概要 | |||
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メーカー | ダイハツ | 車名 | ミラトコット |
JC08モード | 27.0〜29.8km/L | エコカー減税 | 40〜75% |
主要スペック | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3395mm | 1475mm | 1530〜1540mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最小回転半径 |
2000mm | 1305mm | 1270mm | 4.4m |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
109.0〜142.5万円 | 99.8〜137.6万円 |
目次
ダイハツのミラトコットは2018年6月から販売している軽2BOXタイプです。
ネーミングから分かるように同じく軽2BOXタイプであるミライースの派生車種で、共通のプラットフォームとパワーユニットを搭載しています。「ちびまる子ちゃん達が22歳になった」想定のCMではいかにも女性、初心者が乗るクルマのように思えますが、実際は若年層男性が乗っても違和感なく楽しめるデザインに仕上がっています。
コンセプトは「誰でもやさしく乗れるエフォートレスなクルマ」で、エフォートレスとはファンション用語として広まった「肩肘張らない、頑張りすぎない」という意味です。
そのコンセプト通り、エクステリア、インテリアともに適度な「ユルさ」があり、ワクワク感よりも安心感や癒し感を与えてくれる雰囲気を持っています。
エクステリアはシンプルの中に遊び心のエッセンスを加えたデザインです。フォルムは平面構成のキャビンとボンネットをはっきり分けた2BOX、フロントマスクは今時珍しい丸眼ライトでシルバーメッキモールによる加飾は一切ありません。
しかしボックスの角を取って丸みを作り、ボディ両サイドには水平基調のキャラクターラインを入れてアクセントをつけています。
最近の軽自動車カスタムタイプやミニバンに見られるシルバーメッキモールのデコラティブなエクステリアとは正反対のデザインが返って新鮮であり、「ほっ」とする感覚を生む要因となっています。
ボンネットがBOX形状になっている車種のメリットは運転のしやすさがひとつにあります。
フロントガラスの角度が立っていることからピラーの面積が狭くなるため、両サイドの死角が軽減されることに加えてボンネット両端が見えるので車幅感覚がつかみやすくなっています。
エントリーモデルとしての配慮が行き届いた設計です。
インテリアはエクステリアと統一感のあるシンプルなデザインにまとめられています。
水平基調のインパネに大径の単眼メーター、センタークラスターにシフトレバーとエアコンスイッチを集中させる軽自動車の典型的なレイアウトですが、インパネガーニッシュをセラミックホワイトにしてアクセントをつけ、単眼メーターは盤面発光にして夜間でも見やすくするなど工夫が施されています。
ユーティリティ機能として嬉しいのが2口のUSB電源ソケットです。最近はスマホだけでなくいろいろな電化製品がUSB充電可能になっています。それらを走行中に充電できるので、電池残量の心配をせずにドライブを楽しめます。
また2口あれば同乗者とUSB電源の取り合いをすることもなくなり、間接的に車内の雰囲気を穏やかにする効果も持っています。
室内長は2000mmを確保しました。この数値はコンパクトカーをしのぐ長さです。後部席でも大人が足を組めるほどの余裕を持つ反面、2BOXタイプなので荷室は狭くなります。
ミラトコットはこのデメリットを少しでも解消できるように収納ボックスを各所に配置しました。
ディーラーオプションとなっている助手席アンダーボックスはかさばる車検証や車外から見られたくないものを収納するのに便利で、防犯にも役立ちます。
予防安全装置にはダイハツの最新技術が盛り込まれたスマートアシストV、通称スマアシVが全グレードに標準装備されています(ベースグレードのLは非装着車も選択可)。
衝突回避軽減ブレーキや車線逸脱警報機能、オートハイビーム機能などの他に、後部バンパーに設置されたソナーセンサーによる誤発進抑制制御機能がついています。
安全運転をさらに支援するのがパノラマモニターです(G”SAVに標準装備、その他のグレードはメーカーオプション)。
ラジエターグリル、左右フォアミラー下、リアゲートに設置してある4つのカメラに映った映像をコンピューターで合成し、車体を俯瞰で見たひとつの映像にするシステムで、駐車する際や発進する時、死角がほとんどなくなります。
ナビ対応ディスプレイには合計6つのパノラマ表示が可能で、その操作をステアリングスイッチで切り替えられるため、どの表示を見たい時でも運転に集中できます。
ミラトコットは2018年6月の発売なので、一般ユーザーの中古車はおろか登録済未使用車もほとんど出回っていません。
わずかに出回っている登録済未使用車は販売価格からの値下がり幅がほとんどありません。それでも登録済未使用車の購入は新車に比べて2つのメリットがあります。
1つはオプション装着車が多いので実質的に新車よりも安く購入できること、もう1つは車検残が多いので乗り出し価格(総支払額)が安くなることです。
ダイハツは年末になると登録済未使用車を多く流出させるので、ミラトコットを安く購入するなら年末以降に計画した方が得策です。
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