写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | マツダ | ||
車名 | デミオ | ||
JC08モード燃費 | 19.2〜30.0km/L | ||
エコカー減税 | 20〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4060mm | 1695mm | 1500〜1525mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
1805mm | 1445mm | 1210mm | 1298〜1498cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
135〜224.64万円 | 120〜240万円 |
デミオは、マツダが製造・販売する5ドアのコンパクトカーです。アメリカやヨーロッパでも売られている世界戦略車で、アメリカでは3ドアタイプも売られています。
現行モデルは2014年に登場した4代目ですが、このサイズの国産車としては珍しくディーゼルエンジンも用意されるなど、他のメーカーとは異なる性格を持っています。
マツダが作る自動車は、日本製でありながらどこかヨーロッパ車のような雰囲気を持っています。
この雰囲気はデミオに関しても同様で、コンパクトカーでありながら、デミオにはそのクラスを超える作り込みや品質の高さを感じさせるものがあります。
デミオは、初代が1996年に登場した、マツダを代表するコンパクトカーです。
現行モデルは2014年に登場した4代目ですが、2007年登場の3代目で、それまでの無骨なミニバンスタイルからデザイン性を重視したスタイリッシュなモデルへと生まれ変わりました。
4代目デミオはデザインにさらなる磨きをかけ、2014年にはグッドデザイン金賞を受賞しています。
また、他にも日本カー・オブ・ザ・イヤーや日本自動車殿堂カーテクノロジーオブザイヤーを受賞するなど、自動車としての作り込みにも確かな評価を得ています。
マツダは、自動車を単なる生活の道具としてではなく、運転の楽しさを味わわせてくれるものと位置づけるメーカーです。これはデミオに関しても同様で、スペック表上の数値よりも、実際に運転した際の体感を大切にしています。
エンジンに関してもユニークで、他社ではコンパクトカーに採用しないディーゼルエンジンを搭載したモデルをデミオに設定するなど、独自の路線を進んでいます。
コンパクトカーは、ややもするとシートアレンジであるとかゴルフバッグを何個積めるといった、利便性で価値を判断されがちです。しかし、デミオが目指すのは、そのようなものではありません。
デミオが目指すのは、乗った人のライフスタイルを変えるような、魅力を持つ自動車です。つまり、運転していて面白い、楽しいという自動車です。
そのために、デミオでは徹底的に骨格にこだわった作り込みが行われました。この骨格によって、デミオは人馬一体に例えられる、意のままに操れる優れた操縦性を実現しています。
省エネ性能についても、マツダは独自の技術を持っています。「SKYACTIV TECHNOLOGY」と名づけられたその技術は、環境性能と安全性能を高次元で調和させる革新的なものです。
特にマツダが力を注いだのは、乗用車には向かないと思われていたディーゼルエンジンです。ディーゼルエンジンは、トルクがあって加速が良く、燃料も安いという利点を持っています。
しかし、エンジンを高圧縮化する必要があり、そのためにピストンを丈夫に作るなどの必要から高回転化しにくい面がありました。また、排ガスに有害物質を含むなどの問題も持っていました。
マツダでは、これらの問題を“低圧縮化”というポイントから解決しました。エンジンを低圧縮化した上で燃料効率を高めれば、排ガスをクリーンにできます。また、低圧縮なら部品を軽く作れるので、高回転まで無理なく回るエンジンが作れるというわけです。
このようなディーゼルエンジンのコンセプトは、「SKYACTIV-D」としてデミオにも搭載されています。
デミオにも、自動ブレーキに代表される各種の安全装備が搭載されています。しかし、デミオの安全機能は、他社とは若干違います。
デミオに採用されているのは、「MAZDA PROACTIVE SAFETY」という安全思想です。
これは、自動車側がドライバーに対して情報の提供や運転のサポートをし、安全と走る喜びを提供しようとするものです。すべてを自動車が行ってしまうのではなく、ドライバーの意思や操作を中心に据えた安全哲学です。
「i-ACTIVSENSE」は、この思想を実現化するテクノロジーです。i-ACTIVSENSE は、以下のような安全機能を総称するものです。
側方・後方からの車両接近を知らせる機能です。レーダーをリアバンパー内側に設置し、隣車線の後方から他車が接近すると、接近車両を検知した側のドアミラー内インジケーターを点滅。ドライバーに車両の接近を通知します。
リアバンパー内側に設置したセンサーが、後退時に接近する車両を検出してドライバーに警告を発します。
自動ブレーキ機能です。フロントガラス上部に設置されたレーザーレーダーが先行車を認識し、衝突の危険性が高い状況でドライバーがブレーキを踏むと、踏力をサポートして強い制動力を発揮します。
また、ブレーキ操作が行われなかった場合には自動でブレーキを作動させます。前方に障害物がある状態での駐車時、急発進や飛び出しを防止するAT誤発進抑制機能も搭載しています。
対向車や先行車を認識して、ヘッドライトのロービーム/ハイビームを自動で切り替えます。進行方向の先の状況を早く把握しやすいハイビームを積極的に利用するのに役立ちます。
センサーが道路上の車線を感知し、車線を逸脱しそうになるとドライバーに警報を発して注意を促します。ウィンカーの操作時や加速時など、ドライバーが意図的に車線を越える運転をしている時には警報がでないようにセッティングされています。
現行モデルのデミオは、2014年9月に発売となったモデルです。発売後、まだ十分な時間が経過していないためか、中古車市場には、まだ多くの車両が並んでいる状況ではありません。
価格的にも中古車のメリットはまだ出ていない状況なので、安くデミオを買いたいのであれば、もう少々時間が必要です。
デミオには先進的なディーゼルエンジンの搭載モデルがありますが、中古車市場では、かなり多くのディーゼルモデルが流通しています。いずれも走行距離が非常に少ないものなので、展示車もしくは試乗車である可能性は高いと考えられます。
他の車種に関してもそうですが、走行距離の短い展示車や試乗車はとてもお買い得です。多くは新車と同じ保証が付きますから、見つけたら詳細を確認すると良いでしょう。
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