写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | 日産 | ||
車名 | NV150AD | ||
JC08モード燃費 | 13.0〜17.4km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4395mm | 1695mm | 1500mm | 5人 |
荷室長(2名乗車時) | 荷室幅(2名乗車時) | 荷室高 | 総排気量 |
1830mm | 1285mm | 940mm | 1498〜1597cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
155.3〜171.1万円 | ー万円 |
日産のNV150ADはボンネットタイプの商用バンです。
2016年11月の大幅なマイナーチェンジによって、それまでのADから商用車ブランドとなるNV、クラスを示す150がそれぞれネーミングに加えられました。
NV150ADはマツダにOEM供給を行なっており、ファミリアバンのネーミングで販売されています。
NV150ADは同じ日産の5ナンバーサイズステーションワゴン、ウイングロードを商用に改造したバンです。
エクステリアは低いノーズから後部キャビンまで緩やかなカーブを描いていることが特徴で、フロントマスクは今回のマイナーチェンジによって日産のアイコンとなっているVモーショングリルが与えられ、商用バンでありながらもスタイリッシュなフォルムとなっています。
インテリアはビジネスユースを優先したデザインになっているので車内色はブラックとグレーのコンビネーションで簡素にまとめられており、シルバーモールなどの加飾はありません。
その分、ドライバーから手の届く範囲に便利機能を配置、運転席を「オフィス空間」代わりにできることが特徴となっています。
メーターグリル右側には伝票の記入や思いついたアイデアをすぐに書き留められるペンホルダー、ダッシュボード中央上部には地図などが収容できるインストアッパートレイ、その下には駐車券や領収書を挟むのに便利なカードホルダーがあり、開口したままのグローブボックス奥にはリッド付きの収納ボックスがあるので車外から人目につきやすい物を隠すことができます。
他にも500mlペットボトルを置けるカップホルダーやタブレットなどのデバイス充電に便利な100V100Wの電源コンセント、ハイグレードモデルになると助手席の背もたれで作業ができる助手席シートバックテーブルも装備されています。
後部席を前倒させた時の荷室はボンネットタイプのバンとは思えないほどの空間を確保しています。
ウィングロードのリアサスペンション機能を後退させて低床面を実現、A4コピー用紙箱であれば91箱、みかん箱は42箱、コンパネは縦にして33枚、さらに京間畳も3枚積載できます。
低床面は荷物を多く積載できるだけでなく、荷役の疲労も軽減させます。荷室床面地上高はわずか525mmなので重い荷物も腰に負担をかけることなく積み下ろしが可能となっています。
またバックドアのヒンジをフロント寄りに改良したことで開口部が大きくなり、背の高い人でも頭上を気にせず作業できることに加え、車両後方わずか50cmの空間があれば開閉可能なので狭い場所でも荷役が行えます。
2016年11月のマイナーチェンジでもっとも大きな変更点となるのが、予防安全装置のエマージェンシーブレーキ搭載です。
日産が新型モデルに装備している最新バージョンで、フロントガラス上部にある単眼カメラが前方の車両と歩行者を検知、衝突の危険性があると判断した場合はインジケーターやブザーによってドライバーに警告、ドライバーが適切にブレーキ操作を行わない場合は強制的に自動ブレーキを作動させるシステムです。
単眼カメラは歩行者と車両だけでなくレーンマーカーも検知できるので、ドライバーが意図せずに車線から逸脱しそうになった時、つまり居眠りや疲労でしっかりと運転できずに蛇行した時などは同じくインジケーターやブザーで警告を発します。
遠方への移動が多い営業マンには頼りになる機能といえます。なお、エマージェンシーブレーキは約10km/hから約80km/hの範囲内で作動、歩行者には約60km/h以上になると作動しません。
予防安全装置は衝突を回避するものではなくドライバーの安全運転を補助する機能であることを想定しておきましょう。
マイナーチェンジ後のNV150ADは販売されたばかりなので中古車市場には出回っていません。中古車購入は必然的に前期モデルのADになります。
搭載しているエンジンは現行車と同じ直列4気筒1.5Lの他にADエキスパートというグレードには1.8Lバージョンもあるので、パワフルに走行したい人は中古車から最適車種を選びましょう。
またADには世界初となる小型ホワイトボードがインストアッパーボックスのフタに使われていました。急なメモを取る時に便利な機能で、現行車には設置されていない点も中古車で購入するメリットです。
ADは2006年から販売されており、商用バンとしてスタンダードなモデルなので中古車市場には豊富な車数が流通しています。
中心価格帯は70〜100万円で、2011年登録モデルの走行距離7万km前後の車種になると45〜49万円の範囲内で購入可能になります。
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