概要 | |||
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メーカー | マツダ | 車名 | CX-8 |
JC08モード | 17.0〜17.6km/L | エコカー減税 | 100% |
主要スペック | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4900mm | 1840mm | 1730mm | 6〜7人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最小回転半径 |
2690mm | 1540mm | 1250mm | 4.8m |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
319.6〜419.0万円 | 299.8〜409.9万円 |
目次
2017年12月に登場したマツダのCX-8は3列シートを備えたフルサイズのクロスオーバーSUVです。
マツダの標準デザイン「魂動〜soul of motion~」によって形成されたエクステリアは他のCXシリーズと統一されており、外観からマツダのイメージを強く打ち出しています。
デザインに関してはドイツ高級車に引けを取らないアイデンティティを保っているといえます。
CX-8としての国内販売は初となりますが、まったくの新開発というわけではなく、2007年から北米で販売している大型SUV、CX-9とミドルサイズSUVのCX-5で使用しているプラットフォームを組み合わせて開発しました。
基本的なグレードはXDだけで、これに装備を充実させたPROACTIVEやL Packageが加わります。搭載しているエンジンSKYACTIV-D2.2の1種類のみとなっています。
SKYACTIV-D2.2はCX-5にも搭載されている直列4気筒2.2Lに直噴ターボを装着したクリーンディーゼルエンジンです。
約1.8トンの車重に対してはやや非力であったため、超高反答マルチホールピエゾインジェクターと段付きエッグシェイプピストンを新たに開発、また速度域で過給圧を変える可変ジオメトリターボを採用したことにより、最大トルク450N・mと自然吸気エンジン4.0L並のパワーを確保しました。7人乗車時でもストレスのない走行が可能です。
CX-8はオンロード寄りのSUVでスタイリッシュなデザインは都市圏の走行が似合います。だからといってオフロード走破性が低いわけではありません。4WD仕様にはi-ACTIV AWDが全グレードに標準装備されています。
これはドライバーが感じ取れないほどのわずかなタイヤの空転も電子制御で検知し、路面状況を予測して駆動力を調整するシステムです。
フルタイムで機能しているので、オンロードからオフロードへ移動した時でも2WDと4WDの切り替えをする必要がありません。
クロスオーバーSUVはボンネットを設けているのでキャビンがどうしても狭くなります。とくに3列シートを備えているCX-8はラゲッジルームが極端に狭くなるというデメリットを持っています。
しかしシートアレンジを活用することでデメリットを解消できます。3列目と2列目の背もたれを前倒させるとフルフラットな空間を作り出すことができ、積載量を大幅に増やせることに加え、寝具があれば車中泊も可能です。
国内販売のクロスオーバーSUVとしては、珍しくトーイング機能が装備されました。トーイングとは牽引という意味で、重量750kg以下のキャンピングトレーラーやボートトレーラーを牽引することができます。
単に牽引用のトレーラーヒッチがついているというだけでなく、牽引しているトレーラーの走行状況まで検知し、旋回やブレーキ時でもトレーラーを安定制御するトレーラー・スタビリティ・アシストを搭載していることが大きな特徴です。
ちなみに重量750kg以下のトレーラーであれば普通免許で牽引できます。
CXシリーズのフラッグシップモデルとなるだけに室内はラグジュアリーな仕様になっており、L Packageは最上級の装備が用意されています。
シートにはナッパレザーのピュアホワイトを使用、インパネ回りやダッシュボードのブラウンカラーとのツートーンは高級感を与えてくれます。
高級ドイツ車に近い室内デザインなので艶やかさやゴージャスな雰囲気はありませんが、端正で上品な空間が好きなユーザーにはぴったりのインテリアといえます。
大きなボディサイズのCX-8でもドライビングの楽しさを追求するところがマツダの特色です。
ペダル類はブレーキが体の中央延長線上に配置、どのような体型のドライバーでも理想的な姿勢で運転きるように設計されています。
またペダル形状は他のマツダ車と同じオルガン式です。かかとの位置がずれにくく、足とペダルの動きを一体化できる特徴を持っているのでナチュラルなレスポンスを体感できます。
PROACTIVEとL Packageにはアクティブ・ドライビング・ディスプレイが装備されています。
これは車速やナビゲーション、道路標識をフロントガラス下部に照射するシステムで、運転中に情報を収集するための視線移動を最小限に留めることができます。
センターディスプレイに映し出される項目を手元で操作するコマンダーコントロールを始め、スイッチ類は運転に集中しながら直感的に操作できる仕様になっています。
CX-8は2017年12月の発売なのでユーザーが使用した中古車はほとんど市場に出回っておらず、わずかに登録済未使用車が販売されているだけです。
中古車本体価格はXDが295〜310万円、ハイグレードのL Packageは385〜400万円で新車販売価格とほぼ同じです。
CXシリーズはクロスオーバーSUVの人気という背景もあって、あまり値下がりしません。当分の間は高値傾向が続きます。
だからといって中古車でCX-8を購入するメリットがないわけではありません。車検残のある登録済未使用車は諸費用が減るので乗り出し価格(総支払額)が安くなります。
したがってCX-8を中古車で購入するなら、できるだけ車検残の長い車種を選ぶのが得策となります。
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