写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | BMW | ||
車名 | 1シリーズ | ||
JC08モード燃費 | 18.1〜13.4km/L | ||
エコカー減税 | 25〜60%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4340mm | 1765mm | 1430mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
ーmm | ーmm | ーmm | 1498〜2997cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
310〜590万円 | 139.5〜325万円 |
EVのBMWi3を除いてはラインナップの中でもっともコンパクトなサイズとなるのが1シリーズです。
ただしコンパクトとは言っても国内規格では普通車3ナンバー枠となり、欧州ではゴルフやメルセデス・ベンツなどと同じプレミアムコンパクトのCセグメントにカテゴライズされます。
このサイズでは国産車も含めて前輪駆動を採用する車種がほとんどですが、1シリーズは後輪駆動を継承しています。
車内空間の拡大よりもナチュラルな走行性を重視するところに、BMWらしさが感じられます。
現行車2代目は2011年に登場しました。2015年にフェイスリフトが行われてフロントマスクを大幅に変更、8月には1.5L直列3気筒が加わり、2016年5月にはクリーンディーゼル搭載車が発売されるなど年々進化を続けています。
BMWの意匠であるキドニーグリルの拡大やロアグリルのインテーク効果向上などフロントマスクはニューモデルと思わせるほどデザインが変わっていますが、中でも特徴的なのがLEDヘッドライトです。
従来の「タレ目」形状から2シリーズクーペのような「ツリ目」形状に変わり、全体的にシャープなイメージとなっています。
LEDヘッドライトにはオプションでアダプティブ仕様が用意されており、装着するとステアリングや車速に合わせてヘッドライトを自動的に調整、路面を最適かつ均一に照射するので夜間運転の疲労を軽減することができます。
新しく加わった直列3気筒エンジンは排気量の減少に伴うパワー不足を解消するためのツインターボが装着されており、最高出力100kW(136PS)/4400rpm、最大トルク220N・m(22.4kgf・m)/1250~4300rpmを確保しています。
3ナンバークラスで直列3気筒1.5Lというエンジンはこれまでの常識で言えば明らかにパワーレスですが、ツインターボによるトルク増強に加え、BMWの「1気筒当たり500ccが理想」というポリシーが活かされており、直列6気筒の「シルキーシックス」に似たスムーズなエンジンという高評価を得ています。
もうひとつの新しいエンジンは欧州で多用されているクリーンディーゼル仕様です。
直列4気筒2.0Lにツインターボを装着、最高出力は110kW(150PS)/4000rpm、最大トルクは320N・m(32.6kgf・m)/1500~3000rpmとガソリンエンジン3.0L並のハイパワーを発揮します。
一般的にディーゼルエンジンは爆発力が高温になることから頑丈な鋳鉄を素材にしますが、BMWはクランクケースをアルミ合金製に変え、排出ガス処理技術をシンプル化することで大幅な軽量化に成功しています。
ディーゼルエンジンでもフロントヘビーにならず、BMW全車に共通する理想的な前後の重量配分50:50を実現しています。
1シリーズには標準モデルとなる118iの他に上位車種と同じように3つのデザインラインが設定されています。以下にそれぞれの特徴を記します。
3タイプの中でエレガントなデザインを採用しており、タイヤサイズは205/55R16を装着、乗り心地を重視したモデルとなっています。
基本的な走行性能は変わりありませんがキドニーグリルをクローム仕様に、エアインテークをハイグロスブラック仕様にするなどエクステリアに変更を加えてスポーティなイメージを演出しています。
バンパー形状を変えてエアインテーク量を増やし、サスペンションやブレーキに専用パーツを使うなど本格的なスポーツ走行を可能にしたモデルです。
タイヤサイズはフロントが225/45R17、リアに245/40R17を採用しており、見た目の迫力も十分にあります。
1シリーズは初登場が2004年と比較的新しい車種のため、後期モデルであれば現行車だけでなく初代でも中古車購入の対象として選択肢に入れることができます。
また中古車市場に流通している車数も多いので状態の良い車種を見つけやすいことも中古車で購入するメリットとなります。
初代は安値傾向で安定しており、中心価格帯は130〜160万円です。2009年登録モデル走行距離4万km前後であれば130万円前後で購入が可能です。
現行車はマイナーチェンジ以前の車種が中心となるため、やや価格が下がり気味で、2015年登録モデル走行距離2万km前後の116iであれば210〜230万円、走行性能が高いM Sportでも同年登録モデル同走行距離の場合、250万円前後で販売されています。
ただし1シリーズといってもやはりBMWなので修理の際は高くつくことを想定しておきましょう。
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