車名:FJクルーザー | |
< 基本スペック > メーカー:トヨタ JC08モード燃費:8.0km/L 新車価格帯:315万円〜337万円 |
トヨタのヘビーデューティーなSUVといえば、誰もがランドクルーザーを思い浮かべるところですが、さらにその上を行くタフネスぶりを誇っているのがFJクルーザーです。
北米仕様という輸出専用車でしたが、陸送されるFJクルーザーを見てファンが急増、その要請を受けて2010年から日本国内でも販売されるようになった、というエピソードを持っています。
まず目を引くのがその外観です。フロントウィンドウは最近の車の中では珍しく直立に近い傾斜で、Aピラー(フロントウィンドウとサイドウィンドウの間にあるフレーム部分)は極端に太く、サイドのガラス面積が少ないデザインとなっています。
フロントマスクで目立つのは巨大なバンパーと、これも今時珍しい丸型ヘッドライト、さらにラジエターグリルの中央には、「TOYOTA」の文字バッジがはめ込まれています。
インテリアは必要最小限の装備、装飾しかなく、シフトノブもデザイン性より実用性を重視した大型で無骨な形をしています。
唯一、トヨタらしい点はボディと同色のオーナメントパネルが装着されていることですが、このオーナメントパネルもほぼ正方形で洗練とはほど遠い造形になっています。
これらシンプルなデザインが、外観のヘビーデューティーさと相まって統一感を出していることが、FJクルーザーの魅力のひとつです。
FJクルーザーの最大の魅力はそのタフネスさにあります。
ボディはモノコックではなく剛性の強いフレーム構造となっており、下回りは岩場でも損傷を少なくするためにアンダープロテクションを装着、さらに乗り心地を向上させるためにフロントとリアにパフォーマンス・ダンパーを装備しました。
サイドのリアドアは面積がとても狭く感じられますが、これはフロントドアを開いた後で開ける観音開き構造によるものです。このドアデザインもFJクルーザーの個性を際立たせている特徴です。
エンジンは4.0LV6のみで、JC08モードは8.0qと非常に悪い燃費数値となっています。
しかしこのエンジン、最大トルクが380N・m/4,400r.p.mと低中速域で強いトルクを発揮します。悪路を走破するためのエンジンと考えれば、この燃費も納得の範囲となります。
一応、グレードとしてはスタンダードなFJクルーザーからオフロードパッケージ、カラーパッケージ、ブラックカラーパッケージがあります。
スタンダードモデルは3,150.000円、もっとも高価なオフロードパッケージは3,370,000円(すべて消費税込)となっていますが、基本的な内容は共通です。
オフロードパッケージはショックアブソーバーにビルシュタイン製モノチューブを使っているほか、クルーズコントロールやアクティブトラクションコントロールがついている程度です。
ブラックカラーパッケージは専用アルミホイールやラジエターグリルなどがブラック塗装されている、などという違いなので、FJクルーザーの質実剛健ぶりを楽しむなら、スタンダードモデルでも十分に味わうことができます。
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