写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | マツダ | ||
車名 | ファミリアバン | ||
JC08モード燃費 | 13.3〜17.4km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4395mm | 1695mm | 1500mm | 2〜5人 |
荷室長 | 荷室幅 | 荷室高 | 総排気量 |
1830mm | 1285mm | 940mm | 1498〜1797cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
149.4〜192.7万円 | 34.8〜79.9万円 |
マツダのファミリアバンは乗用車をベースにした商用バンで、日産からADのOEM供給を受けて販売しています。
走行機能や装備はまったく同じですが、ラジエターグリルの水平加飾を太い1本のラインにしてマツダのロゴマークを入れたことによって、フェイスマスクに若干の違いが見られます。
日産は2016年12月にADの大幅なマイナーチェンジを行い、NV150ADに変わっていることからファミリアバンも2017年に追従することが予想されます。
OEM元車となる日産のADは同社の5ナンバーサイズステーションワゴンであるウイングロードの基本構造を商用に改造しているので、エクステリアが商用車とは思えないほどスタイリッシュであることが特徴となっています。
直線的なBOX構成ではなくノーズを低くしてキャビン部のヘッドクリアランスを高く取っているので、フロントからリアキャビンまでは緩やかなカーブを描いており、ピラーがブラック塗装してあるのでフローティングルーフの視覚効果もあります。
インテリアは商用車なのでブラック一色、シルバーモールなどの加飾がない代わりに機能的な収納ボックスが運転席周囲に配置されています。
運転席と助手席の間にはアタッシュケースなどを置きやすいビジネスバッグトレイがあり、助手席側グローブボックスは取り出しやすいようにフタがなく、センタークラスター下には幅広のグローブボックスを設置、また引き出し式の運転席カップホルダーにはキャップ置き付きという細かな配慮がなされています。
ユニークなのは通常、ディスプレイがはめこまれるインパネ部分にホワイトボードが設置されていることです。
停車時に顧客と連絡を取っている時でも必要事項をすぐに書き込めるという、これも細かな配慮のひとつといえます。
ホワイトボードは開閉式になっており、その奥には収納ボックスがあるので車内にカードケースなど外部から見られたくない物をしまっておくのに大変便利です。
後部席は左右一体型のベンチシートで、積載量を増やすために設計されているので快適性は期待できません。
前倒させると荷室はフラットになり、大容量のカーゴルームが生まれます。
5名乗車時の荷室長が1182mmであることに対し、2名乗車時は1952mmと680mmも長くなっているのでカーペットなど長尺物も無理なく積載することができます。
営業時の頻繁な荷物出し入れを少しでも軽減するように荷役性の向上が図られており、荷室床面地上高は525mmと低く設計、荷室開口高は850mmと広く取っています。
バックドアのヒンジをフロント寄りに設置しているのでドアが前方向に開くため、背の高い人でも頭上に余裕を持って作業ができます。
搭載されているエンジンは1.5L、1.6L、1.8Lの3タイプで、グレードによって種別されています。
スタンダードのDXからミドルグレードのGXまでは1.5L、後部席にヘッドレストがつくハイグレードのLXとVXには1.8L、4WD車には1.6Lが搭載されます。
ハイグレードの特徴は主にエンジンだけで、装備面ではスタンダードモデルと大差ありません。
安全面では運転席と助手席にSRSエアバッグシステム、プリテンショナー&ロードリミッター機構付きELR3点式シートベルトなどが標準装備され、走行面では滑りやすい路面で急ブレーキをかけた際でも車体の動きを安定させる4輪アンチロックブレーキシステムや電子制御動力配分システムが備わっています。
ヘッドライトにはロービームにマニュアル式レベリング(光軸調整)機能、フロントワイパーは車速感知無断階間欠式機能を備え、営業中の長い走行時間でもドライバーの操縦における疲労度を軽減させる設計が施されています。
ファミリアバンは販売台数が少ないため、中古車市場に流通している車数も極端に少ない状況になっています。
中心価格帯となっているのは55〜80万円で、2014年登録モデル走行距離3万km前後であれば75〜80万円で購入できます。
ただし前述したように車数が少ないので欲しいグレードやボディカラーに対しては妥協が必要になります。
営業上、どうしてもファミリアバンでなければダメというケースなら別ですが、同タイプの商用バンを中古車で欲しいという場合はOEM供給の元車となる日産のADがお勧めです。
販売台数も多いので欲しいグレードやボディカラーが見つかるはずです。ただし価格面ではファミリアバンと変わらず、2013年登録モデルで走行距離2〜3万kmの車種では70〜80万円が相場となっています。
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