概要 | |||
---|---|---|---|
メーカー | アウディ | 車名 | A4アバント |
JC08モード燃費 | 15.5〜16.6km/L | エコカー減税 | 0〜25% |
主要スペック | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4735mm | 1840mm | 1430mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最小回転半径 |
-mm | -mm | -mm | 5.5m |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
476.0〜708.0万円 | 133.8〜428.0万円 |
アウディのA4アバントは欧州カテゴリーでDセグメントに属するミドルサイズのステーションワゴンです。
現行モデル5代目の日本販売は2016年に開始されました。
日本では余り人気のないステーションワゴンですが、欧州ではセダンと並ぶ定番ジャンルで、セダンの快適性や走行性能を備えつつ、ラゲッジルームにたっぷり荷物を積める設計になっています。
A4アバントはスタンダードな1.4TFSIの他、ハイパフォーマンスの2.0TSFI、アウディお得意の4WDシステムを搭載したクアトロ、さらに高性能スポーツカーのS4アバントまで揃えています。
単なる荷物を積んで移動するだけのステーションワゴンではないことが大きな魅力となっています。
A4アバントのボディサイズはトヨタのクラウンよりも全長がやや短く、全幅がわずかに広いだけなので日本の一般道路でも比較的運転しやすいサイズといえます。
最小回転半径はスバルのレガシィB4よりも0.1m小さい5.5mに収まっています。
エクステリアは高級ドイツ車全般と同様、先代モデルのキープコンセプトとなっていますが細部の変更からは十分に新しさが伝わってきます。
ボディ回りでは最大の特徴となるプレスラインはさらに磨きがかかっており、エッジ部分だけでなくボンネットやドアのつなぎ目(チリと呼ばれる部分)は精密度が増しています。
走行性能に大きく関わる部分ではないものの、この精密さがアウディの高級感を演出しているといえます。
車内に乗り込み、運転席に座って最初に目にするのがバーチャルコクピットです。
メーターパネル全体がディスプレイとなっており、2メーターのオーソドックスな表示をするクラシカルと最先端表示のプログレッシブを選ぶことができます。
プログレッシブを選ぶとセンターコンソールにあるコマンダーの操作でカーナビを始めとする各種情報をディスプレイに表示、直感的な情報収集が可能です。
ラゲッジルームは後部席背もたれを前倒させた状態で1510Lの大容量が確保できます。
使いやすさも考えられており、両手に荷物を持っている状態でもつま先をリアバンパー下に入れるだけでセンサーが反応、リアラゲッジコンパートメントリッドを跳ね上げる仕組みになっています。
エクステリアとインテリアに専用パーツを追加してスポーティなイメージに仕上げているのがSラインです。
フロント回りでは専用のバンパーとシングルフレームグリルが装備され、プレスラインのエッジを際立たせています。
またボディサイド下部には空気の流れを整えるスポイラー、リアエンドにはディフューザーが設置されました。
インテリアではドアを開けた時に目立つSラインのロゴが入ったドアシルトリムの他、ヘッドライニングをブラックに変更、インパネ回りはマットブラッシュアルミニウムが採用され、シートにもSラインのロゴが入ります。
なお、1.4TFSIとオールロードクワトロには設定がありません。Sラインを希望する場合は必然的に2.0TFSIまたはクアトロになります。
A4アバントのエンジンは1.4TFSIと2.0TFSIの2種類が用意されています。
どちらもインタークーラー付きターボを装着しており、7速のSトロニックトランスミッションを装備しています。
このボディサイズではダウンサイジング化といってもさすがに1.4Lでは非力な面もありますが、スポーツ走行をそれほど望まないドライバーには十分なパワーを発揮します。
経済性と走行性の優先順位をはっきりとつける点がいかにもドイツ車らしいところです。なお、燃費性能はどちらもJC08モード16.6km/Lで変わりありません。
安全面ではドライビングアシスタンスシステムが設定されています。前後左右にカメラと超音波センサーを設置、全方位を検知して予防安全を果たすと同時に、速度を一定に保つクルーズコントロールや前車の動きに合わせて加減速とステアリング操作まで行うトラフィックジャムアシストなどを装備しており、ドライバーの運転負担を軽減させます。
保守的なスタイリングからは想像できないほど、最先端テクノロジーが盛り込まれたステーションワゴンです。
A4アバントの現行モデルは2016年からの販売なので、すでに中古車市場には多くの車数が流通しています。
2016年式走行距離1〜2万kmの1.4TFSIであれば330〜360万円が相場です。新車販売価格が447万円〜であることを考えると、大幅な値下がり率といえます。
輸入車は経過年数が多くなるほど値下がり率は高くなります。
A4アバントも例外ではなく、先代モデルになると販売価格は一気に下がります。2015年式走行距離5万km前後の2.0TFSIは230〜250万円、2010年式になると150〜170万円が相場です。
ただし購入価格は安くても修理費は現行モデルと変わらないので、A4アバントを中古車で購入する際は国産車よりも維持費がかかると想定しておいた方が無難です。
最近の車は性能がよく壊れないので、車を購入する人の約6割もの人が、中古車を選択しています!
中古車販売シェアNO.1のガリバー では、欲しい車種を入力後、専門のコンサルが無料で非公開中古車を探してくれます。※氏名・電話番号は必ず正しいものを入力しましょう!
車選びに夢中になるばかりに古い車をそのままお店に「下取り」に出してしまうと、安く買い叩かれたり値引き額と調整されて結局損をするケースが多くなっています。
複数の買取専門業者に査定依頼をして価格を比較することが大切です!
※ 英数字 → アイウエオ順で掲載しております(^^)
当サイト内の内容・構成・デザイン・テキスト、画像の無断転載・複製(コピー)は一切禁止です。
© 2011-2021 Freeb Inc.