写真 | 概要 | 詳細 | |
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メーカー | スズキ | ||
車名 | ラパン | ||
JC08モード燃費 | 27.4〜35.6km/L | ||
エコカー減税 | 25〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3395mm | 1475mm | 1525mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
2020mm | 1295mm | 1240mm | 658cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
107.7〜149.2万円 | 49.9〜108.8万円 |
スズキのラパンはアルトから派生した女性向け2BOXハッチバックタイプの軽自動車です。現行車となる3代目は2015年、アルトのフルモデルチェンジに合わせて登場しました。
女性ユーザーの中でも若年層や独身女性を訴求対象に絞って内外装をデザインしていることが特徴です。
エクステリアはボンネットとキャビンをはっきりと分けた典型的な2BOXです。このデザインは初代から継承しており、3代目ではボックスのエッジを丸くして「まるしかくい」というフォルムを実現しました。
フロントマスクも同様にデザインされており、現在の軽自動車では珍しく平面の「しかくい」ラジエターグリルに「まるい」ヘッドライトを装着、クラシカルな雰囲気作りに成功しています。
またグリル中央にはスズキのロゴではなく、ラパンのキャラクターとなるウサギがあしらわれています。
ボディカラーは全部で12色用意されました。フェニックスレッドやアーバンブラウンといった濃い目の色もありますが、全体的にはパステルトーンで構成されています。
人気色はルーフがホワイトのツートーンで、コフレピンクやシフォンアイボリーと組み合わせると個性的な魅力が際立ちます。
「まるしかくい」はインテリアにも活かされています。
視認性の良い半円状のワンメーターは古いラジオのチューニングウインドウを思わせる形で、速度をアナログ表示する以外、必要な情報はメーター下のマルチインフォメーションディスプレイに集中させており、デザイン性を重視した設計になっていることが分かります。
ダッシュボードとインパネは二分割で、インパネには木目パネル採用して水平に配置、キッチンテーブルのようなイメージで作られました。まるで女性が自宅のくつろげる空間にいるような演出が施されています。
女性向けのデザインは操縦性にも表れています。
運転席側には高さを調節できるシートリフター、ステアリングには上下に調整できるチルト機能を装備しているのでどのような体型の女性でもベストポジションを取ることが可能です。
前席のヒップポイントは580mmでフロントドア開口部地上高は330mmに設計、250mmの差は腰や膝の移動が少ないため身体への負担が軽くなると同時に乗降の時、スカートの裾を気にする必要がありません。
ハイグレードのXにはフルオートエアコンにパナソニックの「ナノイー」を搭載しました。
空気中の水分から肌や髪にやさしい弱酸性の微粒子イオンを生み出し、車内の空気中にあるイヤな匂いを除去、さらに細菌やウイルスも除去して爽やかな環境にしてくれます。
またフロントドアガラスには紫外線(UV)を約99%、赤外線(IR)をカットするプレミアムUV&IRカットガラスを採用、フロントガラスにはIRカットガラスが使われているので、運転中に片側だけ日焼けするようなケースを防ぐことができます。
縦列駐車やバック駐車が苦手、という女性のために用意されたオプションが全方位モニターです。
ラジエターグリル、両サイドミラー、バックドアの4ヶ所に設置されたカメラが全方位を捉えて7インチ大画面のタッチパネル式ディスプレイに映し出します。
映し出す映像はワンボタンでカメラを切り替えることができるので、駐車する時だけでなく、左右の見通しの悪い道や側溝がある道での幅寄せにも役立ちます。
ここまで女性の好みに合わせて設計されているのは、3代目ラパンの開発に商品企画や技術企画の女性で構成される「女性ワーキンググループ」が関わっていることが理由です。
開発コンセプトとなった「可愛いものは好きだけれど子供っぽいのは好きじゃない」が見事に具現化された車種といえます。
ラパン3代目は2015年から販売されているので中古車市場には豊富な車数と多彩なグレードが揃っています。しかし女性に人気の車種だけに価格はやや高値傾向となっています。
現行車の中心価格帯は80〜100万円です。元オーナーは女性が多いことから走行距離が少なく、車内の状態もきれいな車種ばかりで、100万円前後では登録済未使用車も購入可能です。
新車販売価格はミドルグレードのSでも約130万円であることを考えると、登録済未使用車はお買い得な1台といえます。
2代目以前でも価格は他車種と相対的に見て高値がついています。2012年登録モデルで走行距離3〜4万kmでも70〜80万円、2010年登録モデルで走行距離5万kmでも75万円前後と値落ち感がありません。
とくにツートーンのボディカラーは高値傾向にあります。コストパフォーマンスを考えるのであれば、予算を多めに組んで現行車を購入することをお勧めします。
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