写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | トヨタ | ||
車名 | パッソ | ||
JC08モード燃費 | 28.0km/L | ||
エコカー減税 | 40〜50%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3660mm | 1665mm | 1525mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
1975mm | 1420mm | 1270mm | 996cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
115.0〜165.7万円 | 39.8〜125.0万円 |
パッソは軽自動車を除いたトヨタのラインナップの中でもっともコンパクトな2BOXハッチバックカーです。
2004年に発売された初代と2010年登場の2代目はダイハツとの共同開発でしたが、2016年より販売されている現行モデルはダイハツからのOEM供給車となります。
車両重量910kgという軽さに加え、直列3気筒996ccの小排気量エンジンを搭載していることからハイブリッドシステムを使わずにJC08モード28.0km/Lの好燃費を記録しています。
パッソはスタンダードモデルの他にMODAが用意されています。基本的な性能や装備に違いはありませんが、エクステリアとインテリアの一部を変更しており、スポーティなイメージにまとめられています。
フロントマスクはスタンダードが水平基調のアッパーグリルに対してヘキサゴン(六角形)を採用、トヨタのロゴマークをボンネットからグリル内に移動させました。
またヘッドライトを丸目にして個性を強めています。
インテリアではスタンダードがアナログ単眼であることに対してシルバーリングで加飾されたオプティトロンメーターが採用され、その左側にはタコメータが装備されています。
また本革巻のステアリングやシフトノブ、助手席アッパーボックスにフタが取り付けられていることなども変更点です。
パッソの魅力はシンプルな設計です。
エクステリアは丸みを帯びたボックス形状のボンネットとキャビンを接合させたようなオーソドックな2BOXハッチバックで、フロントウインドウの傾斜角が少ないため、フロント両サイドが運転席から見やすく、最小回転半径は軽自動車並みの4.6mなので都市圏の狭い道でも安心して運転できます。
フロントシートはアームレスト付きのホールド性が良いベンチタイプ、シフトノブはインパネ中央のセンタークラスターに設置されているので足元に余裕があり、レイアウトが軽自動車に似ているため、軽自動車からステップアップしても違和感なく運転できます。
この点が開発設計の担当をダイハツが行ったメリットと言えます。
なお、パッソの車内空間の広さは同じトヨタのヴィッツよりも上回っています。
搭載されている1KR-FE型はインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーの1L未満部門で2007年から4年連続して選ばれている優秀なエンジンです。
プジョー108や2代目シトロエンC1など欧州Aセグメントで売れている車種にも供給されています。
パッソ搭載に当たっては少ない燃料でパワーアップを図るために圧縮比を高めたりデュアルポート&デュアルインジェクターを装着するなどの改良を行っています。
軽自動車を除いたガソリンエンジン仕様で燃費効率トップクラスの数値を記録できたのはエンジン性能だけではありません。
オーソドックスなエクステリアには空気抵抗を減らすための工夫が随所に配置されています。
タイヤ回りやフロントサイドの空気の流れを整えるエアスパッツやフードヒンジカバー、リアウインドウ後方のリアピラーガーニッシュも単なる飾りではなく車両後方の空気の流れをコントロールするために設置されています。
予防安全装置はダイハツのスマートアシストU(通称スマアシU)が装備されており(一部グレードはオプション)、政府が交通事故防止対策の一環として普及啓発している統一表記「セーフティ・サポートカーS<ベーシック+>」に認定されています。
スマアシUはフロントウィンドウ上部に設置された単眼カメラとフロントグリル内のレーザーレーダーが車両や障害物、白線などを検知して衝突回避支援ブレーキや衝突警報、車線逸脱警報、誤発進(後方を含む)抑制制御などを働かせます。
その他、急ブレーキのロックを防ぐABSや濡れた路面などで安定性を高めるビークル・スタビライザー・コントロールやトラクション・コントロールも装備されており、トヨタの最軽量コンパクトカーといっても十分な安全性能を備えています。
現行モデルは2016年からの販売なので中古車市場に出回っている車種は走行距離が少ないため、やや高値傾向となっています。
2016年登録モデルで走行距離1万km前後のMODAは125〜135万円が販売価格の中心価格帯となっています。
先代モデルになると型落ちになるため販売価格は安くなり、現行モデルと同じ1KR-FE型を搭載した1.0Lモデルは2014年登録で走行距離2〜3万kmと状態の良い車種でも80〜90万円が中心価格帯となっており、比較的リーズナブルな車種になっています。
JC08モードは27.6km/Lなので現行モデルとほとんど変わりありません。軽自動車よりもお買い得な1台です。
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写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | トヨタ | ||
車名 | パッソ | ||
JC08モード燃費 | 19.0〜27.6km/L | ||
エコカー減税 | 25〜75%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3650mm | 1665mm | 1535mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
1830mm | 1420mm | 1280mm | 996〜1329cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
109.8655〜160.5273万円 | 37〜150万円 |
パッソは、トヨタが販売する5ドアのコンパクトカーです。トヨタの子会社となったダイハツが開発と生産を行い、ダイハツからもブーンという名前で販売されています。
現行モデルのパッソは、2010年に登場した2代目となります。初代のパッソは2004年に登場し、多くの女性の支持を集めた人気車種でした。
2代目パッソも女性を意識した仕様・デザインで、フルモデルチェンジでありながら、車体サイズや基本デザインは初代のイメージを踏襲したものとなっています。
装備にも、花粉に代表されるアレル物質の活動を抑制するナノイーを発生させる機能の他、自然な肌色でメイクをサポートする照明など、女性を意識した機能を用意したモデルとしても人気のある車種となっています。
パッソは、メインのターゲットを女性に定めたコンパクトカーです。スタイルとしては5ドアのハッチバック型で、同社のコンパクトカーとして有名なヴィッツより235mmも短い車長で仕上げられています。
また、小回り性能にも優れ、2WDモデル4WDモデルともに最小回転半径4.3mのモデルが存在します。
パッソの小回り性能の高さは、軽自動車のそれに匹敵するものです。この小回り性能とコンパクトな車体が相まって、パッソでは駐車場や細い道などでの取り回しを緊張感のないものにしています。
現行モデルのパッソは、企画段階から多くの女性スタッフが参画したモデルとして知られています。
女性が中心になり、女性ならではの目線で作られた車両には、機能や装備から経済的なことにまで、男性にはない感性や技術が投入されています。
特にパッソで注目を集めるのは、その経済性でしょう。現在のところ、パッソにはハイブリッドカーの設定はありません。
しかし、JC08モードで27.6km/Lもの燃費性能を発揮するモデルが存在します。ハイブリッド車は車両価格が高いということを考えれば、購入から運用のトータルコストは圧倒的にパッソが有利になります。
パッソの好燃費は、エンジンを構成する各部品の最適化や設計の見直しなど、エンジン全体をトータルに熟成させて得られたものです。
また、これに加え、アイドリングストップに代表される、各種の省エネ機能によって実現されるものです。
特にパッソには、積極的なアイドリングストップの設定が行われています。アイドリングストップ機能は、赤信号などで停止中にエンジンを停止して燃料の消費を抑える機能です。
パッソの場合、そのエンジン停止のタイミングが他のモデルとは少し異なります。
パッソに搭載されたアイドリングストップ機能は、減速時に時速約9km/h以下になるとエンジンをストップします。これは、アイドリングストップ機能としては、かなり早いタイミングでのエンジン停止といえます。
このように早い時期からエンジンを止めることでエンジン停止の時間が長くなり、結果的にガソリンの消費をより抑えられることになります。
しかもこの機能は、渋滞時など約10km/h以内での走行と停止を繰り返すようなシチュエーションや、低速で後進と前進を繰り返す駐車操作時などは作動しないようになっています。
ガソリンの消費を極力抑えながら、実際の使い勝手も重視した現実的な設定は、現実を重視した女性ならではのものといえます。
女性をターゲットにした車両ということで、パッソはボディカラーでも他車とは違う展開をしています。
パッソに用意されたボディカラーのバリエーションは、なんと15パターンです。それも、ピンクやパープルなどの女性好みの色が用意されています。また、2トーンカラーも選べる設定となっています。
色の設定は車内についても同様で、シートの他、ダッシュボードやハンドルなど、インテリア全体をコーディネイトできるようになっています。
さらにパッソでは、スタンダードバージョンよりも内外装と機能をアップさせた「パッソ+Hana」をラインナップしました。
かわいいパッソをおしゃれに見せる専用のボディカラーを設定するなど、選べる楽しさを演出しています。
現行のパッソは、2010年に販売開始となりました。パッソは、どちらかといえばコンサバなデザインの車両です。つまり、頻繁に買い換えるタイプの車両ではありません。
そのためか、販売開始から時間が経った現在では、長い期間使用された車両が数多く中古車市場に存在する状態です。
価格としては40万円以下で入手できるものもあります。しかし、多くの場合、そのような値段の車両は走行距離がかなり多めです。走行距離が多い車両は、シートやフロアマットなどもヤレていることがあるので要注意です。
パッソの場合、50万円を超えたくらいから上になると、走行距離が少なく、質の良さそうな車両が多く出始めます。
中古車ですから好みのボディカラーの車両と出会えるか否かは運次第ですが、人気のピンク系はほぼ新車価格と変わらないものがあります。
車両価格で100万円を超える中古車の場合は、念のため新車価格との差を確認した方が良いと思われます。
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