概要 | |||
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メーカー | メルセデス・ベンツ | 車名 | Cクラスセダン |
JC08モード | 14.2〜20.3km/L | エコカー減税 | 0〜100% |
主要スペック | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4690〜4715mm | 1810mm | 1430〜1445mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最小回転半径 |
-mm | -mm | -mm | 5.1〜5.3m |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
441.0〜726.0万円 | 169.9〜398.6万円 |
メルセデス・ベンツのCクラスセダンは欧州のミディアムクラスを表すDセグメントに属する車種です。
需要が多いことからラインアップが豊富に揃えられており、とくに駆動ユニットは一般的なガソリンエンジン仕様からクリーンディーゼル、プラグインハイブリッドまで設定されています。
4代目となる現行モデルW205型は2014年7月から国内販売されています。
EクラスやSクラスにも使われている新型プラットフォームMRAを採用したことから先代モデルよりもボディサイズが大きくなっていますが、車重は10kgの軽量化を実現しています。
またサスペンションなどの共通部品が多く、従来のCクラスにはないラグジュアリー感がひとつの特徴となっています。
初代CクラスのW202型はノッチバックスタイルの典型的なボックス形状でしたが、現行モデルのエクステリアは流麗な曲線美にデザインされています。
ルーフエンドがトランク位置まで滑らかなカーブを描いており、Cピラーの面積を少なく設計したことで4ドアクーペのようなイメージを与えます。
その一方でラジエターグリルを巨大化させ、センターにスリーポインテッドスターを配置して押し出しの強さを強調しているところが、いかにもメルセデス・ベンツらしい点です。
搭載しているエンジンは1.6Lと2.0L のターボ付き直列4気筒と2.2Lのクリーンディーゼル、さらに2.0Lガソリンエンジンとモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドがあります。
このうち、もっともパワフルなのがプラグインハイブリッドで、システム合計の最高出力は211PS、モーターだけの最大トルクは340N・m(34.7kgf・m)あるので力強い加速感を味わえます。
なお、充電電力使用時のモーター走行可能距離は28.6kmとなっています。
インテリアも従来のCクラスよりワンランク上の装備となっています。
電子制御の9速ATはステアリングコラムに設置してあるダイレクトセレクトでポジション選択が可能、パドルシフトを使えばMTのように回転域を任意で操作できます。
前後バンパーに埋め込まれたセンサーは障害物と接近した時にアラームを鳴らし、狭い場所での取り回しをサポートします。
その他、縦列や並列駐車を自動的に行うパーキングパイロットなど、ラグジュアリー感だけでなく運転支援機能も充実しています。
安全性の高さでは定評のあるメルセデス・ベンツだけに予防安全装置も世界をリードする最先端技術が投入されています。
短距離レーダーと中・長距離レーダー、さらにステレオマルチパーパスカメラで前方を検知、歩行者や障害物との衝突を回避または軽減し、ライトポジションをオートにしておくと対向車のライトに合わせて自動的に照射位置を調節する他、ドライバーの疲労度に合わせて5段階で警告を発するアテンションアシストなどが備わっています。
Cクラスセダンにもメルセデス・ベンツのスポーツバージョンシリーズ、ドライビングパフォーマンスを追求したAMGが設定されています。
C43には3.0LのV型6気筒ツインターボ仕様、C63には4.0LのV型8気筒ツインターボ仕様が搭載されます。
アルミニウム製のクランクケースやシリンダーヘッドを採用、低速域から発生させる太いトルクだけでなくレスポンスの速さも実現させました。
AMGの特徴的な機能といえるのが3ステージESPです。スイッチをONにしておくと4輪にかかるトルクを自動制御する安全性重視のセッティングになり、SPORT Handlingにすると自動制御のタイミングを遅らせてドリフトアングルをある程度許容、OFFにすると自動制御がキャンセルされるのでドライバーの意のままにスポーツ走行を楽しめます。
ハイパワーをコントロールするブレーキはC43がフロントに360mmのドリルベンチレーテッドディスクと4ピストンキャリパーを装備、C63は前後とも360mmディスクに加えて6ピストンキャリパーを採用しています。
現行モデルは2014年から販売されているので、すでに中古車市場には豊富な車数が流通しています。
新車販売価格は約500万円超となりますが、輸入車のセダンは中古車になると価格が一気に下るため、状態の良い車種でも比較的安値で購入できるメリットがあります。
Cクラスセダンも例外ではなく、1回目の車検を迎える直前でも250〜280万円が相場となっています。
ボリュームゾーンは2015年式前後で走行距離は2〜3万kmの車種です。エンジンをダウンサイジング化したC180アヴァンギャルドは230〜250万円、走行性能に余裕があるC200でも260万円前後で購入できます。
ただし購入価格は安くてもメンテナンス費や修理費は正規の価格になるので、維持費がかかることを想定しておいてください。
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