり、350C、250C、250Cversion Lに加え、350Cと250Cにはスポーツ性能を高めたF SPORTがあります。
もっとも高価な350C F SPORTは6,450,000円、350Cが6,200,000円で、250C F SPORTが5,600,000円、250Cversion Lが5,350,000円、250Cは4,950,000円(すべて消費税込み)となっています。
オプションで用意されているのはミリ波レーダー方式のプリクラッシュセーフティシステム(レーダークルーズコントロール併用)や本木目と本皮を併用したステアリング&シフトノブなどがありますが、オーディオファンにたまらないのがマークレビンソンのプレミアムサラウンドサウンドシステムでしょう。
12個のスピーカーと最大270Wの高出力アンプによるサウンドシステムはオープン時でも効果的に聞けるようなセッティングとなっており、ゴージャスなコンバーチブルに相応しいオプションといえるでしょう。価格は235,200円(消費税込み)です。最近の車は性能がよく壊れないので、車を購入する人の約6割もの人が、中古車を選択しています!
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