車名:ビアンテ | |
< 基本スペック > メーカー:マツダ JC08モード燃費:9.4〜14.8km/L 新車価格帯:227万8500円〜282万9750円 |
マツダのビアンテは2.0Lエンジンを搭載したミニバンです。
通常、2.0Lエンジンを搭載したミニバンは、ボディを5ナンバーサイズに収めるのですが、ビアンテはあえて5ナンバー枠にとらわれず、全幅を1770mmのワイドサイズに設計しました。乗る人の快適性を求めたことがその理由です。
ビアンテの特徴は室内の3列シートに表れています。2.0Lクラスのミニバンは各メーカーともユーティリティを求め、2列目と3列目シートのアレンジを工夫してどれほど荷物を積めるかを競っていますが、ビアンテは乗員の快適性を優先しました。
大型ミニバンは一応8人乗りですが、さすがに8人乗るとタイトなので、余裕を持って乗るなら6人が限度です。これはアルファードクラスにも言えることで、大型ミニバンでも3列目シートに大人3人はかなり窮屈になります。
しかしビアンテで特筆すべきは、3列目シートの設計を2列目シートと変わらぬ快適性にしていることで、3列に2人ずつ乗車しても、どのシートの乗員も座り心地で犠牲になることはありません。
2列目シートはベンチ式になっていますが、左右にスライドするので1列目から3列目までウォークスルーできるばかりでなく、2列目のパーソナルゾーンを形成することもできます。
3列目シートはしっかりした設計なので格納することができず、積載できる荷物は限られてしまいますが、乗員の快適性を優先するという思い切った方向性が、ビアンテ最大の魅力です。
2013年にビッグマイナーチェンジを行い、エクステリアは大きく変わりました。
前期型で存在感をアピールしていた、槍先のように鋭いヘッドライト形状はマイルドになり、マツダ全車に共通する専用フロントグリルデザインが採用されています。
機能面ではマツダの技術の集合体SKYACTIVが搭載され、走行性能や燃費性能が向上しました。万能選手ではないけれど、特化した目的に強い車を作る、マツダ車らしいミニバンです。
FF2WD車には直列4気筒DOHCのSKYACTIV2.0、4WDには従来の直列4気筒DOHC2.0Lエンジンが搭載されています。
JC08モードはそれぞれ14.8q/Lと9.4q/Lです。SKYACTIVの燃費はクラス最高値ともいえる数値で、ガソリン車でありながら、クラス唯一のエコカー減税100%適用車になっています。
SKYACTIVはエンジン性能だけでなく総合的な技術の集合で、マツダは現在主流となっているCVT(無段変速トランスミッション)ではなく、あえて6速オートマチックを使用しています。
このATも設計を最初から見直し、ロスをなくしてダイレクト感を強めたSKYACTIV技術が活かされており、低燃費に貢献するとともに、高い走行性能を実現させています。
SKYACTIV搭載のFF車は20C2,278,500円、20S2,493,750円、GRANZ2,598,750円の3タイプで、4WDには20C2,488,500円、GRANZ2,829,750円(すべて消費税込)があります。
最も低価格のSKYACTIV20Cでも、電動両側スライドドアやアイドリングストップ機能、6速オートマチックをステアリングで操作できるダイレクトモード機構付きステアリングシフトスイッチなどがついているので、装備的な不足はまったくありません。
コストパフォーマンスを優先するならSKYACTIV20Cがお勧めです。
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