写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | 日産 | ||
車名 | デイズ | ||
JC08モード燃費 | 25.0〜30.4km/L | ||
エコカー減税 | 50〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3395mm | 1475mm | 1620mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
2085mm | 1295mm | 1280mm | 659cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
115.02〜170.424万円 | 37.5〜153.1万円 |
デイズは、NMKV(日産と三菱の合弁会社)が開発、日産自動車が販売する軽のトールワゴンです。
製造は三菱自動車が行っており、日産は販売だけを担当しています。デイズと同じ車両は、三菱からは「eK」の名で販売されています。
デイズには「デイズルークス」という名のスーパーハイトワゴンがありますが、こちらはルークスよりも15cm以上も背の高いモデルです。
この他、デイズルークスは後部ドアがスライド式ですが、デイズではスライド式でない一般的なドアになるなどの違いがあります。
デイズは、必要な基本性能を備えながらも、全体をシンプルにまとめた印象がある軽自動車です。
他社のライバル車と比べるとエンジン出力がやや控えめですが、車重が軽いので走行そのものに問題はありません。車両の軽さはハンドリングやブレーキングなどに良い効果をもたらすので、走行感覚は逆に爽快といえます。
基本がシンプルなデイズですが、それぞれ別の外装イメージをまとったグレード展開がなされているのはユニークです。
デイズには、基本となるスタンダードなグレードの他に、ハイウェイスター、Bolero(ボレロ)、ライダーという3つのグレードが用意されています。
ハイウェイスターは、スタンダードなデイズに対し、よりスポーティな印象を加味したグレードです。
外装では、スタンダードなデイズがハロゲン式のヘッドランプなのに対し、オートレベライザー付きのバイキセノンタイプが装備されます。
また、フォグランプも追加されています。この他、タイヤが15インチとなりアルミホールが採用されるなど、スタイリッシュな印象に仕上げられています。
これは室内デザインや装備に関しても同様で、このグレードでは本革巻きのステアリングホイールやタコメーターなど、上質さを演出する装備も搭載されています。
スタンダードなデイズの内外装にBolero専用のパーツを使ったモデルです。スタンダードのデイズに比べるとクラシックな印象で、おしゃれな女性に似合いそうなグレードに仕上がっています。
助手席のサンバイザーにバニティミラーが追加されるなど、女性を意識したバージョンといえそうです。
エッジの効いた個性を主張するグレードです。外装では、専用のフロントバンパーやグリルがシャープな印象を演出しています。
また、バンパー部にはLEDのイルミネーションが装備されるなど、流行も上手に取り入れています。
室内や運転席周りもシックな印象に整えられているなど、デイズのシリーズでは最もビジュアル方向に振ったデザインがなされているのが特徴です。
日産は、先進の機能をいち早く投入する自動車メーカーとして注目されています。デイズもその流れの上にあり、先進機能が惜しげも無く投入されています。
デイズでまず注目すべきは、他社の軽自動車ではオプション扱いになることが多い“自動ブレーキ”システムを全車に標準装備としていることです。
よく知られているように、自動ブレーキのシステム搭載車は、非搭載車に比べて事故率が大幅に低いというデータがあります。
他社のモデルでは数万円のオプション扱いとなる自動ブレーキシステムが標準で装備されるということは、デイズがそれだけ安全に配慮したモデルであることを示しています。
もちろん、自動ブレーキのシステムには、ペダルの踏み違えによる車両の飛び出しを抑制する機能も含まれています。
この他、デイズでは、周囲の状況に合わせてライトのハイビームとロービームを自動で切り換える先進機能を軽自動車で初めて採用しています。
「ハイビームアシスト」と名付けられたこの機能は、フロントガラスの上部に搭載された検知カメラが周囲の状況を検知し、先行車や対向車がないときにライトをハイビームにします。
この機能は、積極的にハイビームを使うことをサポートするものです。
ご存知のように、ロービームに比べてハイビームでは、前方の歩行者や自転車などを早く発見できます。しかし、対向車や先行車にとっては迷惑なものでもあります。
これまでは手動でしなければならなかったハイとローの切り換えが自動で行えると、前方の状態が早く認識できるとともに、それだけ運転に集中できることになります。
この機能は、夜間の運転をより安全にしてくれるでしょう。
デイズは、最小回転半径が4.4〜4.7mと、とても小回りが利く車両です。このため、狭い駐車スペースや縦列駐車でも余裕をもって車両を駐車することができます。
さらにデイズでは、駐車をサポートするアラウンドビューモニターも用意。これを使えば、運転しているデイズを上空から見下ろしたような画面を見ながら、目的とするスペースに確実にデイズを駐車できます。
デイズでは、シフトレバーを“R”に入れると、ルームミラーの左側にアラウンドビューモニターの映像が自動で表示されます。
ルームミラーはバックの際に見るものですから、視線の移動を最小にしつつ、自車の状態が確認できます。
ちなみにアラウンドビューモニターでは、スイッチを押すことで「トップビュー+バックビュー」と「サイドブラインドビュー+バックビュー」を切り換えられます。
自車の横(サイド)の状態も確認できるので、ラインが引かれた駐車スペースでも、車両をまっすぐに止めるのに役立ちます。
冒頭で触れたように、デイズは三菱のeKと基本的に同じ自動車です。したがって、デイズの機能的な部分に魅力を感じて中古車を探すのであれば、eKも検索の対象とすると目的とする車両に巡り会える確率が高くなります。
デイズとeKの中古車価格を比較すると、何となくではありますが、デイズが高くeKが低い傾向が見えてきます。
このため、より安さを求めるのであれば、eK中心に探すのが賢い方法となります。ただし、2015年式に限れば、デイズはeKの5倍の出品量があります。
先進機能で注目されるデイズですが、たとえばハイビームの自動切り替え機能などは、2015年10月のマイナーチェンジによって用意されたものです。それ以前のモデルにこの機能はありません。
また、それまではオプションだった自動ブレーキ機能が全グレードに標準設定となったのも、2015年10月発売の現行モデルからです。
したがって、これらの機能(特にハイビーム自動切り替え機能)を望むのであれば、現行モデルを探す必要があることは覚えておくべきでしょう。
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