写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | トヨタ | ||
車名 | ピクシストラック | ||
JC08モード燃費 | 19.0〜19.6km/L | ||
エコカー減税 | 50〜80%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3395mm | 1475mm | 1780mm | 2人 |
荷台長 | 荷台幅 | 荷台高 | 総排気量 |
1940mm | 1410mm | 285mm | 658cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
90.1〜110.1万円 | 49.8〜79.8万円 |
トヨタのピクシストラックはダイハツからハイゼットトラックのOEM供給を受けて販売しているキャブオーバー型の軽商用車です。
軽トラのボディカラーはこれまでホワイトが定番でしたが、トニコオレンジメタリックやライトローズマイカメタリックなど農女向けの派手な色調を用意していることが大きな特徴となっています。
ボディカラーは前述した2色の他にマスカットグリーンメタリックやアーバンナイトブルークリスタルメタリックなどホワイトを除いて全8色が用意されています。
これほど多彩にあるのはOEM供給を行っているダイハツが「農業女子プロジェクト」に参画していることが理由のひとつです。
「農業女子プロジェクト」は女性農業者が日々の農作業から得たノウハウを、新たな商品やサービスに変えて企業から社会に発信、農業女子の活躍を広く認知してもらうことを目的としており、農林水産省と民間企業が連携して推めている事業です。
ダイハツは自動車メーカー唯一の参画企業となっていることから、女性に人気のあるボディカラーを揃えると同時に女性ならではの視点で選んだオプション「ビューティパック」を用意しています。
ピクシストラックにも「ビューティパック」が用意されており、内容は運転席サンバイザーに装着した大型のバニティミラー、フロントウインドウにIR&UVカット機能、フロントドアガラスにスーパーUV&IRカットガラス、花粉やPM2.5にも対応しているスーパークリーンフィルターが装備されます。
とくに紫外線と赤外線をカットするガラスの採用は軽トラ初となります。
もちろんボディカラーや農業女子用装備だけでなく積載能力も充実しています。
荷台フロア長2030mm、荷台幅1410mmのスペースにはりんごコンテナであれば48個、みかんコンテナは54個、20L入りポリタンクが40個積める容量があり、畳は縦と横のどちらでも積める設計になっています。
積載物をしっかりと固定させるフックはガードフレームの4ヶ所、ロープフックは19ヶ所あり、さらに荷台前方両サイドには平シートフックと長靴でも足をかけやすい開口幅の広い荷台ステップが装備されています。
エンジンを座席の下にレイアウトするキャブオーバー型はフロントにクラッシャブルゾーンを設けなければならないため、商用車はどうしてもキャビン部が圧迫されます。
この圧迫感を解消するために、フロントガラスをクラッシャブルゾーンまで前方にせり出して車内の開放感を高め、運転席のシートスライド幅を140mmに設定しました。
体型の異なるドライバーでもベストポジションで快適な運転ができます。
頻繁に乗り降りして作業をすることが多い人のために乗降性も配慮された設計になっています。
運転席側のタイヤ左上ドア開口部を大きくして腿がラクに通せる他、フロア高は415mmしかない低床設定なので膝や腰への負担が少なく、ドア開口部は1080mmと広いことに加えて67度まで開くので、身体の大きな人でもスムーズに乗降できます。
水回りの荷物を積む時はどうしても荷台のサビが気になるところです。
ピクシストラックはアッパーボディ表面積100%に防錆鋼板を使い、カチオン塗装と中塗り、さらに表面塗りと3層の入念な塗装を行ってサビの発生を極力抑える工夫が施されています。
また荷台だけでなく下回りでもフレームに防錆鋼板を使い、タイヤハウス内側にはアンダーコートやシーラーを塗布、フロント部分には樹脂製のバンパーや前面パネルを採用しており、飛び石による塗装の剥げやサビの可能性も軽減しています。
ピクシストラック現行車は2014年から販売されていますが、中古車市場に流通している車数は極端に少ない状態となっています。
これはトヨタがピクシストラックの新車販売に積極的ではなく、トヨタの乗用車に乗っている人が軽トラを購入する際に同じディーラーの方が利便性を図れるため、というサービス的な理由が新車販売台数に影響しています。
したがって中古車で購入するのであれば、OEM元車となっているダイハツのハイゼットトラックの方が中古車市場に流通している車数が豊富にあるので、状態の良い車種や好みのグレードを探すことができます。
中心価格帯は70〜90万円で、現行モデルの登録済未使用車でも80〜90万円で購入することができ、先代モデルであれば2005年登録走行距離5〜6万kmと比較的状態の良い車種が50〜60万円の範囲内で購入可能です。
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