写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | 日産 | ||
車名 | セレナ | ||
JC08モード燃費 | 15.0〜17.2km/L | ||
エコカー減税 | 25〜65%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4690mm | 1695mm | 1865mm | 8人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
3240mm | 1545mm | 1400mm | 1997cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
243.5〜309.5万円 | 140.5〜199.9万円 |
日産のセレナは5ナンバーサイズのミドルクラスミニバンです。2016年7月にフルモデルチェンジを行い、高速道路の単一車線で自動運転が可能な「プロパイロット」をグレード別に設定したことで話題を集めました。
プロパイロットが設定されているのはカスタム加飾が施されているハイウェイスター以上のグレードとなります。
先代セレナはミドルクラスミニバンの中で高い人気を集めており、登場した2008年から2013年まで6年連続でミニバン販売台数部門の第1位を獲得しています。
今回のフルモデルチェンジでは先代のエクステリアをキープコンセプトに置き、特徴的だった部分を強調するデザインに仕上げています。
フロントグリルは日産の新世代統一デザインであるVモーションが採用され、上下に2分割されたヘッドライトがフロントフェンダー上部まで回りこんでシャープなイメージに形成されています。
ボディサイドは初代同様、ピラーをブラック塗装してベルトラインを強調していますが、これに加えてクォーターウィンドウをリアハッチバックウィンドウとシームレスにしたことでフローティングルーフのデザインとなりました。
ミドルクラス以上の存在感を表しているエクステリアです。
インテリアでの変更点はインパネ回りです。局面構成の多かった先代に対して水平基調の直線的なデザインになり、センタークラスターはピアノブラックやシルバーモールで加飾、質感が向上しています。
ワイド感のあるデジタルメーターはフロントウインドウ内側ギリギリにレイアウトされています。これはドライバーが走行中、前方とメーターを視認する時の視線移動を少なくするための設計です。
インパネ回りとは逆に、先代で好評だったスマートマルチセンターシートはそのままの機能で引き継がれています。
2列目中央のシートは背もたれを前倒させると1列目シートの中央におさめてコンソールボックスとして活用することができ、2列目シートから3列目シートへのウィークスルーが可能になります。
さらに2列目中央の空間へ左側シートを横スライドさせることも可能なので助手席側後部スライドドアからの乗降スペースを広く取ることもできます。
この車内ユーティリティ性の高さとユニークさが先代モデルのヒット要因のひとつです。
また今回のモデルから乗降をよりスムーズに行える新機能、ハンズフリーオードスライドが加わりました。
これはインテリジェントキーを身に着けていれば、スライドドアの下に足を入れるだけでスライドドアが開く機能です。子供を抱いていたり荷物を両手に持っていたりしても手を使ってドアを開ける手間が要りません。
プロパイロットは高速道路などの同一車線上で機能する自動運転装置です。操作はとても簡単で、ステアリングのスイッチを入れるとスタンバイ状態になり、次に任意で車速を設定すると自動運転が始まります。
プロパイロット作動状況はつねにメーター内のディスプレイに表示され、停止させる時もセットボタンを押すだけで解除されます。
自動運転中は先行する車との距離を一定に保ち、車線中央をキープして指定速度をオーバーしない範囲で走行するのでステアリングから手を離すことができます。
高速道路で辛いのは渋滞中のノロノロ運転ですが、プロパイロットがあれば渋滞によるドライバーの負担を軽減することができます。
ニューモデルは日産の先端技術が凝縮しており、プロパイロット以外にもモニター画面上の駐車枠を指定するだけで自動的にバック駐車や縦列駐車を行うインテリジェントパーキングアシスト、車載のバックカメラでルームミラーに後方映像を映し出すスマートルームミラー、車の4ヶ所に取り付けたカメラが車の周囲全体を俯瞰的視点でディスプレイに映し出すアラウンドビューモニターなどが設定されています。
ただしこれらはメーカーオプションとなっているので、すべて取り付けるとかなりの高額になることを想定しておく必要があります。
現行車は2016年7月のフルモデルチェンジなので中古車市場には登録済未使用車しか出回っていません。
これらの車種を探して購入しても良いのですが、中古車販売価格は新車とほとんど変わらないのでメリットが感じられません。
したがって中古車購入の対象は先代モデル以前となりますが、セレナの大きな特徴となっているスマートマルチセンターシートは先代にも設定されているのでユーティリティ性を求めるのであれば十分に活用できます。
ミニバンクラスで6年連続販売台数第1位を獲得しているだけに、中古車市場でも流通している車数が多く、状態の良い車種を探すことができます。
とくに2013年から2015年登録モデルと比較的新しい状態の車種でも新型モデルが登場した後だけに値下がり感が強く、走行距離3〜4万kmの場合、180〜200万円の範囲内で購入することができます。
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