写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | 三菱 | ||
車名 | ekワゴン | ||
JC08モード燃費 | 26.0〜30.4m/L | ||
エコカー減税 | 50〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3395mm | 1475mm | 1620mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
2085mm | 1295mm | 1280mm | 660cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
108〜158.6万円 | 58.8〜115.5万円 |
三菱ekワゴンの3代目現行車は、2013年6月に発売されました。2代目までは三菱が自社製造していましたが、3代目は三菱と日産の合弁会社NMKVによる開発車種で、2代目までのイメージを完全払拭、継承部分がまったくない新型車種となっています。
全高1.6mを超えるトールワゴンのekワゴンは、それまでの軽自動車にはない上質感をエクステリアとインテリアに取り入れたことが大きな特徴です。
この特徴が、「軽自動車の経済性は無視できないけれどインテリアのチープ感に馴染めなかった」新たな購買層を惹きつけ、発売後、約1ヶ月で販売目標台数の約3.6倍を受注しました。
エクステリアは、エンジンが収納されているボンネットを短くしてキャビンを広くとる一般的なトールワゴンのフォルムをしていますが、大きく目を引くのが両サイドの深いキャラクターラインです。
キャラクターラインそのものは、空力性能面で若干の向上が期待できますが、それ以外の機能面ではほとんど役に立たない上、ボディの製造工程が複雑になることに加え、コストもかかってしまいます。
それでもキャラクターラインをあえて強調するのは、ボディに個性を持たせ、高級感を打ち出して他車と差異化を図るためです。
ドイツの高級車、メルセデス・ベンツやBMWなどは積極的に独自のキャラクターラインを取り入れていますが、国産車ではブランドで統一するキャラクターデザインを採用しているのはホンダしかなく、しかも小型車以上でなければキャラクターラインを採用していないことを考えると、ekワゴンが大胆なキャラクターラインを入れたことは賞賛に値します。
インテリアもエクステリアに負けない上質感で統一されています。
厚みを感じさせるダッシュボードとインパネ回りは、小型車のミドルクラスに匹敵するデザインと材質を使ってラグジュアリーな雰囲気を演出、アイボリー調の内装を選べばピンクとホワイトのシックなツートーンカラーが、シートからダッシュボード、ドアトリムまで配置され、スタイリッシュな車内空間を演出しています。
またハイグレードの車種を選ぶと、センタークラスターのエアコンスイッチ類はピアノブラックのタッチパネル方式となり、ブルーの鮮やかな照明を持つメーター類にはタコメーターが標準装備されます。
さらにスピードメーターとの間には、燃費効率や航続可能距離を表示するマルチインフォメーションディスプレイが採用されるなど、機能性と高級感をコンパクトにまとめたインテリアに仕上がっています。
設計思想をまったく新しくしたekワゴンですが、唯一、先代から引き継いでいるのが3B20型エンジンです。
三菱の軽自動車、i(アイ)の開発に合わせて作られたエンジンで、オイルパンやヘッドカバー、さらにシリンダーブロックまでアルミ製のため軽量であることが大きな特徴となっています。
開発当初からターボチャージャー装着を想定して作られたので、自然吸気型は36kW(49PS)/6500rpmとややパワー不足ですが、インタークーラー付きターボチャージャー型は47kW(64PS)/6000rpmの軽自動車自主規制最高出力に加え、98N・m/3000rpmと1.0Lエンジン並のパワーを発揮します。
また同時に燃費効率面でもオートストップ&ゴー(アイドリングストップと回生エネルギー機能)を装着するなど、大幅な改良が加えられており、ターボモデルのJC08モードは26.2q/L、自然吸気モデルでは30.4q/Lと、ともにトールワゴンとしては高い数値を記録しています。
三菱としては久々のヒット商品であること、発売が2013年とすでに3年以上経過していることなどの理由から、中古車市場には登録済未使用車も含めて多くの車数が出回っています。
登録済未使用車では、グレードの低いEであれば新車販売価格よりも10〜15万円前後安い価格で購入できるので、お買い得車のひとつといえます。
全体的に下落幅は大きく、3代目現行車でも2013年登録モデルで走行距離3万q前後の中心価格帯は60〜70万円、2代目になると一気に下がり、2012年登録モデルで走行距離2万q前後という程度の良い車種でも40〜50万円が相場の中心価格帯となっています。
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