写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | ホンダ | ||
車名 | S660 | ||
JC08モード燃費 | 21.2〜24.2km/L | ||
エコカー減税 | 25〜40%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3395mm | 1475mm | 1180mm | 4.8m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 車両重量 |
895mm | 1215mm | 1020mm | 830〜850kg |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
198〜238万円 | 230〜350万円 |
S660は、軽自動車規格で開発された、2シーターのオープンスポーツカーです。1991年に登場したビートのスピリッツを受け継ぎつつ、現在の最新テクノロジーを投入してホンダ技術陣が完成させた会心作です。
コーナーリング性能に優れるミッドシップ・リアエンジン方式を採用したプラットフォーム、躍動感のあるワイド&ローの弾丸フォルム、そして1本出しのセンターマフラーが、走りの誘惑へとオーナーをいざないます。
LEDヘッドライトや、脱着・収納性に優れたロール方式オープントップの標準採用に加え、後部ウィンドウをリアのロールゲージと一体化した常設タイプ(しかもパワーウィンドウ付)としたことにより、従来のオープンカーにありがちな、塩化ビニール製リアウィンドウの劣化問題を解消している点も高く評価できます。
また、軽自動車初となるアジャイルハンドリングアシストを搭載しており、コーナーリング時に左右の車輪に微妙なブレーキ介入を自動的におこなうことで、車両の挙動やライントレースを安定化させることができます。
S660は、コンパクトオープンスポーツカーとして、高回転型のDOHCターボエンジンを搭載。
高回転型を謳いつつも、あらゆる回転域で出力を向上させるとともに、ターボラグを感じさせないセッティングにより、扱いやすさも備えています。
燃費性能も良好で、軽自動車初搭載となる6MT仕様車は21.2km/L、7段式パドルシフトやアイドリングストップ機構を標準装備するCVT仕様車は24.2km/L(いずれもJC08 モード測定値)を記録しています。
S660のバリエーションは基本的に2グレードで、いずれも6MTとCVTをセレクトして購入できるようになっています。
新車価格は、ベーシックグレードのβ(ベータ)が198万円、上級グレードのα(アルファ)は218万円となっています。また、660台限定の特別仕様車として販売されたコンセプトエディションは238万円となっています。
なお、S660は新車注文の殺到による長い納期待ちに加え、中古車の出回りも全国的に非常に少ないことからプレミア相場となっており、おおむね230〜350万円という高値で小売されています。
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