写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | ホンダ | ||
車名 | レジェンド | ||
JC08モード燃費 | 16.8km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4995mm | 1890mm | 1480mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
2080mm | 1540mm | 1155mm | 3471cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
680万円 | 140〜520万円 |
レジェンドはホンダのフラッグシップモデルとなる高級セダンです。歴代モデルは2012年6月に生産終了となりましたが、2015年2月に全面刷新されて再び登場しました。
ホンダの最高級スポーツカー、NSXと同じ3モーターハイブリッドシステムを搭載していることが大きな特徴となっています。
ボディフォルムはオーソドックスなクーペスタイルにまとめられており、フロントフェンダーから伸びるキャラクターラインも控えめで全体的にコンサバティブ(保守的)なイメージを与えています。
その中で一際、個性を放っているのが「ジュエルアイ」と呼ばれるヘッドライトです。上下5列に並んだLEDライトは4列がロービームで、光を直接照射せず、内部のリフレクターが複雑な反射を行うことによって、宝石を煌めかせたようなライティングが実現しました。
インテリアはフラッグシップモデルに相応しいラグジュアリーな装備と雰囲気にデザインされています。
センタークラスターは大きく張り出してコンソールと一体感を作り、前部席のパーソナル空間感覚を高めており、後部席は身長180cmの男性が座っても足が組めるほどのニースペースを確保しています。
インテリアもエクステリア同様に高級セダンの王道を行くスタンダード・デザインになっていますが、その中で独自性を持つホンダらしさを表しているのが「エレクトリックギアセレクター」と呼ばれるシフトチェンジシステムです。
一般的な車種と違ってギアセレクターレバーがなく、操作はセンターコンソールのボタン類で行う仕組みで、P・N・Dは押すことで作動、Rだけは引く動作にして、車を動かすという直感的なイメージを操作に取り入れています。
今回のフルモデルチェンジで最大のセールスポイントとなっているのが3モーターによるハイブリッドシステムです。
フロントには従来通りエンジンと1つのモーターを配置、リアには左右それぞれの後輪を駆動させるために2つのモーターを配置したことが大きな特徴です。
路面状況や運転方法によって車体のセンサーが自動的に全輪駆動、後輪駆動、4輪駆動に切り替えることができ、さらに4輪それぞれの駆動力まで適切に変化させるという画期的なシステムで、世界でも初の技術となります。
たとえばコーナーを回旋する時、FF車であればフロントがコーナーの外側に出ようとするアンダーステア現象が、FR車はリアが外側に出ようとするオーバーステア現象が発生します。
4輪駆動は比較的ナチュラルな走行ラインを描きますが、前輪が駆動しているので回転半径が大きくなる傾向を持っています。
レジェンドの3モーターシステムはコーナリングの際、後輪の外側モーターを駆動させて内側モーターを減速力に使うことで、4輪駆動よりも回転半径を抑えて安定した走行性を発揮します。
ドライバーが描いた走行ラインを正確にトレースする「オン・ザ・レール」を、運転の技術に関係なく誰でも体感できます。
フルサイズの高級セダンで、3モーターのハイブリッドシステムを搭載すれば当然、車両重量は重くなるのですが、レジェンドは2tを切る1980kgに抑えられています。
各部の軽量化を行なったことは燃費効率にも活かされており、ハイブリッドシステムとの相乗効果でJC08モードは高級セダンの中でもトップクラスとなる16.8km/Lをマークしています。
予防安全装置としてはホンダの最先端技術、Honda SENSINGが搭載されています。
前方にミリ波レーダーと単眼カメラを配置、側方にはCMOSカメラやマイクロ波を、さらに後方へ超音波センサーを設置したことにより、全方位の安全性を確認できるシステムになっています。
レジェンドの新車販売台数はけっして多くないので(2015年度販売台数2790台)、その影響で中古車市場に流通している車数も少ない状況になっています。
しかし、すでに新型モデルも販売されており、登録済未使用車も出回っています。新車との販売価格差は100万円以上あるので、購入を検討している人は中古車も選択肢に入れておくことをお勧めします。
先代レジェンドになると価格は一気に下がり、最終登録年度となる2011〜2012年式は170〜200万円がボリュームゾーンとなっています。
ただし走行距離のボリュームゾーンは意外に伸びていて7〜8万kmとなります。先代モデルと現行車の中古販売価格は格差が大きいので、レジェンドの高級感だけを求めるならば先代モデルの方がお勧めです。
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