車名:アテンザワゴン | |
< 基本スペック > メーカー:マツダ JC08モード燃費:15.6〜22.2km/L 新車価格帯:252万円〜348万2500円 |
マツダのフラッグシップ、アテンザワゴンはマツダ独自の新技術SKYACTIVとデザインコンセプト「鼓動 Soul to Motion」の集大成であり、ワゴンの持つユーティリティを高めた車です。
セダンと同規格で開発されたワゴンだけに、セダンの持つ走行性能をそのまま引継いでいるのが大きな特色で、スポーティな走行と低燃費を両立させたワゴンとなっています。
低燃費面では新しいテクノロジーとしてセダン、ワゴンともにi-ELOOP(アイ・イーループ)が採用されています。
これは減速時に発生する運動エネルギーを電気に変える回生システムですが、i-ELOOPの大きな特徴は、回生時に発電したエネルギーを大容量キャパシターに蓄電、装備品の消費電力に充当させる仕組みを持っていることです。
走行面ではマツダ独自のインテリジェントドライブマスター、i-DMが搭載されています。
これは大型三眼メーターの右側にレイアウトされたディスプレイに組み込まれた機能で、前後左右の揺れが少ない運転をするとグリーンランプが、スポーティでも滑らかな運転をするとブルーランプが点灯してドライバーに伝達するシステムで、急発進や急ブレーキを行うと、左右のゲージが白く点灯、無駄な動きのある運転も教えてくれます。
ワゴンでもボディデザインを犠牲にすることなくスタイリッシュにまとめており、全高がセダンより30mm高いだけで、タイヤハウスを膨らませたブリスターフェンダーやラジエターグリルのシグネチャーウイングをそのままに、サイドウインドウをリアエンドに向かって絞り込むことで従来のワゴンにはない躍動感を与えています。
ラゲッジルームは5人乗車時で506L、リアシートを倒すと最大1648Lの大容量があり、リアシートは6:4分割になっているので荷物の形状に合わせてアレンジできます。
リアシートを起こしている状態ではトノカバーがついているので、ラゲッジルームのプライベート性を保つことができます。
エンジンラインナップはセダンとまったく同じで、SKYACTIV-Gの2.0L、2.5L、SKYACTIV-D 2.2が設定されています。「G」はガソリン車、「D」はクリーンディーゼル車を意味します。
Gの2.0Lと2.5LのJC08モードは、それぞれ17.4km/L、16.0km/Lで、セダンと変わりませんが、Dのみ22.2km/LとセダンのDと比べると、わずか0.2km/L燃費効率が落ちます。しかしほとんど誤差の範囲です。
クリーンディーゼルのSKYACTIV-D2.2がJC08モードで達成した22.2km/Lの数値は、SKYACTIV-MTと呼ばれる6速マニュアル・トランスミッションによるものです。
シフトストロークはわずか45mmとショートストローク設計になっており、まるでスポーツカーのように手首の返しだけでギアを変えられる操作性を持っています。
この6速マニュアルは日本国内の車種において、一部の高性能スポーツカーにしか搭載されていません。
グレード、価格ともにセダンとまったく同じです。もっとも低いグレードの20Sは2,520,000円、もっとも高いグレードのXD L Packageの6速マニュアルは、3,482,500円(すべて消費税込)となっています。
最高出力、最大トルクともガソリン車に比べて低い回転域で発生させるディーゼルだけに、6速マニュアルはマニュアル車を運転できる人にとっては、運転の楽しさを与えてくれるトランスミッションです。
スバルでさえレガシィのツーリングワゴンには6速マニュアルを用意していないので、アテンザワゴンのSKYACTIV-D2.2を搭載しているモデルは、貴重な存在といえます。
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