車名:iQ | |
< 基本スペック > メーカー:トヨタ JC08モード燃費:20.8k〜21.2m/L 新車価格帯:129万円〜178万円 |
全幅は1680mmと小型乗用車の枠を持ちながら、全長は軽自動車より400mmも短く、わずか3000mmしかない異型のコンパクトカーがトヨタのiQです。
全長3000mm以下のコンパクトカーとしてはドイツのSmart(スマート)がありますが、こちらはリアエンジン・リアドライブ(RR)というレイアウトで、iQはフロントエンジン・フロントドライブ(FF)の駆動方式のため、世界でも類を見ないコンパクトカーとして認知されています。
Smartの代表格、スマート・フォーツーはRRのため2人乗りですが、iQはFFのレイアウトを取ることにより4人乗車を可能にしました。
室内長は1560mmを確保、後部席はあくまでもエマージェンシー的ですが、助手席のシートスライド量は290mmもあり、助手席側のインストルメントパネルを最小限のデザインにしたことで、助手席を最前位置にしても足元に余裕があります。
また助手席を最前位置にすると後部席の足元にも空間が生まれ、大人3人が苦痛を感じることなく座れる独自の三角シートレイアウトを実現しています。
全長3000mmは確かに横から見ると短く感じられますが、ホイールベースが2000mmと長く、タイヤサイズも16インチ相当のため、どっしりとした安定感があります。
この外観をデザインしたのは日本ではなく、欧州のトヨタデザインスタジオED2が行ったもので、ヨーロッパの町並みを走っても違和感がない洗練されたシルエットを持っていることがiQの特徴のひとつです。
iQは国産コンパクトカーの中でも異形を放っていますが、その特徴的なポイントのひとつがトランスミッションです。
ミドルクラスのスポーツカーが装備するような6速マニュアルと、高級ミドルセダン並の7速シーケンシャルシフトマチックSuperCVT-iと、2種類のトランスミッションが用意されており、ユーザーの好みによって選べるという贅沢な選択肢を持っています。
エンジンはダイハツ製1.0L直列3気筒DOHCとトヨタ製1.3L直列4気筒DOHCの2種類があります。
トヨタはダイハツと技術提携していますので、ダイハツのノウハウも盛り込まれています。
JC08モードはどちらも20.8q/Lを記録、とくに1.3Lの6速マニュアルでは21.2q/Lと高い燃費効率を示しています。
6速マニュアル車に、信号待ちや一時停止の時にエンジンを自動的に止めるSMART STOPシステムを採用したことが低燃費につながっています。
グレードは1.0L2人乗りの100X”2 Seater”1,290,000円から130G“レザーパッケージ”1,780,000円(すべて消費税込)まで8種類あります。
ハイグレードの130Gになると、アルミホイールやフロントフォグランプ、専用エアロバンパーなどが標準装備されていますが、それ以外のグレードはさほど差異はなく、ホイールもスチール製で専用キャップ仕様となっています。
後部席がエマージェンシーであることを考えると、すっきり2シーターと割りきって100X”2 Seater”を購入しても十分にiQの魅力を堪能できます。
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