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スカイライン(SKYLINE)の評価・レビュー
| 写真 | 概要 | 詳細 | |
|---|---|---|---|
 |
メーカー | 日産 | |
| 車名 | スカイライン | ||
| JC08モード燃費 | 9.7～12.2km/L | ||
| エコカー減税 | 40～70％減税 | ||
| < 主要スペック > | |||
| 全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
| 4780mm | 1770mm | 1450mm | 5.43m |
| 室内長 | 室内幅 | 室内高 | 車両重量 |
| 1945mm | 1480mm | 1185mm | 1600kg |
| 新車価格 | 中古車相場価格 | ||
| 413.6～581万円 | 250～550万円 | ||
スカイライン(SKYLINE)の特徴
日産の基幹車種であるスカイラインは、フルモデルチェンジして13代目HV37型となり、全グレードがハイブリッド専用車になりました。
これと並行し、ガソリン車モデルのスカイライン・ファンが多いことから、先代V36型は2.5Lエンジン搭載車のみ、セダンとクーペの販売を続行しています。
今回のフルモデルチェンジは、先代V36型が北米で高い人気を誇っていたことから、スカイライン伝統のロングノーズ・ショートデッキのボディシルエットを守りつつも、形状を大きく変えました。
フロントグリルはメッシュになり、センターには日産のシンボルマークではなく、アメリカ向けブランドのインフィニティマークが取り付けられており、フロントからサイドに回り込んだヘッドライトはさらに吊り目型となってアグレッシブな表情になっています。
インテリアは直線と曲線を組み合わせた有機的な設計となっています。緩やかにカーブする助手席のダッシュボードと、シャープ感の強いセンターコンソールは最上級乗用車のフーガ(FUGA)やシーマ(CIMA)などと共通性を持たせ、日産の個性をアピールするデザインといえます。
通常、スカイライン・クラスの車種は、車内の静寂性を強く訴えますが、スカイラインでは逆に、スポーツ走行時にはエンジンサウンドが心地よく室内に響かせるアクティブ・サウンド・コントロールを備えています。
設置されているドライブモードによって、車内に聞こえる音質を変えるシステムですが、高い走行性能を持つスカイライン・ブランドを強調すると同時に、長く続くスカイライン・ファンを満足させる機能であるといえます。
スカイライン(SKYLINE)の燃費
エンジンはV型６気筒DOHC3.5Lエンジンと、モーターを組み合わせたハイブリッドのみとなっており、JC08モードは18.4㎞/Lを記録、高級大型セダンではトップクラスの低燃費を実現しました。
モーターとエンジン併用による最高出力は268kW＜364PS＞とハイパワーで、エコ運転とスポーティな走行の両面を可能にしています。
13代目HV37型より、ステアリングの動きを電子制御で行うダイレクトアダプティブステアリングが装備されました。
このシステムは量産車として世界初の技術で、ワインディングロードではドライバーの意のままに俊敏に動き、低速域では誰が運転しても滑らかで軽いハンドリングをもたらせます。
この機能もまた、走りのスカイラインを強調する装備のひとつです。
スカイライン(SKYLINE)の価格
グレードは３タイプで、350GTが4,496,100円、350GT TypePが4,863,600円、TypeSPが5,264,700円（すべて消費税込）です。
これは２WDの価格で、それぞれに４WDがあり、価格は若干高くなりますが装備に差はありません。
SPになるとさすがに豪華で、自動制御による各種安全装置やスポーツチューンドブレーキ、マグネシウム製のパドルシフトが標準装備される他、ホイールも19インチになります。
スカイラインの醍醐味を味わうなら、TypeSPがお勧めです。
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