概要 | |||
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メーカー | メルセデス・ベンツ | 車名 | Cクラス ステーションワゴン |
JC08モード燃費 | 13.7〜19.6km/L | エコカー減税 | 0〜100% |
主要スペック | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4705〜4730mm | 1810mm | 1440〜1460mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最小回転半径 |
-mm | -mm | -mm | 5.1〜5.3m |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
465.0〜803.0万円 | 109.0〜446.0万円 |
現行モデルが4代目となるメルセデスベンツのCクラスステーションワゴンは2014年10月より国内で販売されています。
開発テーマとなった「アジリティ」は本来、犬の障害物競走を意味しますが、その俊敏性をイメージとした走行性能が大きなセールスポイントとなっています。
またもうひとつの開発テーマ、「インテリジェント」はメルセデス・ベンツが持つ最先端技術の意味があり、汎用モデルでありながら上級モデルと変わらぬテクノロジーが投入されています。
欧州ではDセグメントにカテゴライズされるサイズで、国内車種ではクラウンとほぼ同じサイズになります。
最小回転半径が小さいのは低速でハンドルの切り角度が大きくなると自動的にポジティブキャンバー(タイヤ下部を内側に向ける機能)になるためで、日本の道路でもスムーズな走行ができます。
Cクラスはメルセデス・ベンツの中核モデルとなるだけに幅広いラインアップとなっており、スポーツ仕様のAMGシリーズを除いても10タイプが用意されています。
このうち、プラグインハイブリッド仕様がC350eステーションワゴンアバンギャルドです。
ターボを装着した2.0L直列4気筒直噴エンジンと高性能モーターの組み合わせはシステム出力が205kW(279PS)、最大トルクは自然吸気エンジンの6.0Lに相当する600N・m(61.2kgf・m)を発揮します。
さらに高電圧バッテリーを後部にレイアウトしたことで前後重量配分50:50を実現しました。アクセルを踏んだ瞬間に力強いトルクを発揮するので、まさにアジリティのごとく俊敏な動きを見せます。
プラグインハイブリッドなのでモーターだけの走行も可能です。リチウムイオンバッテリーの容量は6.28kWhと大きいため、最高速度は130km/h、最大航続距離は28.6kmとなっており、高速道路の走行から近所の買い物までモーターだけで走行できます。
Cクラスステーションワゴンに設定されているエンジンはガソリンモデルの1.6Lと2.0Lのターボを装着した直噴型直列4気筒とディーゼルモデルの2.2Lターボ装着直噴型直列4気筒です。
排気ガスに尿素水溶液を吹きつけて酸化触媒コンバーターと粒子状物質除去フィルターを通過させ、無害な窒素と水に分離するクリーンディーゼルシステムで、JC08モードは19.6km/Lを記録しています。
燃費性能だけでなくハイパワーであることもクリーンディーゼルの魅力です。
最大トルクは400N・m(40.8kgf・m)とガソリンエンジン4.0L並なので低回転域から力強い加速感を味わうことができます。
これらのエンジンに組み合わせているトランスミッションは電子制御の9速ATです。
ガソリンエンジン仕様はダウンサイジング化でアンダーパワーのようなイメージもありますが、9速ATであれば街中の低速でもコーナーが続く山道でもつねに最適なトルクを引き出すことができ、アクセルを踏めばストレスフリーの快適走行も可能です。
インテリアは最上級のSクラスを思わせるほどラグジュアリー感を備えています。
滑らかな曲線を描くセンタークラスターは木目調パネルで加飾され、コンソールに設置されたダイナミックセレクトスイッチは燃費を優先する「Eco」や快適性を優先する「Comfort」など5つの走行モードを選択することができます。
センターコンソールやドア、足元には間接照明のアンビエントライトが設置されました。
オレンジのソーラー、ブルーのポーラー、ニュートラルのホワイトが選べ、明るさの調整もできます。ゴージャスな雰囲気にさせる小技も効いています。
ラゲッジルームは幅が広いので、後部席を使った状態でもゴルフバッグを横積みにして4個積載可能です。
後部席背もたれを前倒させるとラゲッジルームは1490Lという大容量に拡大され、長尺のカーペットも余裕で積み込める他、後部席は40:20:40と3分割できるなどユーティリティ性も優れています。
現行モデル4代目は2014年からの販売なので、中古車市場には豊富な車数が流通しており、予算に応じて好みのグレードやボディカラーを選ぶことができます。
年式のボリュームゾーンとなるのが2018年中に第1回目の車検を迎える2015年式で、走行距離2万km前後のC200は320〜350万円が相場です。
車検付きが多いので書類さえ揃えればすぐに乗れるというメリットがあります。
安くCクラスステーションワゴンを購入したいというユーザーは先代モデルが狙い目です。
2008〜2009年式で走行距離5〜6万kmのC200は120〜150万円、スポーツ仕様のAMGでも200〜220万円で購入できます。
メルセデス・ベンツはメンテナンスをまめに行えば長く乗れる車種です。購入費用を安く抑えて維持費を多めに用意しておけば快適なクルマ生活を送れます。
最近の車は性能がよく壊れないので、車を購入する人の約6割もの人が、中古車を選択しています!
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