写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | トヨタ | ||
車名 | エスクァイア | ||
JC08モード燃費 | 14.8〜23.8km/L | ||
エコカー減税 | 25〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4695mm | 1695mm | 1825〜1865mm | 7〜8人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
2930mm | 1540mm | 1400mm | 1797〜1986cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
265.7782〜325.5709万円 | 230〜400万円 |
エスクァイアは、トヨタが製造・販売する5ドアのミニバンです。2014年に販売開始となった新しいモデルで、押し出し感の強いフロントマスクと車格で、若い人を中心に人気があります。
エスクァイアの乗車定員は、モデルにより7〜8人です。しかし、エスクァイアは乗車可能な定員よりもボディデザインの押し出し感、上級感といった部分を理由に選ばれているようです。これは、トヨタの開発目的にも合致するものです。
エスクァイアでは、車内装備やインテリアに関しても質感と高級感の演出が行き届き、この車が特別な存在であることをアピールしています。
エスクァイアは、ノアやヴォクシーといった同社のミニバンをベースに、より上質感と高級感を付与することを目的に開発された、アッパークラスのミニバンです。
トヨタにはアルファード、ヴェルファイアという高級ミニバンがありますが、エスクァイアのポジションはそれに続くものです。
エスクァイアは、確かな押し出し感があるエクステリアデザインの割に、車両価格を両モデルよりずっと抑え、お手頃感さえある価格設定のモデルとなっています。
アルファードやヴェルファイアといった上位クラスのミニバンには、企業のVIPクラスが使う車両というイメージがあります。その点、エスクァイアのイメージはもっとカジュアルです。
ノアやヴォクシーをベースとしていることからも分かるように、エスクァイアは個人ベースでの利用をメインにしたモデルです。
このため、たとえば採用されたシートの表皮素材は本革ではなく、合成皮革やファブリックです。また、上位モデルに使われているような木目調の装飾パネルも使われていません。
ただ、このような仕様は普段使いには好都合です。特に、合成皮革やファブリックのシートは、水こぼしをあまり気にせず使えるので、子どもがいる家庭でも好都合です。たとえ飲み物をこぼしても簡単に拭き取れ、その後の手入れも簡単です。
エスクァイアは、この意味では、トヨタの高級ワゴンの中でエントリークラスに位置するモデルといえます。上質感や上級感を備えながらも、日常使いでの利便性も忘れない、とてもバランスの良いモデルがエスクァイアです。
エスクァイアには、タイプ別に大きく4つのグレードが用意されています。エスクァイアのパワーソースは、ハイブリッドとガソリンの2種類があります。そして、それぞれの中に“Gi”と“Xi”の2グレードがあります。
“Gi”と“Xi”の違いは、主に内装と一部装備によるものです。この違いはガソリン車で顕著で、ガソリン車の“Gi”グレードに標準装備となる「快適温熱シート」は、“Xi”グレードには装備されません。
また、ハイブリッド車を含め、“Xi”にはナノイー機能のないエアコンが搭載されます。ナノイーは臭いやウィルス、アレル物質の働きを抑える必要がありますが、これを利用するには“Gi”グレードを選ぶ必要があります。
この他、“Gi”と“Xi”では、搭載されるオーディオのスピーカー数やオートクルーズ機能の有無など、細かなところでいくつかの違いがあります。
ちなみに、8人の乗車が可能なのはガソリン車のみです。また、ハイブリッドには4WDの設定がないのも購入時の注意点です。
高級車を標榜するエスクァイアにとって、高い安全性は何よりも優先したい課題です。この課題に対して、エスクァイアは“Toyota Safety Sense C”(以下、TSSC)で応えています。
TSSCは、トヨタの技術を投入して実現した、3つの安全機能を1つにまとめた衝突回避支援パッケージです。
TSSCは、フロントウィンドウ上部に設置された単眼カメラとレーザーレーダーによって前方の状態を認識し、そのデータを解析することによって衝突の回避や軽減を実現します。
TSSCの特徴は、遠くの状況まで検知できる単眼カメラと近距離を高い精度で検知できるレーザーレーダーを、両方搭載している点にあります。
性格の違う2つのセンサーを使うので、車両前方の状況をより正確に検知でき、高い精度で安全に役立てることができます。
TSSCには、以下の3つの機能が含まれています。
いわゆる自動ブレーキシステムです。レーザーレーダーと単眼カメラが先行車を検出し、衝突の危険がある場合にブレーキ操作のアシストや自動ブレーキ操作を行います。
衝突時の被害軽減や衝突そのものを防げるTSSCの中心的な機能です。
車線の逸脱警報機能です。単眼カメラが道路上の白線と黄線を認識し、車両がそれを逸脱する危険がある場合にブザーとディスプレイ表示によってドライバーに注意を促します。
先行車や対向車を認識し、ハイビームとロービームを自動的に切り換える機能です。ハイビームは進行方向の状況をいち早く認識するのに役立ちますが、同時に先行車や対向車を幻惑する危険性があります。
オートマチックハイビーム機能は、状況に応じてハイビームとロービームを自動切り替えしますから、ドライバーは切り換え操作の煩わしさから開放され、運転に集中することができます。
エスクァイアの登場は、2014年10月です。まだ比較的新しい車種ということで、中古車市場でのエスクァイアは、価格的には高めを維持しています。
エスクァイアの場合、中古車市場には多くの距離を走り込んだ車両よりも、走行距離の少ない、ほぼ新車に近いような車両が多くラインナップされている状況があります。
このような車両は展示車や試乗車の場合が多々ありますが、装備が充実していることがあり、お買い得な場合があります。
エスクァイアの中古車で注意したいのは、他の車種と比べるとなぜか修復歴のある車両が多いということです。
自動車の修復歴とは、基本骨格や屋根など車両を構成する重要な部分が交換されていたり、修正された履歴を指します。
このような部分は、完全に修復されたとしても、年数を経るにしたがってどのような影響が出るか予測できません。もし、長く乗るエスクァイアを探すのであれば、できればこのような車両は避けるべきです。
稀に、価格面で魅力のある修復歴ありの車両に出会うことはありますが、その場合でも、どの部位に対してどのような修理を行ったのかは把握しておくべきでしょう。
修復歴に関して明確な説明ができるか否かは、販売店の姿勢を判別する上での重要なポイントにもなります。
最近の車は性能がよく壊れないので、車を購入する人の約6割もの人が、中古車を選択しています!
中古車販売シェアNO.1のガリバー では、欲しい車種を入力後、専門のコンサルが無料で非公開中古車を探してくれます。※氏名・電話番号は必ず正しいものを入力しましょう!
車選びに夢中になるばかりに古い車をそのままお店に「下取り」に出してしまうと、安く買い叩かれたり値引き額と調整されて結局損をするケースが多くなっています。
複数の買取専門業者に査定依頼をして価格を比較することが大切です!
※ 英数字 → アイウエオ順で掲載しております(^^)
当サイト内の内容・構成・デザイン・テキスト、画像の無断転載・複製(コピー)は一切禁止です。
© 2011-2021 Freeb Inc.