写真 | 概要 | 詳細 | |
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メーカー | ダイハツ | |
車名 | ムーヴ | ||
JC08モード燃費 | 27.4〜31.0km/L | ||
エコカー減税 | 50〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3395mm | 1475mm | 1630mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
2080mm | 1320mm | 1280mm | 658cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
113.4〜150.6万円 | 50〜196.5万円 |
ムーヴは、ダイハツが生産・販売するトールワゴンタイプの軽自動車です。初代の登場は1995年で、その後、数度のマイナーチェンジとモデルチェンジを経て、現在は2014年登場の6代目が販売されています。
ムーヴは、長年軽自動車を作り続けてきたダイハツが開発・製造しているだけあり、軽自動車としての基本性能が非常に高いレベルにあります。特に初代の登場以来20年以上を経ているムーヴは、熟成の域にあります。
電子制御の最新機能を積極的に採用しながらも、ボディや足回りといった自動車の基本部分にも注意を払った、品質の高さがムーヴの大きな魅力となっています。
6代目となった現行ムーヴは、自動車として基本設計を見直し、進化させたモデルとして市場に投入されました。
この基本設計の進化により、日常的に行われる普通の運転時にドライバーがストレスを感じることなく、スムーズな乗り心地を味わえるようになっています。
ムーヴが取り組んで進化させた基本設計とは、具体的にはボディやサスペンションを指します。
新しいムーヴでは、車体を構成する骨格部分の板厚を従来モデルから大幅に増強し1.5倍にしています。また、構造そのものを見直し、走行時の振動や衝撃を骨格全体で受け止める設計にしています。
これにより、ボディ全体の剛性を高め、高い操縦安定性と良好な乗り心地を実現しています。サスペンションに関しても、構成パーツの剛性アップと特性の見直しにより、安定性と快適性を高めています。
このようなボディとサスペンションの進化は、乗り心地や走破性はもちろん、日常の運転時のコーナーリングや凹凸路面での収まりを良くし、走行時の静粛性向上などにも寄与しています。
軽のトールワゴンでは、後席のドアがスライド式になっているモデルが人気を集めています。
しかし、ムーヴのドアはスライド式ではありません。しかし、ドアは前後とも最大90度まで開くことができます(中間2段ノッチ付)。
このため、大きな荷物の積み下ろしはもちろん、通常の乗り降りもラクラク行うことができます。
さらに、ムーヴでは後席シートのスライド量が240mmもあります。このため、リアシートを後部にスライドさせれば、足の長い人でも窮屈に感じることはありません。
また、ちょっとした荷物であれば、前席と後席の間に置くことも可能です。
もちろん、ムーヴでも多彩なシートアレンジが可能です。たとえば、フロントシートのヘッドレストを外してリクライニングすると、ロングソファモードにすることができます。
このモードでは靴を脱いで足を伸ばして座ることができますから、ドライブ中のちょっとした休憩に便利です。もちろん、助手席側だけをこのモードにすれば、長尺物を運ぶこともできます。
ムーヴには、自動ブレーキに代表される安全機能をパックにした「スマートアシストU」(以下、スマアシU)の設定車が用意されています。
スマートアシストは、2012年に5代目ムーヴの一部に設定された軽自動車初の衝突被害軽減ブレーキシステムです。
このシステムが機能アップし、スマアシUとなって6代目ムーヴに搭載されました。現行モデルの6代目では、このスマアシUが搭載されたモデルは、モデル名の一部に“SA”が入っています。
ムーヴは、このスマアシUの搭載によって、軽自動車で初めて予防安全性能評価で最高ランクの「先進安全車ぷらす(ASV+)」を獲得しています。
進化したスマアシUは、レーザーレーダーと単眼カメラによって車両前方の状態をモニターします。また、車体後部にもソナーセンサーを備えているのが特徴です。
スマアシUには、前方の車両や障害物に対して、危険を察知した場合に緊急ブレーキを作動させる機能があります。
また、前方に障害物がある状態ではアクセルを踏み込んでも車両を急発進させない誤発進抑制制御機能が備わっています。
ムーヴのスマアシUでは、車両後部にソナーセンサーが搭載されたことで、後退に対しても、この誤発進抑制制御機能が利用できるようになりました。
この他、スマアシUには車線の逸脱を警報する機能や信号待ちなどで先行車がスタートしたことを知らせる機能などが備わっています。
この他、車両や障害物はもちろん、歩行者を認識できるようになったことも大きな進化でしょう。
この機能では、前方約40m以内に歩行者がいることを単眼カメラが検知すると、メーター内の警告ランプとブザーでドライバーの注意を促します。
速度域も約4〜約50km/hと広く、軽自動車が日常で使われる速度域はほぼカバーされているといえます。この機能は、注意不足やよそ見運転などによる対人の事故の回避に大きく役立つでしょう。
現行モデルのムーヴは、2014年12月に発売になったモデルです。発売開始後やっと1年を経過したモデルとなりますが、知名度の高い人気モデルのためか、中古車市場でも車両数は多めといえます。
価格的には、2015年モデルのスマアシU付きの車両でも、100万円を少し超えた価格帯で複数から選べる状態にあります。
新車の発売開始から1年ほど経過した現時点では、そろそろショールームの展示車や試乗車が入れ替えられる時期でもあります。
このような車両にはオーディオ等のオプションが付いていないことがありますが、オーディオやナビなどは後からでも追加できます。
車両としては、ディーラーの展示車はお買い得です。もし、色やオプションなどに強いこだわりがないのであれば、今がムーヴを賢く手に入れるタイミングといえます。
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