写真 | 概要 | 詳細 | |
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メーカー | スズキ | ||
車名 | SX4 S-CROSS | ||
JC08モード燃費 | 15.2〜16.2km/L | ||
エコカー減税 | -%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4300mm | 1785mm | 1595mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
1995mm | 1475mm | 1250mm | 1586cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
206.2〜227.8万円 | 129.0〜176.0万円 |
スズキのクロスオーバーSUV、SX4 S-CROSSが2017年7月にマイナーチェンジを行い、存在感を高めたエクステリアで再登場しました。
走行性能面ではトランスミッションを前期モデルのCVTから6ATに変更、CVTよりも変速比率の幅が広くなったので低速域では加速や登坂能力が、高速域では燃費効率と車内静寂性が向上しています。
SX4 S-CROSS最大の特徴である4WDシステム「ALL GRIP(オールグリップ」はマイナーチェンジ後も変更なく搭載されています。
全幅1.78mとスズキの中では最大級のボディサイズを持つSX4 S-CROSSは世界戦略車として開発されました。
現行モデルは2013年にヨーロッパで販売され、次いで中国、日本はハンガリーのマジャール・スズキで生産した完成車を逆輸入して2015年から販売しています。
ミドルサイズのクロスオーバーSUVは世界中のメーカーが最新技術を搭載して販売していますが、それらの車種と真っ向から対抗せず、装備をシンプルにして低価格で販売する戦略がスズキらしいところです。
エクステリアで大きく変わったのはフロントマスクです。
前期モデルはアッパーグリルを水平基調のブラックモールで構成していましたが、後期型は面積を広く取って縁を太いシルバーモールで囲い、同じくシルバーモールでグリル内を縦基調にデザインしたことからアグレッシブなイメージが強くなっています。
ヘッドライトは三次元的曲面を取り入れ、リアコンビネーションランプと共にLED化されました。
インテリアはエアコンルーバーをサテンメッキに、センタークラスターをピアノブラックで加飾した以外に変更点はありません。
ブラックを基調にしてシルバーをアクセントにした車内装飾はシンプルながらもクロスオーバーSUVとしてのスポーティな雰囲気を演出しています。
また全幅1.78mを有効活用した車内空間はライバル車に負けない広さを確保しています。
後部席の前後幅は814mmあるので成人男性でも足が組める余裕があり、左右独立した後部席シートバックにはリクライニング機構が付いているので長時間のドライブでも疲労を軽減できます。
また中央にはセンターアームレストを装備、ペットボトル2本が置けるドリンクホルダーが設置されています。
クロスオーバーSUVはラゲッジスペースのユーティリティ性が重要になります。
SX4 S-CROSSは5人乗車時でも荷室長825mm、荷室幅1030mm、容量420Lを確保、さらに後部席シートバックは6:4で前倒できるので荷物に合わせた多彩なアレンジが可能です。
荷室には上下に変更できるラゲッジボードが装備されているので、小さな荷物から背の高い荷物まで工夫次第ですっきりと収納できるのもSX4 S-CROSSが持つ特徴のひとつです。
ALL GLIPはスズキ独自の進化型4WDシステムです。
「電子制御4WDシステム」「4モード走行切替機能」「車両運動協調制御システム」の3つの最新技術で構成されており、悪路走破性だけでなく舗装路の安定性やドライバーの走る楽しさまで満足させる機能を備えています。
4モードはAUTO、SPORT、LOCK、SNOWを路面状況や運転気分で選択することができ、走行センサーや操舵センサーなど各種センサーが得た情報を統合的にコントロール、走行中に車体が不安定になることを防ぎ、スリップや横滑りが発生しても車体制御で滑り幅を最小限にできることを特徴としています。
ALL GRIPに貢献しているのが新採用された6速ATです。
路面グリップが必要な低速域では前期モデルのCVTよりも変速比を低くすることでエンジンパワーを大きく引き出し、舗装路や高速道路などを走る時の高速域では変速比を高くしているのでエンジンパワーを抑え、燃費効率や静寂性を向上させます。
シフトチェンジはパドルシフトでも操作できるため、SPORTモードの時はマニュアル感覚で爽快な走りを楽しめます。
SX4 S-CROSSの後期モデルは発売されたばかりなので中古車市場には出回っておらず、中古車購入は必然的に前期モデルとなります。
後期モデルのような個性的マスクではありませんが、走行面ではALL GRIPが備わっており、後期モデルと変わらない走りを堪能できます。
前期モデルは年式が新しいことから比較的良好な状態の車種が揃っています。
ただし海外戦略車であるため国内販売台数が少なく、その影響で中古車市場に出回っている車数は極端に少ない状況となっています。
好みのボディカラーがある場合は中古車市場を常にチェックすることをお勧めします。
中心価格帯は160〜180万円で、走行距離1〜2万kmの車種がこの範囲内に収まっています。
2015年式走行距離1.6万kmでメモリーナビとバックカメラのオプション装着車には159.8万円の販売価格が付いていました。
走行距離4〜5万kmの車種になると販売価格は130〜140万円まで下がります。
SX4 S-CROSSはワングレードなので、装備面では販売価格が高い車種と変わりありません。オプション不要であれば。走行距離4〜5万kmの中古車でも十分なコストパフォーマンスを発揮できます。
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