概要 | |||
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メーカー | ボルボ・カーズ | 車名 | V40 |
JC08モード | 15.9〜20.0km/L | エコカー減税 | 75〜100% |
主要スペック | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4370mm | 1800mm | 1440mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最小回転半径 |
-mm | -mm | -mm | 5.2〜5.5m |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
299.0〜455.0万円 | 118.0〜249.8万円 |
V40はボルボ・カーズが販売している欧州Cセグメントのハッチバックタイプです。
現行モデル2代目は2013年に国内発売されました。ボルボ・カーズがフォード傘下から中国の複合企業傘下に移ってから開発した車種だけに、安全思想や北欧デザインなどボルボ本来の魅力を持つ車種に仕上がっています。
ボルボの北欧デザインはスペックに表れない心地良さを与えてくれます。
整然とした機能性優先のドイツ車やデザイン優先のフランス車、エクゾーストサウンドを大切にするイタリア車などと違い、車外からの光を柔らかく取り込む自然素材やクラフトマンシップによる加工が独特の雰囲気を作り出します。
他のヨーロッパ車のような高いステータスはありませんが、自然を取り込むのが上手な日本人に馴染みやすい感受性を持った車種といえます。
V40のエクステリアはハッチバック(ボルボはショートステーションワゴンとネーミング)といってもメリハリの効いた2BOXタイプではなく、ノーズをやや長めにしてルーフエンドに曲線を与えたクーペスタイルになっていることが特徴です。
ボディサイズはフォルクスワーゲンのゴルフと全幅が同じで全長はやや長く、全高がやや低いサイズなので国内の市街地でも無理なく運転できます。
2016年に行われたマイナーチェンジではフェイスリフトと同時に後部ドアの上部からリアエンドにかけてわずかに跳ね上げたショルダーラインが刻まれました。
これは1960年代に販売されたボルボのスポーツクーペ、P1800のオマージュとしてデザインされました。
またボディ色のひとつ、アマゾンブルーも同じく名車に数えられる「アマゾン」からヒントを得て作られたカラーリングです。
V40を所有するユーザーの満足感をちょっとくすぐる小粋な演出といえます。
V40が搭載しているエンジンはすべて直列4気筒インタークーラー付きターボで3タイプが設定されています。
ガソリン仕様の排気量1.5Lと2.0L、クリーンディーゼル2.0Lとなっており、このうち、もっともパワフルなのがT5 R-DesignのB420型2.0Lです。
最高出力は180kW(245PS)、最大トルクは350N・m(35.7kgf・m)と自然吸気エンジン3.5L並のハイパワーを発揮します。
燃費がもっとも良いのはクリーンディーゼルD4204T型搭載のD4シリーズで20.0km/LのJC08モードをマークしています。
ボルボのクリーンディーゼル、i-ARTは10万分の1秒というわずかな燃料噴射のズレを検知してベストなタイミングで噴射できるように自動修正できる機能を持っています。
このテクノロジーには日本の自動車部品メーカー、デンソーの技術が使われており、5%の燃料消費率アップと世界最高水準のクリーンな排出ガスを実現しました。
V40のSUV的派生車種がクロスカントリーです。
搭載しているエンジンは共通ですが、エクステリアが大幅に変更されています。最低地上高を10mm引き上げてロードクリアランスを確保、ボディ下回りは樹脂製ガードで保護し、フロントとリアには大型のアンダーガードが設置されています。
ボルボの本格的なSUV、XCシリーズに比べるとオフロード走行性能は劣るものの、その分、市街地走行も似合う車種となっています。
インテリアや安全性能に相違点はありません。
フリーフローティングセンタースタックと呼ばれるボルボ特有のパネル状センタークラスターや独特の採光技術を持つレイアウト、また目にはつかない部分のコクピットを守るプロテクト・セーフテクノロジーはボルボのラインアップ中、もっともコンパクトなV40シリーズでも変わりありません。
V40の中古車にはさまざまなメリットがあります。
日本の市街地でも運転しやすいサイズであること、現行モデル2代目は2013年の発売なので型落ち感が少ないこと、輸入車の中では新車販売価格が安価であるため、中古車も比例して安く購入できることなどです。
現行モデルの安値側としてはマイナーチェンジ前の2013年式走行距離4〜5万kmのT4が120〜140万円の範囲内で購入できます。
マイナーチェンジ後のモデルは2016年式以降となり、走行距離も短いためにやや高値傾向になります。
2016年式走行距離1万km前後のT3は210〜220万円、2015年式走行距離3万kmのディーゼル搭載クロスカントリーは220〜230万円が中心価格帯となります。
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