車名:ランサーエボリューション | |
< 基本スペック > メーカー:三菱 JC08モード燃費:10.2〜10.6km/L 新車価格帯:315万円〜525万円 |
高い走行性能を持ちながら、比較的手に入れやすい価格設定で不動の人気を誇っているのが通称「ランエボ」、あるいは「エボ」と呼ばれている三菱のランサーエボリューションXです。
初代は1992年に発売され、現行車Xは4代目(ランエボ・ファンでは第4世代と呼ばれる)となります。
元々、世界ラリー選手権用に開発された車で、スバルのインプレッサSTI(現在はSTI)と共に輝かしい戦歴を上げ、市販車レベルでもSTIと独自のライバル関係を続けています。
ボディはギャランフォルティスをベースにしており、これにインタークーラー用のエアインテークやエアアウトレット、専用フロントバンパーなどを装着しますが、これらの空力的なエクステリアは一時のガンダム系ゴツゴツ感がなくなり、すっきりと洗練されたデザインになっています。
ランエボは走行性能を重視したスポーティーカーですが、スパルタンなイメージはなく、グレードによっては快適な室内装備が施されています。
フロントシートこそレカロのリクライニング機構付きバケットシートですが、革張りも用意されており、後部席センターにはコンソールアームレストまでついています。
またほとんどのグレードに、花粉やほこりを排除する脱臭機能付クリーンエアフィルターを採用したフルオートエアコンが装備されています。
ランエボは人気車種なので盗難被害に遭いやすい車でもあります。そのために用意されたプレミアムセキュリティアラームはさまざまな盗難の手口に対応するもので、ジャッキアップやレッカーといった大胆な手口でも傾斜センサーがついており、ブザーとサイレンによって盗難を防止します。
こういった高級乗用セダン並の装備は、ランエボ購入を迷う中年以降の父親にとって家族を説得させるための材料となるので、とても重要なポイントです。
エンジンは直列4気筒DOHCにインタークーラー付きターボチャージャーが装着されており、JC08モードは10.2km/Lを記録しています。
もちろんエコカー減税対象車から除外されています。JC08モードは決められた条件下で、燃料消費率を高める運転によって導かれた結果です。
ランエボ本来の運転を楽しむとしたら、このJC08モードよりも圧倒的に燃費が悪くなることは考慮しておくべきです。
グレードはレース用改造を前提とした5速マニュアルRSからGSR Premiumまであり、RSを除く全グレードにツインクラッチのオートマチックTC-SSTが設定されているので合計10車種(GSR Premiumのみ5速MTの設定なし)となります。
RSの価格は3,150,000円で、GSR Premiumは5,250,000円(すべて消費税込)となります。
ランエボの雰囲気を楽しむならRSの上、GSR Leather Combination Interior3,019,350円(消費税込)からがお勧めですが、本気で走りを楽しむならスパルタンなRSです。
付属装備品を一切省いているので、GSR以上のグレードと110〜180sの重量差があり、走行面では格段の違いを見せます。
ただし、改造を目的としているので、できればブレーキだけは2ポッドから4ポッドに変えた方が安心して走りに専念できます。
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