写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | スズキ | ||
車名 | スイフト | ||
JC08モード燃費 | 20.0〜27.4km/L | ||
エコカー減税 | 25〜75%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3840mm | 1695mm | 1500〜1525mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
1910mm | 1425mm | 1225mm | 996〜1242cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
134.3〜194.1万円 | 48.5〜120.0万円 |
スズキのコンパクトハッチバックカー、スイフトは2016年12月にフルモデルチェンジを行い、4代目となりました。
3代目に設定されていなかったスズキのマイルドハイブリッドシステムであるS-エネチャージ搭載モデルやインタークーラー付きターボチャージャー装着の1.0L直噴エンジン搭載モデルなど、国内外の燃費効率向上とダウンサイジングの主流システムを取り入れていることが4代目の大きな特徴となっています。
3代目から大きく進化した点としてはスズキの次世代プラットフォーム「HEATECT(ハーテクト)」の採用が挙げられます。
このプラットフォームは基本性能の向上と軽量化を目的に全面刷新されており、屈曲した骨格を最短距離で滑らかにつないだことによって合理的かつ理想的な骨格構造を作り上げています。
またサスペンションの一部を骨格として利用したり骨格同士の結合部分を部品の固定にも使うなどの細かな工夫も見られ、ボディ剛性向上と室内空間拡大も実現しています。
4代目スイフトは3代目に比べて約120kg軽くなり、車内幅も40mm広くなりました。
このプラットフォームはスイフトの異なる2つの駆動システムを最適化させた状態で搭載可能にしました。
1つはアシスト用モーターを備えたS-エネチャージと圧縮比を12.5まで高めたKC12型エンジン、もう1つはダウンサイジング化された1.0L直噴型のKC10型エンジンを使った駆動システムです。
S-エネチャージはエンジンとトランスミッションの間にモーター機能付き発電機を設置、回生エネルギーを蓄電すると同時にエンジン再始動や走行中にエンジンをアシストする機能を持っています。
蓄電された電力は電装品に供給されるので燃費効率を高めることができるため、JC08モードはコンパクトタイプでもトップクラスとなる27.4km/Lを記録しました。
また1.0L直噴仕様のKC10型は75kW(102PS)5500rpmの最高出力と150N・m(15.3kgf・m)1700〜4500rpmの最大トルクを発揮、自然吸気エンジン1.5L並のパワーを持ちながらJC08モードは20.0km/L、しかもレギュラーガソリン対応になっており、経済性でも十分な性能を保っています。
国産車のコンパクトサイズではトランスミッションにほとんど5速MTが採用されていません。
しかしスイフトは歴代モデルにMTを設定しており、4代目にはトランスミッションギアの抵抗を減らし、軽快な操作でかっちりと決まるシフトフィーリングの改良型5MTが用意されています。
コンパクトタイプでもスポーツ走行をしたい人には貴重な車種でしょう。なお、5MTの他にAT限定免許証でも乗れる副変速機付きCVTも用意されています。
エクステリアはスイフトの個性となっているベルトラインから下の塊感を継承、ラジエターグリルを大口径の六角形にしてフェイスデザインを変え、ピラー類をブラック塗装にしてクーペ的なフォルムにデザインされています。
リアのドアハンドルをCピラーガーニッシュに埋め込んだことでサイドビューもスッキリしたイメージになりました。
インテリアはメーター類やエアコンスイッチ類、エアコンルーバーなどを円形で統一、スズキの世界戦略車だけに欧州Bセグメントでも通用する上質なセンスでまとめられています。
左右対称デザインとなっているスピードメーターとタコメーターは黒地をバックに赤と白が配色されており、細かく刻まれた目盛がスチーム・パンク的雰囲気を与えてくれます。
2つのメーターのセンターにはマルチインフォメーションディスプレイを設置、平均燃費や航続可能距離だけでなく走行Gやパワー/トルク表示などクルマの挙動までをグラフィカルな演出で伝えてくれます。
4代目は発売されてから日が浅いので中古車市場にはほとんど出回っていません。したがってスイフトの中古車を購入する場合は必然的に3代目以前になります。
4代目と比べれば見劣りする部分もありますが、2011年次RJCカー・オブ・ザ・イヤーを獲得した実力を持っているので中古車といっても高いパフォーマンスを発揮します。
また中古車市場には豊富な車数が流通しているので、好みのグレードやボディカラーを選べるのもメリットのひとつです。
2015年登録モデルで走行距離1万kmという状態の良い車種でも100万円前後で購入が可能となっており、120万円の予算があれば走行距離0.5万km前後の車種も購入できます。
なお、スイフトのボーイズレーサー、スポーツは搭載されているエンジンが1.6Lということもあってやや高く、2015年登録モデルで走行距離2〜3万kmの場合、130〜140万円が相場となっています。
最近の車は性能がよく壊れないので、車を購入する人の約6割もの人が、中古車を選択しています!
中古車販売シェアNO.1のガリバー では、欲しい車種を入力後、専門のコンサルが無料で非公開中古車を探してくれます。※氏名・電話番号は必ず正しいものを入力しましょう!
車選びに夢中になるばかりに古い車をそのままお店に「下取り」に出してしまうと、安く買い叩かれたり値引き額と調整されて結局損をするケースが多くなっています。
複数の買取専門業者に査定依頼をして価格を比較することが大切です!
※ 英数字 → アイウエオ順で掲載しております(^^)
当サイト内の内容・構成・デザイン・テキスト、画像の無断転載・複製(コピー)は一切禁止です。
© 2011-2021 Freeb Inc.