写真 | 概要 | 詳細 | |
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メーカー | ダイハツ | ||
車名 | ミラココア | ||
JC08モード燃費 | 27.4〜35.6km/L | ||
エコカー減税 | 25〜50%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3395mm | 1475mm | 1560mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
1930mm | 1345mm | 1240mm | 658cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
118.8〜154.4万円 | 57.5〜120.5万円 |
ダイハツのミラココアは実用的な2BOXハッチバックのミラを個性的な女性に向けて改良した派生車種の軽自動車です。エンジンやサスペンションを共通にして、エクステリアとインテリアに専用デザインが与えられました。
2009年の発売以来、フルモデルチェンジを行っておらず、ダイハツの中では息の長いロングセラーモデルとなっています。
エクステリアは昔懐かしいボンネットバスを思わせるレトロ調のデザインになっています。
角に丸みを持たせた短いボンネットと長いキャビンを結合させた典型的な2BOXハッチバックで、プレスドアを採用したことにより、サイドウインドウ枠の角も丸く作られています。
フロントマスクはアッパーグリルを小さくしてヘッドライトを丸目にレイアウト、コミックキャラクターのようにユニークな個性を持たせることを優先、機能面ではロアグリルの面積を広く取ってラジエターやエンジンルームの冷却効果を高めています。
ボディカラーは全8色で、ムースピンクやミストブルーマイカ、コットンアイボリーなど女性好みの色を用意すると同時にシャイニングレッドやパールホワイトといったスタンダードな色も設定されています。
またメーカーオプションでルーフをホワイトにした3種類のツートーンを選ぶこともできます。
ミドルグレードのXとハイグレードのプラスXには専用のホイールキャップが標準装備されています。エクステリアのイメージと同調させたデザインでツートーンのカラーで装飾、足元にもレトロ調の雰囲気が演出されています。
また 夜間になると丸目ライトのリング部分がスモールライトと連動してLEDランプが点灯、ユニークなフロントマスクが昼間とは別の顔になることも小粋な演出のひとつです。
ミラココアはフロントガラスの傾斜が立ち気味なので運転席からボンネットの端が見やすく操縦性に優れている特徴を持っています。インテリアもこの視認性を損なうことなく、女性向けにデザインされました。
ダッシュボードは突起物が一切ないフラットな設計で、運転席側のシートに高さを変えるリフター機能とステアリングには上下に動かせるチルト機能を装備、調整次第でベストポジションを取れるので、どのような体型の女性でも視認性を確保できます。
インテリアカラーはインパネとシートにアイボリーとピンクベージュ、ブラウンの3色を用意、自分の好みに合わせて選べます。ボディカラーとのコーディネートを楽しめるのも女性向けの設定といえます。
2014年8月に大幅なマイナーチェンジを行い、ダイハツの燃費効率向上技術「e:Sテクノロジー」をさらに進化させ、JC08モードは29.0km/Lを記録しています。
またタイヤを四隅にレイアウトしたロングホイールベースの割には最小回転半径が4.5mと小さいことも女性にとっては嬉しいポイントです。
軽自動車の中では好燃費の部類に入りますが、予防安全装置に関しては遅れている感があることは否めません。
事故が起きた時、乗員や歩行者の被害を最小限に食い止めるパッシブセーフティ装備だけで、予防安全装置の主流になっている衝突軽減ブレーキなどアクティブセーフティ機能がついていません。
基本設計が2009年と古いことが要因ですが、ダイハツには先進的な予防安全装置「スマートアシスト」があるだけに残念なポイントです。
ダイハツは2BOXハッチバックのベーシックモデル、ミライースを2017年5月にフルモデルチェンジしています。
じきにミラココアはミライースをベースモデルにする可能性が十分にあるので、予防安全装置の最新型を搭載したタイプが欲しい人はニューモデル登場まで待った方が賢明です。
ミラココアは発売からモデルチェンジしていないので中古車で購入しても型落ち感がありません。
また中古車市場には豊富な車数が流通しているので好みのボディカラーやグレードを選べることも中古車で購入する特典のひとつです。
予算が合えば、大幅なマイナーチェンジを行った2014年8月以降の車種購入をお勧めします。燃費効率だけでなくフロントサスペンションや吸音材を増加したことで乗り心地や静寂性も向上しています。
ミラココアは中古車でも女性に人気の車種なので販売価格は相対的に見て高値傾向です。中心価格帯は80〜100万円で、2014年登録モデル走行距離4万km前後でも90〜95万円で販売されています。
ただし、女性オーナーが多いので内外装、エンジン機能ともに状態の良い車種が揃っており、好みを基準にして選んでも大きくハズレることはありません。
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