写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | アウディ | ||
車名 | TTクーペ | ||
JC08モード燃費 | 14.7〜16.6km/L | ||
エコカー減税 | 0%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4180mm | 1830mm | 1380mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
ーmm | ーmm | ーmm | 1798〜1984cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
469.0〜589.0万円 | 178.0〜499.0万円 |
アウディのTTクーペはテールエンドまで続く流麗なルーフラインを持つミドルサイズのスポーツカーです。
一応、乗員定員は4人となっていますが後部席はほぼエマージェンシーシートになっており、大人が長時間座るには適しておらず、実質2人乗りと言っていいでしょう。
2015年に3代目が登場、FFの他にアウディ独自の4輪駆動システムquattroも用意されています。
アウディは早期からボディの軽量化に取り組んでおり、車内の快適性と走行性をつねに向上させていくと部品が増えてクルマが重くなるという「負のスパイラル」から逃れるために、クルマの基礎部分となるプラットフォームをアルミニウム製にしたアウディスペースフレーム(ASF)を開発しました。
TTクーペには適所にスチールを組み合わせて剛性を高めた3世代目となるASFが採用されており、アウターパネルをすべてアルミ製にしたことでミドルサイズのスポーツカーとしては驚異的な車両重量1280kgを実現しています。
エクステリアはドイツ車らしく先代のキープコンセプトとなっています。1998年に登場した初代モデルはフロントマスクやルーフ、リアエンドまで水平基調の中に円を反復したデザインが高い評価を受けました。
3代目となる現行車はルーフやフェンダーに円の反復を反映しているものの、フロントやリアはソリッドなデザインに変更されています。
フロントマスクはアウディのアイコンであるシングルフレームグリルが配置され、シンボルマークのフォーシルバーリングスはボンネット上に移されました。
ヘッドライトやフロント下部のエアインテークが直線構成になっており、造形的なソリッド感とともにシャープなイメージを作り出しています。
ボディシルエットはどこから見てもアウディTTクーペですが、歴代モデルを見ると現行モデルが比べる余地がないほど最新に見えるのはドイツ・デザインの優秀さの証といえます。
搭載されているエンジンは直列4気筒DOHCでインタークーラー付きターボチャージャーが装着されており、1.8TFSI S tronicは排気量が1.8L、2.0TFSI quattro S tronicは2.0Lとなっています。
ハイパワーモデルとなるquattroは169kW(230PS)/4500~6200rpmの最高出力と370N・m(37.7kgf・m)の最大トルクを発揮、0→100km/hをわずか5.3秒で達する俊敏な走行性能を持ちますが、燃費効率も重視したエンジン設計になっており、JC08モードはスポーツカーでありながら14.7km/L、1.8TFSI S tronicは16.6km/Lをマークしています。
またリアには速度に応じて上下するスポイラーが装着されています。
120km/hになると自動的にせり上がる他、スイッチによる任意でも作動させることができます。
通常はボディのデザイン性を損なうことなく収納し、高速安定性を高める時だけ作動させるという観点が実利主義のドイツ車らしいところです。
現行モデルで大きな魅力となっているのがバーチャルコクピットです。
メーターパネルいっぱいに広がる12.3インチの高解像度フルデジタルディスプレイは、大径2眼メーターのclassical(クラシカル)や中央にタコメーターを配置するsport layout(スポーツレイアウト)に変更できるだけでなく、2眼メーターを小さくしてディスプレイをワイドに使えるprogressive(プログレッシブ)に切り替えることができます。
とくにprogressiveはマルチインフォーメーションからカーナビまで映し出せるので、視線をセンタークラスターに映すことなくルート確認が行え、知らない街でもルートに対する不安と緊張感が軽減できて安全な運転ができるでしょう。
現行モデルは2015年から発売されているので、すでに中古車市場には豊富な車数が出回っています。しかし輸入車の中では比較的人気車種であるため、新車販売価格からの下落幅が少ない高値傾向が続いています。
2015年登録モデルで走行距離1万km前後の2.0TFSI quattro S tronicは460〜490万円が中心価格帯となっており、1.8TFSI S tronicはこれより70〜90万円安となりますが、2.0Lモデルに比べると極端に車数が少ない状況となっています。
2代目TTクーペになると価格は一気に下がり、2008年登録モデルで走行距離3万km前後であれば200〜250万円の範囲内で購入することが可能です。
なお、2代目にはゴルフR32などと同じ3.2L狭角V型6気筒エンジンを搭載した3.2quattroがあります。現行モデルにはないタイプなので、中古車で購入する価値は十分にあります。
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