写真 | 概要 | 詳細 | |
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メーカー | フォルクスワーゲン | ||
車名 | ザ・ビートル | ||
JC08モード燃費 | 13.4〜17.6km/L | ||
エコカー減税 | 自動車重量税のみ 本則税率適用 |
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< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4285mm | 1815〜1825mm | 1495mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
ーmm | ーmm | ーmm | 1197〜1984cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
234.9〜345.9万円 | 119.9〜193.0万円 |
ザ・ビートルはフォルクスワーゲン初の量産車、タイプ1(通称ビートル)をモチーフとして1998年に開発されたニュー・ビートルの後継車です。
タイプ1やニュー・ビートルに標準装備されていた1輪挿しは廃止されましたが、ビートルの特徴である円弧デザインや大径センターメーターは継承されており、質実剛健を旨とするドイツ車の中ではポップなデザインでまとめられています。
ニュー・ビートルはタイプ1をモチーフとしていることから、円弧デザインのタイプ1に極めて近いエクステリアが採用されました。
しかしタイプ1はリアにエンジンを配置、後輪を駆動させるRRだったことに対して、ニュー・ビートルはゴルフのプラットフォームを流用しているためFFとなり、狭いボンネットに駆動ユニットが収まりきらず異様に長いダッシュボードとなりました。
また円弧デザインは車内居住性が悪く、女性好みのフォルムだったことも男性から不評が上がる結果となりました。
ザ・ビートルはニュー・ビートルのマイナス部分を大幅に改良しています。エクステリアでは全長と全幅を拡大してボンネット内に駆動ユニットを収めると同時に車内居住性も高めています。
またタイプ1の円弧デザインを継承しながらも全高を低くしたことによりシャープなイメージを作り出しました。また操縦性では不評だった後方視界性もリアエンドをクーペスタイルにしたことで向上させています。
ザ・ビートルには以下の4タイプがあります。
ザ・ビートルのベーシックモデルで、搭載しているエンジンはインタークーラー付きターボチャージャー装着のSOHC1.2Lです。トランスミッションはフォルクスワーゲン独自のデュアルクラッチDSGが装備されています。
搭載しているエンジンやトランスミッションはBaseと同じですが、オートライトシステムやレインセンサーなど装備面が充実しているザ・ビートルの中核モデルです。
搭載しているエンジンは直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボとなり、最高出力110kW(150PS)/5000~6000rpm、最大トルクは250N・m(25.5kgf・m)/1500~3000rpmを発揮するスポーツモデルです。
ザ・ビートルのホットモデルです。排気量は2.0Lになって最高出力は155kW(211PS)/5300~6200rpm、最大トルクは280N・m(28.6kgf・m)/1700~5200rpmまで引き上げられており、リアには大型のスポイラーが装着されます。
Beseのボディカラーは4色ですが、他のタイプには8色用意されており、サンドストームイエローメタリックやハバネロオレンジメタリック、ボトルグリーンメタリックなどドイツ車には珍しいカラフルな色調を選ぶことができます。
Designはボディカラーと同色のダッシュパネルパッドで加飾されるので、車内に入っても楽しい色調の演出を味わえます。
ザ・ビートルの優れた点のひとつに安全性能があります。フォルクスワーゲン最新の予防安全装置と事故が起きた時に乗員の被害を最小限に食い止める受動的安全装置がベーシックモデルであるBaseにも標準装備されています。
予防安全装置では後方死角の障害物を検知するブラインドスポットディテクション、ドライバーが通常とは違った急なハンドル操作を行うと警告音や表示灯で注意を促すドライバー疲労検知システムなどがあり、受動的安全装置では衝突の衝撃をセンサーが検知すると自動ブレーキをかけて二次被害を防止するポストコリジョンブレーキシステムなどがあります。
安全性能に関しては上級車種とベースグレードに変わりない機能を持たせた点がフォルクスワーゲンらしいところです。
ザ・ビートルは2014年6月からの販売なので中古車市場には輸入車の中でも比較的多くの車数が出回っています。
ただし流通している車種はDesignがほとんどで、ホットモデルの2.0 R-Lineや2016年11月に追加されたR-Lineは極端に車数が少ないことを想定しておいてください。
中心価格帯となるのは150万円前後で、2013年登録モデル走行距離2〜3万kmの状態が良い車種を購入することができます。
なお、ザ・ビートルはこれまで多くの限定仕様車を販売しています。それらを中古車市場から探し出すのも、中古車で購入する楽しみのひとつでしょう。
最近の車は性能がよく壊れないので、車を購入する人の約6割もの人が、中古車を選択しています!
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