概要 | |||
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メーカー | 三菱 | 車名 | エクリプスクロス |
JC08モード | 14.0〜15.0km/L | エコカー減税 | エコカー減税対象外 |
主要スペック | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4405mm | 1805mm | 1685mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最小回転半径 |
1870mm | 1490mm | 1240mm | 5.4m |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
253.2〜309.5万円 | 243.0〜311.5万円 |
目次
三菱のエクリプスクロスは2018年3月に登場したニューモデルのクロスオーバーSUVです。
トヨタのC-HRやホンダのヴェゼルよりやや大きく、マツダのCX-5よりもやや小さいボディサイズとなっており、国内ではかなりニッチな存在の車種です。
このボディサイズになったのは同社のフルサイズSUV、アウトランダーのプラットフォームを流用したことが要因です。
三菱単独の開発車種としてはこれが最後で、以後はルノーや日産などと共有のプラットフォームを使用することになります。
なお、北米を中心に販売していたクーペ、エクリプスとの後継関係はまったくありません。ルーフからテールエンドのフォルムが同じクーペスタイルであるという理由だけでつけられたネーミングです。
フロントマスクは三菱のデザインコンセプトとなっている「ダイナミックシールド」が採用され、RVRやアウトランダーとの統一が図られています。
モチーフとなっているのは「アスリートがクラウチングスタートから走り出す瞬間」で、ベルトラインから上を流麗なクーペスタイル、下は前後フェンダーを盛り上がらせ、キャラクターラインを入れてグラマラスなフォルムにしていることが特徴です。
最近のコンパクトSUVに見られる流行、躍動感をしっかり取り入れたデザインといえます。
インテリアには定評のある三菱らしく、クロスオーバーSUVの常道であるラグジュアリー感を演出したレイアウトになっています。
インパネ回りは室内色のブラックを貴重に水平と垂直の太いシルバーモールを多用し、SUVらしいスパルタンな雰囲気と高級セダンの上品な質感を両立させました。
クーペスタイルなので後部席の快適性とラゲッジルームの容量はどうしても犠牲になりますが、機能的な改良でデメリットを解消する工夫が施されています。
後部席は左右独立でスライド幅が200mmと広く、9段階のリクライニング機構を備えることで快適性を確保しました。ラゲッジルームは後部席を前部にスライドした状態で448Lです。
後部席背もたれを前倒させるとフルフラットな空間ができ、さらにラゲッジルームフロア下にはアンダーボックスがあります。これらを上手に使えば積載性も高まります。
パジェロやランサーエボで分かるように、三菱は4WDに強いメーカーです。エクリプスクロスにもその技術は存分に活かされており、オンロード走行が似合うスタイリッシュな外観からは想像できないほどのオフロード実力派に仕上げられています。
走行性能における最大の特徴となるのがS-AWC(SUPER ALL WHEEL CONTROL)です。
車両運動統合制御システムと呼ばれるこの機能はドライバーの運転操作と走行中の車両状態を各所に配置したセンサーでつねに検知し、エンジンパワーの配分とトラクション、ブレーキを統合的に4輪制御して安全な走行を補助します。
舗装路や悪路といった路面状況を問わず、ドライバビリティを向上させます。
ボディ形状も悪路走破性を高める性能のひとつです。フロントとリアのオーバーハングを切り詰め、アプローチアングルとデパーチャーアングルが広角に設計されているのでオフロードの急な坂道やワダチのある雪道でもアンダーフロアを擦ることがありません。
搭載しているエンジンは直列4気筒1.5Lにインタークーラーと直噴ターボを装着した4B40型です。
最高出力150PS、最大トルク240N・mは約1.5トンの車両重量に対してやや非力であるものの、これを補うのが8速スポーツモードが設定されたCVTです。
トルク特性は低回転域にチューニングしてあるので、頻繁なシフトチェンジをすれば高トルク域を確保できます。
CVTのスポーツモードはフロアシフトレバーだけでなくステアリングに設置されているパドルシフトでも操作が可能です。
3点式ストラットタワーバーを装着してボディ剛性を高めるなど、単なる格好だけのクロスオーバーSUVではなく、ドライバーが求める運転の楽しさにしっかりと対応できる機能を持った車種といえます。
エクリプスクロスは2018年3月に発売されたばかりなので中古車市場にはほとんど出回っておらず、登録済未使用車が大半を占めています。
三菱の車種は中古車市場であまり人気がないため、エクリプスクロスも走行距離10kmの登録済未使用車で早くも新車販売価格から10〜20万円の下落幅が見られます。ミドルグレードのGは240〜260万円が相場です。
エクリプスクロスの登録済未使用車を購入する場合、車検残とオプションを確認してください。車種によっては3年近く車検残があり、しかもオプションを満載している場合があります。乗り出し価格(総支払額)が安くなることに加え、オプション代金が含まれていれば新車を購入するよりかなり格安になります。
新車の購入を検討しているユーザーは登録済未使用車も選択肢に入れることをおすすめします。
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